和服は武器になる。
あなたは和服を着たことがあるだろうか。
私は生まれてこの方甚平以外、着たことがなかった。
つい先日、和服童貞を卒業した。
で思ったのが和服を着てこなかったのはかなりの損してたということ。
和服を着るとなぜだかわからないが内から自信が溢れてくるのだ。
そして和服はフツメンがイケメンに見えるマジックツールでもある。
みんな大好きな坂本龍馬。
坂本龍馬がTシャツとジーパンを着ている姿を想像して欲しい。はっきり言ってイケメンとは言い難い。
しかし着物を着こなしている坂本龍馬は自信にあふれておりイケメンに見える。女性にもモテそうだ。
まさに着物効果。
日本人は洋服よりも日本人向けに作られた和服が似合うのだ。
とても大事なこと。それは和服を着るとなんだか侍の魂が宿ったかのように自信が溢れてくること。
もっと大事なのが実は和服好きな女性はかなりたくさんいること。
うち和服来てる男子が好きなのwww
だから夏になって祭りとかいくと
浴衣着てる人ずっと見ちゃうんだよねwうちの彼氏さんになっちゃった人は
ぜひ浴衣を着ていただきたいwww
甚平よりも浴衣がいい(`・ω・´)キリッ
あわよくば写真がほしいwww— RYO (@ryoryo_1128) June 4, 2017
筆者も下心満載でこのサイトのプロフィール写真を和服姿にした。
この和服姿の写真を見たある女性から「普段はアホっぽいのに和服着てるとキリっとしてるな」とお褒めの言葉をいただいた。
また和服写真をWhatsAppのプロフィール写真に変更したところ、外国人女性から「あなたのプロフィール写真好き」という連絡をもらった(※筆者は海外在住中)
それまではサラッとメッセージをスルーされてた人からもだ。
彼女らが言うには「プロフィールの写真の服カッコいい!」というものだ。
そう和服はカッコいいのだ。日本人は和服の価値を見直すべき時に来ているのではないだろうか。
欧米から中南米、アフリカとグローバルにみても和服に比肩する美的センスある伝統服と言うのはそうそうない。
筆者は数十国旅してきたのでそう断言できる。
ちなみに現在私が住んでいるコロンビアの伝統的な服は以下↓
うーむ。正直言って美的なセンスがあるようには思えない。あくまでも私個人の意見だが。
美的センス抜群の和服に関わらず現状の日本では和服を着る習慣は消滅しかかっている。
政府統計によると日本人男女の和服に対する支出額は1994年1万6077円から2016年1770円に減少した。
さらに男子用和服にいたっては支出額1994年699円から2016年78円に減少している。
もったいない。もったいない。もったいない。
筆者の和服好き友人はこう語る。
和服を着ている時の方が5倍はモテる
ただし、彼の体感であり確かな根拠はないw
彼はファッションセンスがあり洋服姿もかなりオシャレだ。洋服を着倒した上で一周回って和服の良さに気づいたらしい。
友人にインスパイアされた筆者は何としても和服を着てみたいと考えた。
和服を購入するのはハードルが高いので和服の着付け体験をしてみることに。
本記事は和服童貞卒業の体験記である。
どこで着付け体験をするのか
和服の着付けって値段が張るんじゃないだろうか。
そんなイメージを抱いている人も多いかもしれない。
しかし、意外にも場所を選べば和服の着付け体験は格安で可能だ。
筆者はまずGoogleで「大阪 着物 レンタル」と調べてみた。
価格安めで評価の高い着物レンタル店を2つ見つけた。
和爽美(Wasobi)
大阪・本町の1店舗を構えている。
Wargo
関東圏、関西圏など全国に19店舗展開する大手
和爽美(Wasobi)は1時間プランで2000円。Wargoは終日プランで2900円。
1時間だけと考えていたので筆者は和爽美(Wasobi)で和服の着付けをしてもらうことにした。アットホームな雰囲気できめ細かなアドバイスをくれるスタッフさんが素晴らしい。
もし終日着物を着たいならWargoも良いかもしれない。
和爽美(Wasobi)
和爽美(Wasobi)は本町駅直結のビルに店舗がある。アクセスが抜群に良い。
和爽美には西川きよし師匠とメッセンジャーの黒田なども来店したようだ。何気に凄い。
和爽美の店内だが写真撮影用の壁、刀やお琴などの小道具がそろっている。
店内はさほど広くないものの店員さんも親切でアットホームな雰囲気だ。お客さんはそこそこ入ってきている感じで程よく活気がある。
着付け開始
まずは多種多様な着物の中から好みの着物を選ぶ。こちらは男性用着物。
女性用着物も揃っている。着物の素材には正絹(シルク)ではなくポリエステル素材が使われている。
ポリエステル素材と言っても見た目が安っぽいわけでもなくその点は問題ない。
私はこの若旦那風の粋な着物を選んだ。
選んだと言うよりかスタッフさんが「これカッコいいですよ」とオススメしてくれた着物だ。
その人の雰囲気に合っている着物のデザインは確実にあると思う。ファッションセンスに関しては自分の判断よりも他人の判断を信頼すべきと思う。
着物をそのまま直に着ると汗で着物が汚れてしまうので肌襦袢(はだじゅばん)を着る。
着こなしはスタッフさんが手伝ってくれる。
スタッフさんもプロなだけあってスムーズに着付けが進んでいく。
また帯もスタッフさんにオススメの帯を選んでもらった。多種多様な帯が揃っている。
着物が紺色なので相性の良いシックなバラ色の帯となった。
バラ色の帯と相性の良い黄色の羽織紐を装着する。
完成!店に置いてある刀でポーズを決める。
下の写真は凄く好評。
意外とどんなポーズをとって撮影してもらえばいいのか分からない。なのでポーズもスタッフさんが教えてくれる。
下の写真の様にスタッフさんに色んなポーズを指導いただきw
たくさん写真を撮った。普通に楽しい。
一緒に着付け体験をしたフランス人女性。琴と一緒に撮影してもらってご機嫌。
ツーショット。ちなみに筆者と彼女はカップルではない(※隣にフランス人彼氏が待機していたw)
カップルで着付け体験と言うのは良いアクティビティーになりそうだ。
和服を着ろ!
想像以上に和服の着付け体験は楽しい。刀やお琴を使って写真を撮影しまくる。
その写真はSNSやLINEのプロフィールに設定するのも良いだろう。
和服って予想外に快適だ。そんなに蒸れないし部屋着として和服着るのもありかもしれない。
和服の着付けは日本人なら絶対にやっておくべきだ。強くおススメする。
和爽美(Wasobi)は1時間プランで2000円。大手のWargoは終日プランで2900円。
筆者は1時間のみだったので和爽美(Wasobi)で和服の着付けをしてもらうことにした。大手ではないが、だからこそのアットホームな雰囲気の良さ。きめ細かなアドバイスをくれるスタッフさんが素晴らしい。
もし終日着物を着たい場合ならWargoも良いかもしれない。
〇和爽美(Wasobi)
大阪・本町の1店舗。
〇Wargo
京都、大阪、東京・新宿Or浅草Orスカイツリー前、鎌倉、金沢、福岡、岡山・倉敷など全国に19店舗ある。