何だ何だ、君たち。浮かない顔して。
貯金なし、彼女なし、趣味なし、なんも楽しいことねーのよ。こんな人生嫌だ。でもどうすりゃいいか分からん…
う~身体が重い…何かかもが、めんどうくさいよ~
ふーむ。君らを見てると、まるで昔の私を見ているようだ。老婆心ながら君たちに私の人生を変えてくれた魔法の言葉を授けたい。それは「ひょっとすると」だ。
どういうこと?
ひょっとすると?
「ひょっとするとうまくいくかも」と考えるんだ。ひょっとすると憧れのあの子にアタックすればOK貰えるかも、ひょっとすると痩せられるかもみたいに「ひょっとすると」を口癖にするんだ。
現実が一向に好転しないのは失敗を恐れる”恐怖”によって行動がロックされているからなんだな。
このロックを解除するには「ひょっとすると」を呪文にするのが良い。成功者はすべからくこの「ひょっとすると」が思考癖になっているのだよ。まずは「ひょっとすると」をスマホの待ち受けにしてみてはいかがかな。
それ、ちょっと納得かも。俺、「どうせうまくいかないよ」みたいにいっつも自分にストッパーかけてた気がするし。
おじさんが言ってるみたいに「ひょっとすると」って考えるともっと行動できそう。待ち受けにはしないけどトイレに貼っておく。
ひょっとするとね。早速、スマホの待ち受けにしておいた♡
うむ、いいぞお。その調子だ。「ひょっとするかも」と考えて行動するようになると失敗することも増えるだろう。失敗は避けられないんだな。傷つくこともあるかもしれない。だがそこから学ぶことも大きい。
ただし私は戦時中のような竹槍で戦闘機を打ち落とすような無策を君たちにすすめているわけではないのだ。
失敗確率を減らし、成功確率を上げる戦略は仕事、身体づくり、資産形成、恋愛、どんなことでも存在する。その戦略をこのサイトで伝えていこうか。
仕事の戦略
「俺はこれができる」って胸を張って言えるスキルがついてる感じしない。このまんま同じ仕事してて大丈夫なんだろうか…もしクビになったら転職できるんだろうか。
聞きたくないかもしれないが、はっきり言っておこう。その予感は的中する。
厳しい現実だが、歳を取ってスキルが何もない状態のままだと転職するのは難しくなってくるんだ。理不尽な労働環境だったり、意味を感じられない仕事でもそれを受け入れざるを得なくなる。
でも安心しなさい。君は若いからまだまだこれからだよ。早いうちに戦略的にスキルという資産を蓄積していく方へと舵取りするのが大切だろう。
ですよね…あれっところでスーツに着替えましたか?(もしかしたら偉い人かもだから一応、敬語使っておこう)
うむ。私は哲人と言ってもただの市井の哲人だ。普段は事業を営んでおるのだ。これまで数多くの若者を成長を見てきたが、早い段階で戦略的にスキルを蓄積してきた若者ほど後々大化けしているんだな。
スキルがあるからこそよりスキルを伸ばせる会社を選べるようになる。待遇も良くなる。自由度も増す。好循環に入れるのだ。
一方で戦略なく何となしに仕事を続け、「これができる」というスキルが何もない状態のままだと年を追うごとにつらくなってくるぞ。
スタート地点では同じ立場だったのに戦略の有無で明暗が分かれるわけだ。
じゃあどんなスキルを身につけていけばいいんですか?
まずスキルがつかない仕事とは何か考えてみようか。
スキルがつかない仕事とは「その仕事を遂行するのに特別な知識や思考、行動が求められない仕事」だ。たとえばだがフードデリバリーの配達員などが挙げられるだろう。
これと比較してスキルが身につく仕事は「その仕事を遂行するのに特別な知識や思考、行動が求められる仕事」だ。
プログラマーであったりマーケター、Webデザイナーといった仕事だ。私がおすすめするのも、それらのIT業界の専門職だ。
一旦、IT業界で数年経験を積めば引っ張りだこになるからな。何よりIT業界は深刻な人手不足だから未経験からでも比較的入っていきやすい。
なるほど。確かに自分もIT業界もいいなと前から思ってたんですよね。でも未経験からプログラマーとかマーケターになれるんですか?
君みたいに若ければ未経験からでも十分に目指せるぞ。しかし、就職するにはその職種に適した”強み”を持っていることを証明する必要性がある。
たとえば、プログラマーへの就職。この場合は趣味でWebアプリを作っていたり、スクールでプログラミングに打ち込んでいた経験があれば採用してもらえる可能性がある。
マーケターへの就職。ブログやSNSで読まれるような情報を発信していたり、マーケティングについて学び実践した経験があれば「顧客視点」があると判断され採用される可能性がある。
そうして一度、就職して自分のスキルを戦略的に磨いて積み上げていけばそれは誰からも奪われない最強の資産となるんだよ。
あなたと話してるともっと仕事を頑張ろうと思えてきたなあ。将来を見据えてこれからは戦略的にスキルを蓄積していこうと思います。
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ボディメイクの戦略
運動したいんだけど忙しくてできない。いつの間にかお腹がぽっこり。
忙しいってのは本当かな?私は世界中を飛び回っていて無茶苦茶忙しい。それでも毎日1時間運動の時間を確保できておる。私の二の腕を見なさい。ジム仲間からはステイサムと呼ばれておる。
うるさいね。あなた、忙しいって心を亡くすことだって知ってる?運動してる余裕がないのよ!
なるほどね。じゃあ1日1回だけ腕立て伏せするようにしてはどうかな?これなら余裕がなくてもできるだろう。
あなた私をバカにしてるの?1日1回の腕立て伏せで何が変わるってのよ。
私も元々、身体にコンプレックスがあったんだな。その当時は死ぬほど忙しかったが体型を変えたかったから1日1回だけ腕立てをするようにしたのだ。風呂に入る前にすっぽんぽんで1日1回だけ腕立て伏せだ。
これならどれだけ忙しくてもできた。毎日やってると、ちょっと物足りなくなってきて1日1回から2回、10回、20回、30回と増えて、最終的にはジムに通ってマシンでトレーニングするようになったんだ。
今は見ての通り二の腕がジェイソン・ステイサムばりだ。習慣を味方につけなさい。小さな習慣は一度できるとどんどん増殖し始めて人生を変えることになる。
腕立て伏せ1日1回なら私もできそうね。
1人だとどうしても続かない場合はパーソナルトレーナーについてもらうのもおすすめだぞ。彼らは習慣形成のプロだからな。運動習慣がしっかりできると病気にもなりにくくなるし生産性も上がる。
何より自分に自信がつくしその自信は人生全体に波及する。体形が変わって自信がつき色んな事に積極的に挑戦するようになって経験値が上がる。
すると人生が充実し始め、魅力的になりモテるようになる。身体づくりをきっかけにそんな好循環に入った人を私は山ほど見てきた。
きゃー夢があるわね♡早速、今日から始めてみる~
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お金の戦略
やべー。銀行の残高10万円しかない。お金、一体どこに消えたんだろう…
ふーむ。髭男君、どうやら君は典型的な貧乏サイクルに入っておるようだな。これまた昔の私を見ているようだ。
困ったことにお金がない時ほどお金は貯まらないものなんだな。
将来への見通しが立たず、不安のつきないストレス状態だと目の前の即物的な楽しいことに関心が行きがちとなるんだな。カッコいい服、夜のお店、パチンコに散財してしまう。そうしてお金がいつの間にか消えているのだよ。
なるほど…確かに色々買ったりして散財癖があります。うーん。根底には不安があったからなのか。確かに言われてみればそんな気がします。
貯金を100万円貯めるまでが勝負だろう。100万円貯まると一気にそこからお金が増えていく。目先の楽しいことにお金を使う享楽的な”消費”に関心がなくなるからだ。
まず100万円を貯めるには「生活口座」と「貯蓄口座」を2つ作るのがおすすめだぞ。1ヶ月の手取りが20万円だとして、このうち2割の月4万円が「貯蓄口座」に自動で振り込まれるように設定するのだ。
すると1年間で48万円貯まり、2年で100万円貯められる。100万円あれば精神的に余裕が出て散財することもなくなるだろう。
ちょっと希望が湧いてきました。まずは100万円貯めてみようと思います。早速、貯蓄口座を作ってみます。
>>成長し稼ぐためのマインドセット
>>貧乏人の思考
>>名著「なぜ、この人たちは金持ちになったのか?」
>>どうして人生がつまらないと感じるのか?
>>貧乏から這い上がる方法は無茶苦茶シンプル
副業の戦略
うーん。貯金残高、全然増えてないや…ウチの会社給料安すぎるんだよね。
本業の労働収入だけだと、どうしても収入の頭打ちはある。団子さん、試しに副業をやってみてはどうかな?ひょっとしたら上手くいくかもしれないぞ。
副業ね~。副業すると言っても何をすればいいのか全然分からないんだけど…
君はプレゼン資料を作るのが得意みたいだな。それも市場で換金される立派なスキルの1つだ。副業でサービスとして市場に出品してみれば買いたいと思う人もいるかもしれない。
君が既に持ってるスキルで換金できるものはあるものなのだよ。
ホントに?こんなの誰でもできると思っていたけど。確かに上司からは「団子君、君は資料作成は上手いな」と嫌味なのか褒め言葉なのか分からないけど、よくそう言われるのよ。
副業をすることで手に入るのはお金ももちろんだが、それ以上のものがある。副業規模の仕事を発注する人は中小企業の経営者であるケースが実は多い。彼らと副業を通して接点を持てば視野も広がる。
副業を通して「市場で自分のスキルをダイレクトに売る感覚」がついてくるのも良いだろう。市場はごまかしが効かないからな。
スキル研鑽への意識も自然と高まって資料を読んでもらうためのコピーライティングを学んだり、デザインを学ぶ意欲もモリモリ出てくる。それは本業にも良い影響を与えるだろう。
なるほどね。でもどうやって始めればいいの。確かにプレゼンの資料作成なら売れるかもしれない。後はライティングもちょっとくらいならできるかも。
自分のスキルをサービスとして売り出せるココナラがおすすめだな。最初は実績がないから、なかなか仕事は獲得できないだろう。
だから、まずは実績を獲得するために超低価格でサービスを出品しなさい。すると徐々に発注が入って実績ができてくる。実績が十分にできたら段階的に価格を上げていくと良い。
ひょっひょーい。早速、副業に取り組んでみよう。
ふむ。よろしい。ただ、1つだけ忠告だが副業にかまけて遅刻したり、手を抜いたり本業を怠けると本末転倒な結果になってしまいかねない。
本業に打ち込み、本業で結果を出すことを最優先にしなさい。
分かってる。もちろん、そこは気をつけるわ。
>>ココナラ詳細はこちら
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>>プログラミング初心者が副業で0から稼ぐためのステップ
>>未経験から1記事5万円のWebライターへ、私の実体験
恋愛の戦略
ぐわぁあああー。もう嫌だぁああああー。
断末魔の叫び声がしたんだが、髭男くん、君の声か。一体どうしたんだ?
モテなすぎてつらいんです。ところでイメチェンしましたか?(イケオジ風じゃね?)
私もたまには攻める時もあるのだよ。若い衆にはまだまだ負けんよ。外国の友からはJapanese Jason Stathamと呼ばれとるのだよ。知っていたか?
ステイサム好きですね。哲人はいつも楽しそうで羨ましいです。なんか恋愛がうまくいくコツないですかね?
ふ~む。君に質問だ。夜、街灯の明かりに虫がブンブン飛び回っているのはなぜか?
虫が明かりに引き寄せられてるからじゃないでしょうか?街灯に向かって突撃して死んでる虫がいるくらいですしね。
明るさには抗しがたい魅力があるのだよ。この閉塞感のある世の中だから尚更だ。明るさは最大の魅力だ。別にバカ騒ぎしたり、空元気になれ、無理にポジティブになれと言っているわけじゃない。
明朗であれという表現が近いだろう。静かでいながらもどことなく明るさの醸し出てる人間には魅力があるし恋愛においてもその魅力が最大の武器となる。
一番最初に言ったように「ひょっとすると」と可能性に着目し、試行し行動しているとこの明るさは自然と身につくものだよ。
そうだ。君は知らないかもしれないが、君の上司のM課長、彼はなかなかのモテ男だぞ。ブイブイいわせているそうだ。
彼は人間性が明るいからね。
マジか?でも確かになあ、課長は結構ノリいいもんなあ。ちょっと敗北感。