堀口恭司が伝統派空手そのまんまで闘っててワロた、でもツエー

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あれっこれ伝統派空手の試合か?総合格闘技じゃなかったっけ?

総合格闘家「堀口恭司」の試合を初めて見た時の印象だ。

それもそのはずだ。堀口恭司選手は伝統派空手出身の格闘家だったのだ。

【番組】RIZIN CONFESSIONS #22


堀口恭司選手は1990年群馬生まれ。

5歳の時に松涛館流空手を始めた。インターハイ常連の作新学院高校空手部に所属しインターハイにも出場している。

実は僕も高校時代に空手部に所属しインターハイに出場した経験がある。

当時はハイキックが得意技だったのだが今では腰の高さくらいしか足が上がらない。。。

伝統派空手出身者の僕から見て堀口恭司選手のファイトスタイルはもうほとんど伝統派空手そのもの

堀口恭司選手のファイトスタイルは他の極真空手、キックボクシング、レスリング出身の総合格闘家と比較すると異色である。

異色なファイトスタイルの堀口恭司選手だが鬼強い。

総合格闘技の戦績は27試合25勝2敗(2018年8月3日時点)。しかも格闘界のメジャーリーグともいえる総合格闘技UFCで名だたる外国人選手を打ち負かしている。

実は伝統派空手にこそ堀口恭司選手の強さのヒントがあった。伝統派空手出身者の僕がなぜ堀口恭司選手は圧倒的に強いのかその強さを解説する。

 

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前提:寸止めでヘボいと思われてる伝統派空手

先に言っておきたいのだが格闘界において伝統派空手は”ヘボい”扱いされている。

なぜヘボい扱いされているのか。
それは「寸止めルール」に起因する。

ご存知の通り極真空手やキックボクシングは打撃を思いっきり当てて相手をノックダウンさせることも多い。
しかし、もし伝統派空手で打撃を思いっきり与えて相手をノックダウンすると反則負けとなる。

喧嘩になっても全く使えねーじゃん」と伝統派空手はヘボい扱いされているのだ。

しかし、堀口選手はそんな”ヘボい”伝統派空手をフルに活かしたファイトスタイルで勝利の山を築いているのだ。
以降では伝統派空手だからこその強みを解説する。

 

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伝統派空手の強みを最大限に活かした堀口選手のファイトスタイル

”ヘボい”扱いされがちな伝統派空手だが、他の格闘技にはない強みがある。

その強みは大きく分けて3つ。

【伝統派空手特有の3つの強み】
➀独特の遠い間合い
②攻撃の初動が読まれにくい
➂後の先(つまりカウンター)

➀独特の遠い間合い

【番組】RIZIN CONFESSIONS #22


伝統派空手は極真空手、キックボクシングなどその他格闘技に比べてかなり間合い(戦う人同士の間の距離)が遠い

さらに伝統派空手はその遠い間合いからパンチやキックを相手にリーチさせることができる。

堀口自身もインタビューでよく「自分の距離は遠い」と語っているのだが、これは伝統派空手の影響をもろに受けているからだ。

伝統派空手がベースの堀口選手の距離感は独特なのだ。

対戦相手は距離感がつかみづらく堀口選手のぺーズに引きずり込まれる。

②攻撃の初動が読まれにくい

【番組】RIZIN CONFESSIONS #22


伝統派空手では初動(技の動き初め)が読まれないことが凄く重要視されている。

伝統派空手で身体の動きを身につけてきた堀口選手の初動を対戦相手は察知しにくい

対戦相手はいつ堀口選手のパンチが飛んで来るのか分からない。

堀口選手の師匠であった山本KID選手は堀口選手について
構えててもスッとスピードで入り込んで来る。そこが速すぎてみんな追っつかない
と高く評価している。

堀口選手が多用しているパンチの中には伝統派空手で言う「追い突き」というパンチがある。

これは初動が読みにくいパンチだ。ちょっと下の動画を見ていただきたい。

ノーモーション 突き

この追い突きは遠い間合いからもリーチできる上に初動を察知しにくい。

対戦相手は堀口選手得意の追い突きを「いつのまにか」顔面に受けている状態となるのだ。

➂後の先がムチャクチャ上手い(ボクシングでいうカウンター)

【番組】RIZIN CONFESSIONS #12


伝統派空手には「後の先」という技がある。ボクシングでいうカウンターに相当する。ただ厳密に言えばカウンターではない。

伝統派空手では相手が動き出す瞬間に相手の呼吸が止まる、身体が沈み込むなどの身体シグナルを読む訓練をする

シグナルを読む訓練を積むうちに感覚的に相手がいつ動くのかが分かるようになってくる。

そして、相手が「攻撃して来るな」と感じた瞬間に先に技を仕掛けるのだ。これが「後の先」だ。

伝統派空手で「後の先」を訓練してきた堀口選手はカウンターがめっぽう上手い。

堀口選手は対戦相手が技を仕掛けようと動いた瞬間に先にカウンターパンチを顔面にヒットさせている。

なんと世界最強のファイターが凌ぎを削るUFCのトップを張っていた総合格闘家イアン・マッコールをカウンターで返り討ちにしてもいる。

ここまで伝統派空手特有の3つの強みを解説してきた。

➀独特の遠い間合い
②攻撃の初動が読まれにくい
➂後の先(つまりカウンター)


堀口選手のような遠い間合いで戦う総合格闘家は多くない。いや皆無に等しい。

対戦相手からすると非常に戦いにくい相手だろう。

今後、堀口選手が勝ちを重ねればその後を追って伝統派空手をベースにした格闘家が生まれてくる可能性も十分ある。

 

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結びにかえて

この記事を書いている最中に山本KID徳郁選手が亡くなられました。
無茶苦茶ショックでした。

10数年前、魔裟斗からダウンを奪うなど半端ない強さが印象的でした。しかもクッソイケメン。当時の彼の髪型を真似したことを覚えています。僕の青少年時代のアイドルでした。
ご冥福をお祈りします。

これからも僕は山本KID徳郁さんの愛弟子である堀口選手を応援します。

補足)
堀口選手、何気にファッションスタイルがイケてる。

LTDR / LUTADOR FIGHT CO. ルタドール ファイト


着てる服がどこ服なのかと思って調べてみたところリーボックのパーカーでした。

そういえばリーボックは山本KIDともパートナーシップ結んでたな。
おそらく堀口選手ともパートナーシップ結んでるんでしょうね。

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