Vipabcはあまりおススメできません(※英語を気楽に学習したいと考えている人にはです)
私はTOEIC910点を所有しており度々テックライターとして米国のカンファレンスに参加しネイティブ話者に取材する機会があります。でもその時に全然自分の英語力だめだなと感じることが多いです。
→カンファレンスに参加して執筆した取材記事はこちら「破壊は狙うな! Square創業者ジム・マッケルビーが語る「イノベーション」についての教訓」
ホントTOEIC900超えても全然だめなんですよね。
それで私はもっと英語を実用にも使えるようになりたいとVipabcを受けてみたのです。
結論から言うと凄く英語力伸ばせそうと感じました。
Vipabcのレッスンを受けてみて率直に「かなり良い、もっと英語力を伸ばせそう」と感じたんですね。
ただ、試しにオンライン英会話どんなもんか試してみたいと考えている英語所学者の人ならDMM英会話やレアジョブをまず試してみたほうが良いでしょう。
なぜならVipabcはDMM英会話やレアジョブなどの一般的なオンライン英会話と比較すると料金が割高だからです。
Vipabc | 月額1万4250円~2万8625円 |
DMM英会話 | 月額6480円 |
レアジョブ | 月額5800円 |
Vipabcは英語学習の真剣度の高い人に特におススメです。
Vipabcをすでに利用している受講生は
海外からくる顧客対応や海外営業など仕事で英語を話さなければならない
もしくは
すでに自分で英語学習に取り組んでいるけどより一層英語力を向上させたい
こういった人がほとんどです。
受講生には商社や外資系会社社員、海外営業を担当しているメーカー社員、医師、弁護士が多いです。
Vipabcは英語学習の真剣度の高い人に支持されているわけですがその理由は何なのでしょうか。
私はVipabcのレッスンを受けてみて支持されている理由は以下の3つだと感じました。
➀レッスンの質が圧倒的に高い
②グループレッスンとプライベートレッスンの程よいバランス
③レッスン以外の予習&復習の学習システムが確立されている
➀レッスンの質が圧倒的に高い
Vipabcは講師がしっかりと発音と文法の間違いを指摘してくれます。
私は他の格安オンライン英会話サービスのレッスンもいくつか受講したのですが講師が指摘することに熱心じゃない所も多いんですよね。
なんでもVipabcの講師は全員英語教授資格者(TESOL)でかつ95%以上が英語教師歴3年とのことなので納得です。TESOLは英語教授法の資格の中では最も有名な資格です。
あとは講師とレッスンで使う教材が自分の興味関心にぴったりだったのが驚きました。
これはAIを活用したVipabcの動的コース生成システム(Dynamic Course Generation System通称:DCGS) によってありとあらゆるジャンルに渡る20万通りの教材から受講生に最適な教材を提案しているからです。
②グループレッスンとマンツーマンレッスンの程よいバランス
Vipabcには他の受講生0~5人と一緒に受講する少人数レッスンとマンツーマンのVIPレクチャーの2種類があります。
少人数レッスンはかなり良いと感じました。他の人の受け答えを聞いて「ああそんな表現の仕方があるんだ」と勉強になったり他の人が答えている間に「自分ならこう答えるな」など考えを巡らせて学習を深めることができました。
マンツーマンのVIPレクチャーでは私の専門分野(マーケティング、IT)に強い講師が担当してくれましたがマーケテイングの実務経験もあるようで知識も相当に豊富でした。 マンツーマンの良さはとにかくアウトプットをたくさんできる点にありますね。
他の人から刺激をもらって学びを深められる少人数レッスンとマンツーマンのVIPレクチャーの組み合わせはバランスが非常に良いと感じました。
③レッスン以外の予習&復習の学習システムが確立されている
Vipabcではレッスン以外の時間に学習ができるような学習システムがしっかり構築されているのも良いと思いました。正直、レッスン時間だけで英語力を伸ばすのは不可能ですからね。
第二言語習得論(SLA)によると言語習得の肝は大量のインプットと少量のアウトプットを繰り返すことにあると言われています。
第二言語習得論(SLA)による英語上達のセオリー
インプット(予習)→アウトプット(レッスン)→インプット(復習)
Vipabcでは予習でインプットした知識を使ってレッスンで講師と会話してアウトプット。
講師が発音や表現の間違いを指摘してくれるので改善すべき点が分かります。レッスン後、受講生は指摘された発音や表現を改善すべく復習します。
インプット(予習)→アウトプット(レッスン)→インプット(復習) のサイクル
を回していくからこそ着実に英語力をつけられるのです。
本稿では私だけでなく他の受講生の口コミ・評判も参考も交えて具体的に上記2点を掘り下げていきます。 またVipabcの「ここはイマイチだな」と感じた点もしっかりお伝えします。
Vipabcの特徴 | |
料金 | 複雑な料金体系なので記事一番下に掲載 |
受講可能時間 | 24時間 |
講師 | 講師3万人在籍(2019年1月現在) 英語教授資格者(TESOL)のみ採用95%以上が英語教師歴3年以上 |
教材 | 20万通りの教材 |
Vipabcの特徴➀レッスンの質が圧倒的に高い
講師が英語教授資格者(TESOL)
Vipabcは講師の質は圧倒的に良いでしょう。ネイティブ講師もしくは英語圏でなくともネイティブ並みの講師ばかりです。
とはいえ何を基準に質が良いと言えるのかということですがVipabcは英語教授資格者(TESOL)のみ採用しているそうです。そんなオンライン英会話など他にないですし普通の通学型の英会話スクールでもそんなところは滅多にありません。
あとVipabcで受講生はレッスン後に講師を評価できます。講師に評価がつくわけですがこの評価が9.5点以上の講師のみレッスンでマッチングされることになります。
それ以下のスコアの講師には再研修がなされます。もし再研修を経ても低評価が続いた場合、契約が打ち切られます。
厳しめの制度があるためにVipabcのレッスンは高品質を保てているわけです。
AIシステムによって受講生に最適な講師・教材を提案
VipabcにはAIを活用した動的コース生成システム(Dynamic Course Generation System通称:DCGS)があります。これ特許取得済みらしいです。
でこのDCGSがなかなか凄いのです。
以下の5つの項目を基準に最適な講師・教材を提案してくれます。
・言語レベル(リスニング・語彙力・読解・文法・発音)
・一番伸ばしたい項目
・お好みの業種
・お好みの職種
・興味のある分野
言語レベルは無料体験の際にチェックします。他の4つの項目はDCGSサイト上で入力。
私の場合だと以下の様に回答しました。
1番伸ばしたい項目:1. スピーキング
お好みの業種 1. マーケティング / 広報 / 営業 2. コンサルタント / トレーナー
お好みの職種: 1. 管理職
興味のある分野 1. 仕事・キャリア 2. アート・エンタメ
この回答をもとにDCGSのAIアルゴリズムによって20万通りの教材の中から最適な教材が提案されます。
教材はというと確かに私の興味関心に近いビジネスや仕事のトピックが多く含まれていました。
教材は大きく分けて3パートあります。
➀ボキャブラリー:英文に出てくる英単語を学習します。
②リーディング:英文を音読します。講師に発音の矯正をしてもらいます。
③ディスカッション:英文の内容をもとに講師とディスカッションします。かなりアウトプットが求められます。
また教材だけでなく講師も受講生のニーズに沿った最適な講師がレッスンを担当することになります。
Vipabcの特徴②グループレッスンとマンツーマンレッスンの程よいバランス
Vipabcには大きく分けて2つのレッスン受講形式となります。
・少人数レッスン:他の受講生0~5人と一緒に受講
・VIPレクチャー:マンツーマンレッスン
それぞれに良さがあります。
少人数レッスンではグループの他の受講生は自分と英語レベルが同じ人になりますので「あの人下手くそ」と思われる心配はありません。 Vipabcでは最初に12段階のレベルに振り分けられ学習を進めてレベルアップしていきます。
他の受講生の表現を学ぶことができるほか、他の人と自分の英語力を比較できる機会を持つことで「もっと頑張ろう」とモチベーションが高まります。
VIPレクチャーでは講師と一緒に英文を読んだり、発音の矯正をしてもらってインプットをたくさんできます。またマンツーマンで会話できるのでアウトプットをする時間を豊富に持てます。
Vipabcの特徴③レッスン以外の予習&復習の学習システムが確立されている
冒頭で大量のインプットと少量のアウトプットが英語上達の秘訣だと述べましたが、Vipabcでは以下のサイクルを繰り返します。
インプット(予習)→アウトプット(レッスン)→インプット(復習)
インプット(予習)
レッスン開始60分前になるとその日の教材を見れます。英単語や英文にざっと目を通して一通り余裕しておくとレッスンの内容がより定着しやすくなります。
アウトプット(レッスン)
レッスンでは画面共有しているテキスト教材で学習を進めます。まず出てくる英単語を学習します。
その後、英文を講師と一緒に音読して発音を学んでいきます。そして最後には英文の内容に対して意見を言うディスカッションをします。意見は英語で語る必要があるので脳みそに汗をかきますね。
インプット(復習)
受講しているレッスンはすべで動画で保存されます。
レッスン中の講師による英語の発音、受講生の英語表現へのフィードバックなどすべて振り返ることができます。「ああここ間違ってたな」という部分を重点的に復習し直すことができます。
レッスン中の板書もダウンロードできますのでレッスンの復習がスムーズに進みます。
またレッスン後に宿題が課されるのでしっかり取り組むとレッスン内容を定着できます。
専属語学コーディネーターがつくから継続できる
専属語学コーディネーターが1人つくのでいつでも学習方法やカリキュラムに関する相談ができます。
またもし学習をサボっている場合には彼らが電話をかけてきて「英語学習順調ですか?」とはっぱをかけてくれます(笑)
Vipabcの口コミ・評判
Vipabcの良い口コミ・評判
質にこだわる人向け
コーチング担当がつくので続く
ダントツで良かった
教材費や入会金がいらない
講師の質は保証できる
Vipabcの悪い口コミ・評判
本格的過ぎ
高い
AIに提案される教材が?こともある
料金プラン(税込み)
最後に気になる料金プランを見てみましょう。
短期集中プラン | セットプラン | 楽々プラン | |
タイプ | 受け放題(90日) | 回数制 | ポイント制 |
受講頻度 | 無制限 | 週1~3回以上 | 週1~3回 |
内容 | 少人数レッスン・VIPレクチャー | 少人数レッスン・VIPレクチャー | 少人数レッスン・VIP レクチャー |
総額 | 29万700円 | 14万1000円~38万6640円 | 29万1000円~63万7200円 |
月額換算 | 9万9000円 | 1万1500円〜1万7500円 | 1万4250円~2万8625円 |
レッスン単価 | 受講すればするほど安い | 約1790円~2350円 | 約1990円~2900円 |
正直、 Vipabcの料金プランは短期集中プラン以外はちょっと分かりづらすぎですね。
簡単に言うと期間と回数、少人数レッスンとVIPレクチャーの比率によって料金が変わってくるわけですね。
でもどれを選べばよいか迷いますよね。
その点はVipabcの無料体験レッスンで受講生のニーズ、ヒアリングをもとに提案してくれますので安心して大丈夫です。
以下では簡単に各料金プランの詳細を記しておきます。
短期集中プラン
料金(税込) | 期間 | 少人数レッスン | VIPレクチャー |
29万700円 | 3か月 | 受け放題 | 受け放題 |
短期集中プランは29万700円払えば小人数レッスンもVIPレクチャーも受け放題と分かりやすい料金プランです。
セットプラン
料金(税込) | 期間 | 少人数レッスン | VIPレクチャー |
14万1000円 | 12か月 | 36回 | 24回 |
28万2000円 | 12か月 | 72回 | 48回 |
38万6640円 | 24か月 | 120回 | 96回 |
セットプランでは期間、レッスン回数、少人数レッスンとVIPレクチャーの比率によって料金が変わってきます。
楽々プラン
料金 | ポイント | 期間 | レッスン回数(少人数レッスンとVIPレクチャー両方選択可) |
29万1000円 | 100ポイント | 12か月 | 100回 |
63万7200円 | 320ポイント | 24か月 | 320回 |
楽々プランはポイント制です。1ポイントで少人数レッスンとVIPレクチャーをどちらも関係なく選択し受講できます。
どのプランにすればよいかは無料体験レッスンで提案してもらうと良いでしょう。それでよさそうなら受講し、高すぎるとなった場合は別のプランを提案してもらうか辞退しても大丈夫です。体験レッスンは公式サイトから予約できます。
公式サイト
https://www.vipabc.co.jp/