もうちょっとデザインセンスあるバックパックないの?
バックパックを探していた僕はイラついていた。
バックパックのレビュー記事をたくさん読んだが、オススメされてるバックパックはどれも機能重視なものばかり。
さらに機能性を追及するがゆえにデザイン性が毀損されているバックパックばかり。たとえばこういうの。
ゴつくて日常生活ではあまり使えそうにない。あくまでも旅に特化した機能的バックパックなのだ。
確かに僕はバックパックに対して収納力、背負い心地の良さ、防水機能などの機能性も求めていた。
そうはいえ日常生活でもカッコよく背負えるデザイン性もバックパックに期待しているのだ。
アウトドアブランド泣かせの(?)欲張りだ(笑)
機能性とデザイン性を両立しているリュックはないかとアウトドア用品店に出向いたり、Amazon・楽天などでも情報を収集し続けた。
そして遂に見つけて即買いしたのがこれ。
国内旅行、海外旅行、日常生活からビジネスにまで使える万能バックパック「マムート(MAMMUT)セオン クーリエール30L」だ。
どうだろう。凄いスタイリッシュなデザインでないか。
飛行機の機内に持ち込めるサイズなので海外旅行に行くときにも重宝している。1週間程度の国内旅行や海外旅行ならこれ1つで十分対応できる。
容量30リットルと少し大きめのリュックだが、デザインがスタイリッシュなので僕は日常生活でもガンガン使ってる。
ちなみに一回り小さい20リットル版の「マムート(MAMMUT)セオンクーリエール 20L」もある。
本記事ではマムート(Mammut)リュックを1年以上使っている僕がマムートリュックの良い点・悪い点を公平にレビューする。
マムートリュックの良い点
➀ロールトップタイプで荷物の出し入れがしやすい
マムートリュックはバックパックの開口部をクルクル丸めて閉めるロールトップタイプを採用している。
チャックタイプだとぱんぱんに荷物を入れると閉めるのが困難になる。
が、ロールトップタイプだとその心配はなく、ぱんぱんに荷物を入れても容易に閉めることができる。
またチャック部位から水がしみ込んでくる恐れもないので水にも強い。
②ノートパソコン収納スペースが超便利
衝撃吸収素材が敷き詰められたラップトップPC収納スペースがあるのでラップトップを安全に運べる。
なお、このスペースへのアクセスはロールトップタイプではなくチャック。チャックで素早く開閉できラップトップの出し入れがしやすい。
15~16.5インチのラップトップまで収納可能なので、かなり大きめのラップトップも収容できる。
PC入れるようにTポイントでゲットしたマムートのリュック。
書を捨てず街へ出ることもあるかもしれん。 pic.twitter.com/zodAK3N9AP— 西アズナブル (@nishi_aznable) October 11, 2017
➂背負い心地抜群
背中の形に添ったプラスチックの板(バックパネル)がリュックの背中部分に仕込んであるので、重たい荷物を入れて背負っても非常に快適。
登山用品製造ブランドのマムートならではの技術。
➃収納力抜群で海外旅行にも使える
「マムート(MAMMUT)セオン クーリエール 30L」はブラックホールのような収納力を誇る。
ホントに何でもかんでもリュックに詰め込められる。
大量の服、コンタクトレンズの液、歯ブラシ、髭剃り、ラップトップ2台を楽々収納した。
国内のみならず海外旅行でもこのバックパックで十分対応できる。
マムートの何気ない気遣い。リュック内部には貴重品用のポケットがある。鍵、財布、スマホ、デジカメを収納できる。
⑤飛行機に持ち込めるサイズ
マムートリュックは飛行機に機内持ち込み手荷物として持ち込める。だから海外旅行に最適なのだ。
⑥デザインが良いので日常生活にも使える
普通のバックパックは日常生活で使いづらい。というか普段着と全然マッチしない。
マムートリュックはデザインがスタイリッシュだから普段着ともマッチする。僕は普段マムートリュックを背負ってるけど旅人っぽくならない。
⑦色落ちしない&撥水素材
マムートリュックの主原料はポリエステル繊維であり色落ちしにくい。なお少量の水くらいならラクラク弾く撥水性がある。小雨くらいの雨ならリュック内部の荷物は守られる。
マムートリュックの悪い点
➀ロールトップタイプなので開閉が若干面倒
ロールトップタイプは不慣れな人だと若干面倒に思う人もいるだろう。
僕はこの開閉方法に慣れたので特に不便には感じていない。
補足だが、マムートリュックを逆さ向けにしても中の荷物は落ちてはこないのでそこはご安心を。
②ペットボトル入れがない
マムートリュックには普通のバックパックにはついているリュック側面のペットボトル・水筒入れがない。
デザイン性重視ゆえに削がれた機能性と言える。
代わりに僕はペットボトル・水筒は前面のポケットに入れるようにしている。
➂安くない価格
マムートリュックの価格は1万3000円~1万6000円程。凄い高いわけではないが決して安くもない。
ただし、品質を考えるとこの価格には納得できる。
僕はこの1年間ほぼ毎日マムートリュックを使っているが、あと少なくとも3年は使えそうだ。
安物を買って1年経たずに壊れるくらいなら、少々高くても高品質なものを買った方が良い。
マムートリュックは確実に長持ちする。
でも高校時代に1万くらいで買ったマムートのリュックは確か10年くらい使ってたし、前まで使ってた財布も8、9年使ってたはず。一番付き合いの長い物は確か14歳くらいの時に買ってもらったワラビーの靴。13年くらい履いてるはず。だからまぁ、物持ちがいいというよりは貧乏くさいんだろうな。
— 須貝英 (@SugaiEi) May 9, 2012
結論ー総合的にはすっごい気に入ってる
マムートリュックにはスタイリッシュなデザイン、ラップトップPC収納スペース、ブラックホールの様さ収納力など良い点がたくさんある。
一方でロールトップタイプ独特の開閉方法、ペットボトル入れがない、価格が少し高いなどの悪い点もある。
その悪い点がさほど気にならない人にはマムートリュックはかなりおススメできる。
僕はこの先も新たにリュックを買うことなくマムートリュックを使い続ける予定だ。買い替えるのはマムートリュックが壊れた時だろう。
僕はマムートリュックをAmazonで購入したのだが、大体3日ほどで到着した。楽天だとちょっと配送が遅いようなので急ぎな人はAmazonがおススメ。基本的にはAmazonの方が価格も安いし。
「マムート(MAMMUT)セオン クーリエ 30L」
一回り小さい20リットル版
「マムート(MAMMUT)セオンクーリエ 20L」
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《備考》マムートについて
マムートというブランドについて簡単に説明しておく。マムートはスイスの登山用品製造ブランドである。1862年創設の歴史あるブランドであり、世界50以上の国に店舗を展開しているようだ。
日本でも東京・大阪・福岡・広島など主要都市に実店舗が存在する。
マムートが登山用品製造ブランドということでマムートリュックはこだわりが強い人に愛されている。