【禁断】半端なくエネルギーを高める・蓄える方法、効果絶大です

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筋トレでいい体になりたい。

英語学習したい。

副業で稼ぎたい。

色々やりたいことありますよね。

でもエネルギーが湧いて来ない。

やりたいけどエネルギーが出ない。続かない。

先に言っておきますがこれは「やる気の問題」ではないです。

もっと根底のエネルギーが枯渇しているからなんですよね。

エネルギーがない事には何をやろうにも続きませんし三日坊主に終わります。

どうすればエネルギー出るの?

答えは新渡戸稲造を読め。

えっ。

あなたは新渡戸稲造先生を知っているでしょうか。

もちろん知ってますよね。

旧5000円札の人です(2004年まで)丸眼鏡をかけた目の悪そうなおじさん。

新渡戸稲造先生は『武士道』という本を英語で書いて侍を海外に広く知らめたことで有名です。

米国大統領のセオドア・ルーズベルト、ジョン・F・ケネディ大統領も『武士道』の愛読者だったそうな。

それはさておき、先生は『武士道』以外にも幾つか本を出版しています。

その中でも筆者のお気に入りが『修養』という本です。

明治44年 (1911年)にベストセラーとなった本です。

えっ古臭っ

確かに古い本なのですが相当に学びの多い本です。

エネルギーを高める、蓄える方法について解説してる本でこの『修養』の右に出る本はないでしょう。

筆者が新渡戸稲造先生から学んだ「エネルギーを高め」体内に元気玉をつくり精力的に活動する知恵について紹介します。

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怖るべき青年体力の濫費

この名著『修養』で注目に値するのはいわゆるAbstinence(日本語では禁欲、カジュアルに言うとおな禁)について言及されている点でしょう。

「怖るべき青年体力の濫費」という章において相当間接的、示唆的に”あれ”のやりすぎを控えるように書かれています。

先生はさすがに教養ある人だなと説明が上品w

体力の貯蓄に関して青年の猛省を促したいことは、一時の元気のために不自然の方法により、一時の快楽を貪らんとすることである。

十人の青年中、八、九人まではたいていこの経験があるであろう。しかしこの事は。青年が自ら口外することもできず、両親もこれを言いかね、医者もこれを判然と口にするを憚り、教師もほとんどこれを不問にする問題である。

かくいえば読者も大概これを察するであろうと信ずる。その弊の確かに存することは世間も知り、青年はなおさらこれを知っておるが、これを論ずることを憚り、またこれを聞くだにも耳の汚れとする。

修養 (角川ソフィア文庫)

先生は大学教授として生徒をたくさん見てきた中でその深刻さをヒシと感じていたようですね。

平生虚弱なものは、30歳くらいになればこれがために種々の方面より体力の弱ったことを感じてくる。

今日神経衰弱その他の病名に下に苦しむ人々は、その病原を尋ねれば思い半ばに過ぐるものあるであろう。

修養 (角川ソフィア文庫)

筆者は先生の意見に完全に同意ですね。マジであれを過剰にやりすぎるとエネルギーが枯渇します。

アラサーの筆者は最近よく「疲れやすい」っていう話を友人・知人からも良く聞きます。

割とあれのやりすぎが原因の可能性もあるのではないかなと疑っているんですよね。

マジな話、あれのやりすぎを抑えて適正にするだけでもエネルギーが腹の底からコンコンと湧いてくるようになります。これ冗談抜きです。

先生は若者からも沢山相談を受けていたそうですね。

折々青年から受ける手紙の中に「自分はこの悪習に染みたが、どうしても脱することができぬ。これを防ぐ良法はあるまいか」という相談がある。

実にこの悪習は多く元気旺盛の人がことに罹りやすいから、一層重大の問題である。

僕は彼らの手紙に対してはは冷や水を浴びよ、適度に運動せよ、食物を定時にとり、睡眠の時間を規則的に守り、床に就けば邪念の起らぬ間に眠り、目が覚めたらすぐに起きよというようなことを返事している。

修養 (角川ソフィア文庫)

あれのやりすぎを抑えるには先生の言うように規則正しい生活をするのが極めて重要かなと。

特に筋トレでムラムラを発散するのが重要です。

あの習慣というのは本能に根差したものなのでなかなか辞めるのは難しいかもしれませんが一度辞めると浪費していたエネルギーの莫大さに愕然とします。

僕は常にこう思う。青年の元気がこの悪習のために消耗されなかったならば、国民の精力はいかに発展するであろう。

またただちに発展せぬとも、これを貯蓄しなならば、一旦事あった場合に、いかに役立つであろうと。

この勢力はこれを統計的に計算することができぬが、もしこれを数字に示すことを得たならば、実に莫大な力であろうと思う。

修養 (角川ソフィア文庫)

新渡戸先生が大げさに言っているように聞こえますが筆者は完全に同意です。

エネルギーを高める方法としては以下の2つです。

エネルギーを高める方法①あれのやりすぎを止める
エネルギーを高める方法②筋トレ

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エネルギーを高める方法①あれのやりすぎを止める

あれのやりすぎというのは本当に莫大なエネルギーを奪っています。

正直、あれを適度に抑えてバランスを取るだけでもエネルギーは相当に高まりますし仕事に打ち込めるようになります。

筆者もあれを止めてから仕事に打ち込みまくれるようになり仕事量は3倍は増えましたからね。

新渡戸先生も

青年はなおさらこれを知っておるが、これを論ずることを憚り、またこれを聞くだにも耳の汚れとする

この通りで多くの人が「汚い話するな」と聞く耳を持たず損してるなと思います。

でもそういう偏見を抜きにして真剣に議論すべきことかと思うんですけどね。

エネルギーを高めるにはあれのやりすぎを抑制することがまずもって重要。

2週間抑制してみるとエネルギー量の高まりを感じるはずです。

あれに充てていたエネルギーを蓄えるだけでも恐ろしく行動力が高まりますよ。

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エネルギーを高める方法②筋トレ

それに加えて筋トレをするのもエネルギーを高めるのにつながります。

筋トレの様な少しきつめの運動をすると人間の体内にいるミトコンドリアが分裂して生体活動の源、エネルギーのもととなる「ATP」をたくさん生産し始めます。

エネルギーを生み出すもととなるミトコンドリア

このATPこそが身体を動かしたり脳の活動を支える“エネルギーのもと”ととなります。

だからエネルギーを高めるには筋トレをすべきなのです。

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まとめ

本記事では新渡戸稲造先生の『修養』を交えてエネルギーを高める方法について紹介しました。

冗談と思われる方もいるかもしれませんが冗談ではありません。

エネルギーを高める方法①あれのやりすぎを止める
エネルギーを高める方法②筋トレ

の2つはエネルギーを著しく高める効果があります。

実際、上記の2つに取り組むと顔つきや目つきすら変わってきますからね。別人になります。

半信半疑な人は自らやってみて効果があるかどうか自ら確かめてみてください。筆者の場合は人生を変えるレベルの効果がありました。

併せて読みたい「筋トレについて」

併せて読みたい「習慣形成について」

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