ワークポートは評判が微妙だけどそれでも使う価値はある。
「ワークポート利用しようと思っているんだけどあまり評判良くないみたい」
こんな不安を持っている人はいるのではないだろうか。
正直、ワークポートはあまり評判は良くない。特に評判の良いレバテックキャリアと比較すると明らかに良くない。
ワークポートに関する評判を簡単にまとめると以下
・担当エージェントから紹介される案件の質があまり高くなく玉石混合
・面接をせかされる、事務的
ただそれでもワークポートを利用する価値は確実にある。その理由は以下だ。
・求人数が転職エージェントの中でぶっちぎりで多い
・対応がとにかく迅速でスピード感を持って転職活動できる
正直なところ対応が事務的だろうがなんだろうが転職活動においてはさほど重要なことではない。
最も重要なのは自分の希望に沿っていてかつスキル・経験を最も高く売り込める求人を見つけることではないだろうか。
そういった求人を見つけられるかどうかはある種、確率の問題ともいえる。ワークポートの求人数が多いというのはそれだけで大きな利用価値足りうるのだ。
レバテックキャリア 5000件※2019年2月時点
ワークポート 1万2000件※2020年1月時点
ちなみにワークポートの求人数が多いのは”猛烈営業的な社風”によるところが大きいだろう。何せ社長 の田村高広氏は猛烈営業で有名なあのインテリジェンス出身だ。
以下転職口コミサイトVokersからワークポートの社風を探ったがやはり数字、売り上げを追うタイプの典型的な ”猛烈営業的企業”であった。
”猛烈営業的な社風” は諸刃の剣である。良い面もあれば悪い面もある。
ワークポート の社員は押しが強く採用企業に対してガンガンアプローチして求人掲載数を増やしている。
また担当者が面接をどんどんプッシュしてくるので転職希望者によっては「押しが強すぎ」「催促されているように感じる」と不快に思う人もいるだろう。
ただ繰り返しとなるがワークポートの求人数の多さはそうしたデメリットを補って余りあるものだ。
以降ではワークポートのリアルな評判を見てくことにしよう。
ワークポートのリアルな評判
ワークポートの良い評判
良い評判➀求人数が多い
ワークポート と競合他社レバテックキャリアの求人数を比較するとワークポートに圧倒的に軍配が上がる。
レバテックキャリア 5000件(ITエンジニア、デザイナー・動画クリエイター)※2019年2月時点
ワークポート 1万2000件(ITエンジニア8700件、デザイナー・動画クリエイター1500件、ゲーム系1300件)※2020年1月時点
またワークポートは求人数が多いこともあってベンチャーから大手企業まで幅広い企業の求人が揃っている。
良い評判②対応が迅速でスピード感がある
”猛烈営業的な社風”の良い面は対応の速さに表れる。
一般的な転職エージェントだと最初に面談してから数日経ってから求人が送られてくる。
ワークポートの場合だと最初の面談をしたその日に転職希望者に適した数十件の求人が送られてくる。その後も継続的に数十件単位で大量の求人が送られてくる。
また担当者のレスポンスは無茶苦茶早く、夜遅くまで対応してくれることもあるという。
転職活動をスピード感を持って進めたい人にとってワークポートのスピード感はありがたいはずだ。
「選考スピードが速い」
「スピード感が凄い。さっさと転職したい人に向いてる」
「プッシュしてくれて良い」
担当者が円滑に面接が進むように企業と転職希望者との間に入って動いてくれる。
「熱心に対応してくれる」
良い評判③未経験者はワークポート経営のスクールを無料で受講し転職できる
ワークポートで紹介される求人の多くは経験者向けのものが多い。
未経験者の場合は紹介される求人はかなり少ない。そこでITエンジニアやクリエイターを目指したい未経験者向けに「みんスク」という無料スクールを開校している。
みんスクは卒業後にワークポート経由で就職することを約束すれば無料で受講できる。 JavaとPHPの基礎から応用まで学べる。
「ワークポートのスクールは凄くおススメ」
ワークポートの悪い評判
悪い評判➀面接をせかされる、仕事が事務的
”猛烈営業的な社風”の悪い面が表れた場合、面接をせかされたり仕事が事務的になりがちだ。
多くの転職希望者に面接に行かせる、転職させるか、その数字を血眼になって追う社員も確実にいるだろう。
ただしこれはどの転職エージェントにもある程度共通していることだ。どの転職エージェントも転職希望者に企業を紹介し転職してもらうことで報酬を得ている。転職してもらえなければ利益が発生せず営利企業として存続できないのだから転職をプッシュするのは当然と言えば当然だ。
面接を急かしてきたり押しが強い、仕事が事務的に感じる点は大目に見つつ自分がいかにワークポートを利用し倒すかという視点を持つことが重要だろう。
「合わない人もいる」
「流れ作業みたい」
悪い評判②提案される求人が玉石混合
ワークポートでは最初に面談をしたその日に大量に転職希望者にオススメの求人が送られてくる。また担当者からおすすめの求人をプッシュされることになる。
ただその求人の質があまり良くないと評判だ。
競合他社のレバテックキャリアだと担当者と面談を重ねて転職希望者に合った求人を少数紹介する。
一方でワークポートは質よりも量を重視している傾向がある。これは一長一短ある。転職希望者自身が知らない企業を色々見れるチャンスが増える。その反面、転職希望者が自らその求人を見極めていかなければならない難しさがある。
「案件は多いけど質に問題あり」
「質より量作戦は結果がついてきてる」
擁護する評判もあり
ワークポートにあがる悪い評判に対して擁護する意見もある。ツイ主の身元を確認する限りステマっぽくもないので信ぴょう性は高い。
「親身になってくれる。合う合わないはあるだろうけど」
「強引なこともなく良心的」
「他社に比べてワークポートが優秀」
「質の良い求人を紹介してくれた」
「優勝な企業が多い気がする」
質より量でOK、ワークポートを使い倒すことに注力せよ
ワークポートは確実に属人的な傾向が強い。つまり担当者によって大きくサービスの質が変わってくる。
”猛烈営業的な社風”によって数字に血眼になって顧客を思いやれない担当者がいても何もおかしくない。
そうした担当者に担当された転職希望者は「人を金づるとだけ考えてる」「急かしてきてうざい」とネガティブな印象を受ける。
一方で優秀な担当者は顧客のニーズを上手にくみ取って転職を成功させ数字を達成する。そうした担当者に担当してもらった人の口からは「いやいやネットの評判と違ってワークポートの担当さん良かったよ」という評判が出てくる。
ただし何度も述べているが求人数が多いことはそれだけで価値がある。知らなかった企業を知れる機会は多ければ多いほど良いのだから。
公式サイトから登録
https://www.workport.co.jp/