密かに儲かる仕事、フリーランス編集者になるには?

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ぶっちゃけます。フリーランスの編集者には非常になりやすい時代です。

私は現代ビジネスでも仕事をしておりまして定期的にフリーランスの編集者と連絡を取っています。というか彼とは友達ですのでフリーランスの編集者という仕事がどんなものなのかリアルに知っています。

編集者の仕事とは「書籍や雑誌、Webサイトに掲載する記事を作成するのに必要な人物に記事執筆を依頼。必要であれば情報提供やアドバイスをしながら仕上がりまで進捗管理」です。

言うまでもなくインターネットの時代になっており文字の仕事は引き続き急増しています。多くの企業や自治体が編集者を必要としており、 腕の良いフリーランス編集者にコンテンツ制作の仕事が殺到しています。

今回はそんなフリーランス編集者の年収、 フリーランスの編集者に求められるスキル、フリーランス編集者になる方法について解説します。

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フリーランス編集者の年収

フリーランス編集者の年収は公的に調査したデータはありません。

ただし正社員の編集者の年収は明らかになっています(転職会議)

全世代平均410万円
20代前半311万円
20代後半384万円
30代441万円
40代488万円

小学館、講談社などの大手出版社の編集者の場合、年収1000万円超えるケースも稀ではありません。中小出版社の編集者の場合、年収300~500万円ほどが一般的です。

フリーランス編集者の場合ですとピンキリです。できる編集者になると年収1000万円を超ている人もいます。冒頭で紹介した編集者の友人の場合は編集プロダクションを構え社員も雇っており年収2000万円稼いでいます。

ただし大手出版社を退社しフリーランスの編集者になった人で年収が大幅にダウンしてしまったという人もいます。社員の時は大手出版社の看板ありきで仕事が入ってくるわけですがフリーランス編集者になると手がけたコンテンツの実績勝負になります。

大手出版社勤務歴のない人であってもフリーランスの編集者になって大きく稼ぐことが可能なのがフリーランス編集者の魅力です。

大手出版社の編集者がフリーランスになる旨味はあまりないです。しかし中小出版社の編集者や未経験の人がフリーランス編集者を目指す旨味は経済的に十分にあるといって良いでしょう。

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フリーランス編集者に求められるスキル

フリーランス編集者に求められるスキルは3つ挙げられます。

①ネットワーキング能力

フリーランス編集者は多くの記事執筆を依頼できる相手とのつながりが必要です。

正社員の頃であれば待っていても上から仕事が振ってきますがフリーランスになるとそういうわけにはいきません。

書き手を手っ取り早くクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトで探すのもいいですが正直申しますとクラウドソーシングサイトに良い書き手はいません。

実はWebライターよりも医者やファイナンシャルプランナー、経営者などユニークな経験を持っている人に記事執筆を依頼しているケースが多いです。出会ったどんな相手とも仲良くなりコネクションを作る能力が必要です。

②企画力

前述したとおり編集者が記事執筆を依頼する相手は実はライターが本業ではない医者など専門家のケースもあります。

できる編集者は「専門家らが当たり前に思っており別に発信するほどの価値はないと思っているものの世の中的にはニーズのあるネタをかぎ分ける能力」が非常に高いです。

ある場所で安く買った商品を別の場所で高く売る商売人に近いセンスがあります。ある業界ではありふれた情報でも別の場所にその情報を持っていくと価値を持ちます。優れた編集者は「情報の商売人」に近い感じですね。

たとえば私は南米コロンビアに1年のうち半分ほど滞在していますす。友人の編集者は「あっコロンビアならコーヒーに詳しいよね。コーヒーネタは割とウケがいいよ」と言ってコーヒー関連の記事の企画案を向こうから提案してくれます。

こういう風に待ちの姿勢ではなく読者にウケそうな企画を自ら考案して提案してくれます。フリーランス編集者としてこの企画力は必須でしょう。

③編集力

編集者は記事執筆を依頼する相手は実はライターが本業ではない医者など専門家のケースが多いです。

専門家は確かに専門知識は豊富なのですが一般読者からするとよく分からない専門用語を使ってしまいがちです。編集者はそういった専門用語を一般読者でもわかりやすい言葉に変える翻訳に近い能力が必要です。

また文章がダラダラと抑揚のない場合には重複している部分をカットしたり構成を変えて読者が読みやすい構成に変えます。

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【断言】フリーランス編集者には未経験でもなれる

大チャンスです。

フリーランス編集者になるのには編集の仕事をしていたりライターだった経験は不要です。執筆経験よりも前職の仕事の経験のほうが活きてきます。

たとえばもし半導体メーカーで営業をしていた人なら半導体関連の編集者として名を売ることができます。自分の前職の仕事を売りにすればすぐにでも編集者になれます。執筆する中で分からないことがあれば元同僚に聞いて教えてもらえば良いです。

編集者ですと名乗り実績となる記事を見せれば次々と仕事を獲得できるようになります。

政治について何か記事を書いてその記事に人気が出れば政治に詳しい編集者と認知されます。たとえ政治に詳しくなくても政治関連の仕事が殺到するようになります。ネットに詳しい編集者と認知されればネット関連の仕事が殺到するようになります。

おすすめは専門的な情報を発信するブログを開設してその業界の専門家になってしまうことです。そのブログ自体を実績としてクライアントに見せることができますので仕事が格段に獲得しやすくなります。

とはいえフリーランス編集者が仕事を獲得するのは最初は難航するはずです。

そこでフリーランスエージェントを活用しましょう。私も使っているおすすめのエージェントは編集案件が多いクラウドテックです。

またフリーランス編集者になるにはその前段階としてWebライターから入るのもおすすめです。

Webライターになる方法は以下記事で解説しています。

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