SIer経験があると無茶苦茶稼げる。
ハイパフォーマーは単価案件の平均は月80万円。要件定義、基本設計などの上流工程での実務経験のあるエンジニアにおすすめです。
SIerに勤務しマネジメント経験を1年でも積んでいる人はハイパフォーマーで大幅な年収アップが期待できます。
現在、プログラミングスクールやオンライン学習プラットフォームの登場で下流工程の案件をこなせるエンジニアは急増しています。フリーランスエンジニアでも下流工程の案件獲得を巡る競争率は高くなる一方です。
ただハイパフォーマーにある案件のような上流工程案件を扱える人材はまだまだ少なく競争率は低いです。
要件定義、基本設計などの上流工程での実務経験のある人はハイパフォーマーに登録しましょう。自分も案件を獲得できるかどうか市場価値を確認する意味で登録しておいて損はないです。
ハイパフォーマーは上流工程のエンジニア案件に強く高単価な案件が大量にあります。
ハイパフォーマーの基本情報
運営会社 | INTLOOP株式会社(イントループ株式会社) |
創業年 | 2005年2月 |
代表者 | 林 博文 |
所在地 | 東京都港区赤坂2-12-31 赤坂GHSビル(旧TAKATAビル) 2F・5F(受付2F) |
案件数 | 公開案件365件※非公開案件も多数 |
対応エリア | 東京 神奈川 千葉 埼玉 大阪 愛知 海外 |
案件の種類 | エンジニア |
リモート | △ |
週3勤務 | 〇 |
未経験案件 | △ |
支払いサイト | 15日サイト(月末締め翌月15日払い) |
マージン率 | 非公開 |
利用者属性 | 30代46% 40代37% 20代12% 50代は5% |
直請け案件が93%を占め上流工程の案件が中心です。 SIerに勤務しマネジメント経験を1年でも積んでいる人なら大幅は収入アップが期待できます。
ハイパフォーマーの案件は直請けでかつ上流工程の案件が多いので案件の平均報酬は月80万円以上と高額です。
現状の日本のIT開発では多重下請けが一般的で正当な報酬を受け取りづらくなっています。またウォーターフォール型のトップダウンなためにエンジニアのクリエティビティを発揮できる現場が少ないです。
そんな中、ハイパフォーマーは直請け案件が93%を占め上流工程の案件が中心。エンジニアは顧客にヒアリングを行い要件定義、基本設計などの上流工程までを担います。クライアントに近い立場で価値提供し適正な評価を受けられる職場環境が整っています。
ハイパフォーマーの案件は東京に集中しているものの北海道、愛知、大阪、福岡にも公開案件がおよそ150件あります(※2019年12月時点)。非公開案件はもっとたくさんあります。地方の人もぜひ登録してみて案件をチェックしてみることをおすすめします。
ハイパフォーマーの良い評判
良い評判➀高単価案件が多い
若い人でもSIer経験のある人はハイパフォーマーで一気に年収アップできる可能性があります。
ハイパフォーマーの単価の平均報酬額は月80万円以上で年収1000万円以上を超えるケースも多々あります。
開発よりもSAP案件をはじめ要件定義を含む上流工程の案件が7割を占めています。プログラマーとしての開発スキル以上にプロジェクトマネージャーとしてのスキルが求められるのです。
SIerに勤務しマネジメント経験を1年積んだ人はハイパーフォーマーで仕事を探せば高単価な案件を獲得できる可能性があります。 年齢は問わず20代で案件を獲得している人も多いです。
SIer経験のある人はハイパフォーマーでキャリアアップと年収アップの両方が可能です。
「ハイパフォーマーのおかげで出社が楽しくなった」
「がっつり稼ぎたい、上流工程の仕事がしたい人におすすめ」
サイト内でも謳っているように、高額案件が多いです。私はwebエンジニアですが、やはりシステム開発系の仕事が多く、web開発もありますが、高額案件になると常駐での社内IT環境開発業務など、上流工程の仕事が付随して来ます。
最近は下流工程の案件をこなせるエンジニアが増えてきたためか、他のクラウドソーシングは競争率が高いですが、上流工程になると審査はもちろん厳しい分、競争率は比較的低いです。
良い評判②年齢層高めの案件が多い
30~40代の利用者が最も多いです。年齢が高くても案件をしっかり獲得できるのはハイパフォーマーの良さです。
ハイパフォーマーの場合、35歳限界説は当てはまらないです。
開発案件だと若めのITエンジニアが求められる傾向があります。なぜなら開発エンジニアは”使われる側”だからです。
ただハイパフォーマーには開発案件よりも顧客折衝含む上流工程の案件が多くあり年齢層の高いエンジニアに向いた案件が多いです。マネジメント経験が豊富なシニアエンジニア向けの案件が豊富なのです。
ハイパフォーマー利用者年齢層 | 割合(%) |
20代 | 12% |
30代 | 46% |
40代 | 37% |
50代 | 5% |
もちろん20代でもSIerなどに勤務してマネジメント経験がある場合は案件を獲得できる可能性は十分にあります。
「年齢の壁を感じなかった」
高単価案件が豊富にあるし、チャレンジしてみたいと思い登録しました。年齢的に厳しいのかなという不安もありましたが、問題なく参加することができたし若い人が有利という印象がある業界ですが、そんな中でも年齢の壁を感じにくかったので助かりました。
良い評判③報酬の支払いが早い
支払いが15日サイトで報酬をすぐ手にすることができるのはありがたいです。金欠の時は特に泣くほどありがたいですよね。
ハイパフォーマーの支払いは稼働月の月末締め翌月15日払いとなっており支払いサイトは15日と業界随一。
これは顧客企業が報酬を入金する前にハイパフォーマーが代行して報酬をエンジニアに支払っているからこそ可能になっています。
「月末締め翌月15日支払い」
給料など労働条件が優良なものが多いです。
月末締め翌月15日に報酬の支払いが行われていてスピーディな対応も嬉しいポイントでした。
ハイパフォーマーの悪い評判
悪い評判➀経験によって獲得できる案件が少ない
開発案件は他のエージェントと比べると少ないです。
ハイパフォーマーは上流工程の案件が多めでありプロジェクトマネージャーの経験がないと案件を獲得できない可能性もあります。
開発案件などの案件をたくさん見たい人は開発案件が多めのレバテックなどと併用した方が良いです。
「経験の制限がかなり厳しく設定されている」
求人広告に記載されている雇用条件は良いものの、経験の制限がかなり厳しく設定されているので有用な広告は見た目ほど多くありません。似たような条件でもっと好待遇な求人が他のサイトにいくつも掲載されている点もマイナスです。IT系の仕事探しに利用するなら他の求人サイトを本軸に置いた、サブ的な使い方が良いと思います。
市場価値を知る上でも1度登録してみるのはあり
現状は30万円以下の安月給だったとしてもハイパフォーマーだと月収50~100万円レンジの高単価な案件を獲得できる可能性は十分ありえます。
要件定義、基本設計などの上流工程から開発までの経験のある人、SIerに勤務しマネジメント経験を1年でも積んている人は一度登録して案件をチェックしてみると良いでしょう。。
登録はWebサイトからできます。
ハイパフォーマーの案件を公式サイトでチェック
https://www.high-performer.jp/engineer/
以下の記事ではハイパフォーマー含むフリーランスエージェント各社を細かく比較解説しています。参考になれば幸いです。