色気のある男と調べると色んな特徴が列挙されている。
・清潔感がある
・筋肉がある
・話し方がゆっくり
・品がある
その通りだろう。色気のある男は上記の特徴を備えているのは間違いない。少なくとも私の知るモテる男たちは上記のような特徴を備えている。
しかし、なんだか浅い。薄い。浅い。薄い
全ての記事が薄い。カルピス1000倍に薄めました。それくらいの薄さである。
なぜ薄く、浅く感じるのか。
色気のある男の上っ面については描写できているがその根底にある色気の発生源について何らの解説もなされていないからだ。
そもそも色気というのは抽象的で曖昧模糊としたオーラのようなものだ。ふとした仕草や態度から表出されるものだ。そのしぐさだけ真似しても滑稽でしかない。
語弊を恐れずに言えば男の色気とはそのまま男らしさ、溢れんばかりの性エネルギーの表出と言えるだろう。
理想を目指してがむしゃらに生きる男っぽい生き方をしている男のふとした仕草や言葉、態度として表れたときに女性は「この男は色気がある」と感じ取るのだ。
それではその男らしい生き方を貫いている色気のある男の実例を見てみよう。
色気のある男の例
本当に色気のある男は相当少ないと感じる。だからこそ希少価値が高くモテにモテる。
幕末の坂本龍馬、高杉晋作、俳優の三船敏郎、芸術家の岡本太郎や若かりし頃のビートたけし、松田優作、星野源などもそうだろう。
ビートたけしの若いころの動画だ。もう色気にあふれている。
言葉の1つ1つに説得力がある。
なぜかというとビートたけしは男っぽく「自分がかっこいいことをする、かっこ悪いことはしない」そんな筋を通している生き方をしていると話して数秒で分かるからだ。
人気絶頂の星野源もまたビートたけしと系統は異なるが熱く燃えるハートのある男っぽい男だ。単なる草食男子ではなく色気のある中性的な男という新たな男のモデルを示しているように思う。
ビートたけしも星野源も別にイケメンというわけではないのだが「いい顔つきをした色気のある男」であることは間違いない。
色気というのは信念を貫く、目指す理想にがむしゃらに突進していく生き方から生まれてくるのだろう。 そういった生き方をしている男はテクニックを駆使せずともそうした色気のある仕草が備わってくる。これは間違いない。そして女性はその色気に惚れるのではないか。
時代をさかのぼれば坂本龍馬、高杉晋作など理想とする社会の樹立に向けて奔走した。そうした男っぽい生き方をしている行動からは色気が漂っていたことは容易に想像できる。
信念やミッションというのは人に伝播して強烈な感情を湧き起こす力を持つ。これこそが色気の源と言えるだろう。
幕末の志士にしろ、ビートたけしにしろ、松田優作にしろ、星野源にしろ、みな 「自分がかっこいいことをする、かっこ悪いことはしない」 生き方をしている。
男らしく生きる男に色気が宿っている
「人々をインスパイアする方法」を研究してきたモチベーションコンサルタントのサイモン・シネックは熱狂的に支持を受ける組織や人々について研究をしてきた。
その結果判明したのはWhy(なぜやるのか)というメッセージが圧倒的に人々の支持を勝ち得たということだった。
たとえばアップル製品は多くの人の支持を勝ち得ている。アップルの伝え方はこうだ。Why(なぜそれをするのか)信念を伝えることから始めている。
私たちは世の中を変えるためのコンピュータを個人の手に、その信念をもって、それを実現するために美しく機能的で他にはないものを目指しました。それがこのMacです。
一方で凡百の企業は以下のような伝え方をしてしまっている。
私たちのコンピュータは有用な機能を備えています。さらに他社にはない美しいデザインです。
利用してみませんか?
どちらのメッセージに色気があるだろうか。前者のアップルだろう。ご存じの通りアップルには熱狂的なファンがいる。
モテにおいてもこのWhyが強力であるのは同様なのだ。
理想の生き方、信念、ミッションに突っ走っている男から色気が放出される。
例を出すと分かりやすい。元新潟県知事の米山氏は灘高校から東大の理Ⅲに進学し医学部卒業。ハーバード大学医学部にも進学し卒業した秀才。スペック抜群である。それでも出会いサイトで女子大生を買っていた疑惑で辞職。非モテが露呈した。
米山氏はビートたけしや松田優作、星野源らと比較して全く色気がない。確かに米山氏は既存のシステムのレールの上では圧倒的な成果を収めていると言えるだろう
しかしビートたけしや松田優作らは 「自分がかっこいいことをする、かっこ悪いことはしない」 自らの信念に沿って行動している。であるからこそ色気がありモテる。
色気を出す方法3ーきついけど効果抜群なのは保証するー
「自分がかっこいいことをする、かっこ悪いことはしない」 生き方をしている男というのは顔を見れば分かるものだ。
私の友人にはストイックな経営者が国籍を問わず何人かいる。皆一様に底知れない色気がある。当然、モテモテである。
「自分がかっこいいことをする、かっこ悪いことはしない」 からである。
色気を出す方法1.手しごきをやめる
かっこ悪いこと。たとえば、毎日夜な夜なビデオを観て手しごきすることを禁止しよう。僕はモテる経営者の友人複数人に手しごきしているか聞いたことがある。たまにする人はいても毎日している人は誰もいなかった。
私も手しごきをやめていらいエネルギーが一日中持つようになり仕事や趣味に打ち込めるようになった経験があるからきつめに言っている。ディスる気はないし気分を悪くする意図はない。
そもそも手しごき行為はセルフイメージを著しく毀損する。現実の女性に向かうことができない自分というセルフイメージを強化してしまうのだ。そんな男から色気が出ることはないのは誰でも容易に想像できるだろう。
色気を出す方法2.身体を鍛える
自分の限界を超える筋トレというのは確実に自信になる。そして何よりもそうした負荷を与える行動を自分の自制心を持って習慣にできた成功体験。これこそが根拠ある自信の礎となる。
手しごきをやめるのとセットで実行することをおススメする。テストステロン値が圧倒的に高まりそれこそフェロモンのような形で放出される。その変化は女性がいち早く察知する。
以下では私の筋トレの体験談である。身体を変化させると自信がつくことは確かだ。
色気を出す方法3.身なりを整える
実際のところ不潔な男というのは色気がない。だらしないのだ。だらしない男には色気が宿らない。
若かりし頃のビートだけし、松田優作、岡本太郎、彼らは豪快に見えてなんだかんだで清潔感はバッチシである。
私の友人のアメリカ人経営者は普段はジャージで過ごしていてテキトーである。ただし、ここぞという場面では香水でほんのりと香りを漂わせたり、きちっとしたスーツを着てきたりする。そういったメリハリが凄いと見ていて思う。
自分のセルフイメージに対しては徹底的なこだわりがあるのだろう。
ちなみに身だしなみを整えたい読者にかなりおススメできる香水はディーゼルのオンリーザブレイブだ。
清潔感については以下の記事で解説しているので参考にしてほしい。
男の色気とは生き方そのもの
断言できることだが手しごきばかりして現実に向き合わない、理想を追い求めない男から色気が出ることはないだろう。
ディスっているわけではなく、私自身も過去は手しごきばかりしていたオナ猿であるのでその危険性を認識しているからだ。警告のつもりできつめに言ってしまうのだ。
オナ猿から脱することがまずは色気を醸すための最初の一歩。手しごきを封印してしまおう。人によっては1か月もすればいろいろと変化が感じられるはずだ。