驚きの連続
「こんな転職エージェントが存在するのか」
TechClipsエージェントは小規模な転職エージェントで求人数は少なめですが客先常駐はなく、すべて年収500万円以上の自社開発企業の求人のみとなります。
またTechClipsエージェントの担当エージェントは現在進行形で開発に携わっている現役エンジニアばかりです。
「この担当者とエンジニアリングについて現場の目線で話をするのは難しいな…別の担当者にチェンジして欲しい」みたいなことが起きません。
良いエージェントかどうか見極めるポイントは以下ですが、TechClipsエージェントはすべてクリアしています。
・技術と企業内情に精通している
・求人のネガティブな面を隠そうとしない
・自社が売り込みたい求人を押し売りしてこない
・こちらのキャリアプランに資する求人を提案してくれる
・単価交渉に粘り強く付き合ってくれる
マッチングの精度が極めて高いエージェントなんですね。
本記事ではそんなTechClipsエージェントの利用メリットとデメリットについて解説します。
公式サイト:
https://agent.tech-clips.com/
TechClipsエージェントとは‐他のエージェントと比較して
求人数 | 1000 ※2021年1月時点 |
対象地域 | 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) |
領域 | エンジニア・UI/UXデザイナー・データサイエンティスト・プロジェクトマネージャー |
TechClipsエージェントの求人数は1000ほどで求人数が1万以上ある大手エージェントと比べると少ないです。
しかしながらTechClipsエージェントには大手エージェントにない強みがあります。
まず担当エージェントが全員現役エンジニアで高精度なマッチングが期待できます。他のエージェントで担当エージェントが全員現役エンジニアという体制を取っているエージェントは存在しません。
紹介求人は年収500万円以上の自社開発企業のみとなっています。ITエンジニアを大事にしておりストレス無く開発に従事できる企業が厳選されています。
現役エンジニアの担当エージェントは求人企業の内情や開発環境にも精通しているので求職者の希望やスキルセット、キャリアプランに応じた最適な求人を紹介してくれます。
なお求人の傾向としてはアプリケーションエンジニアやフロントエンドエンジニア、インフラエンジニアの求人が全体として多く、プロジェクトマネージャーの求人も一定数存在します。
VR、AI、機械学習、データサイエンティストの求人などTechClipsエージェントでしか見つけられない求人もあります。
希望条件に沿った求人がない場合は新たに求人を開拓してくれる場合もあります。
TechClipsエージェントのメリット
TechClipsエージェントのメリットは以下4つあります。
メリット1.客先常駐なし、自社開発企業の求人のみ
メリット2.年収500万円以上の求人のみ
メリット3.担当エージェントが現役エンジニア
メリット4.転職後半年以内の離職率が0%
メリット1.客先常駐なし自社開発企業の求人のみ
求人企業には既にある程度業績の立っている自社開発企業が多いです。知名度の高い企業が多いですね。
生きるか死ぬかのスタートアップのアーリー期ではなく軌道に乗り始めているグロース期もしくはレイター期にあるスタートアップが多いです。
一例をあげておきますね。
・弁護士ドットコム株式会社のフロントエンドエンジニア
・株式会社メディアドゥホールディングスのテックリード
・株式会社メドピア株式会社のアプリ開発
※20201年2月時点
メリット2.年収500万円以上の求人のみ
TechClipsエージェントの求人は年収500万円以上の求人のみです。
TechClipsエージェント経由で転職した人の93%が年収アップに成功しているとのこと(※2019年1月~5月)
メリット3.担当エージェントが現役エンジニア
TechClipsエージェントの担当エージェントは経験豊富な現役エンジニア揃いです。
担当エージェントはその求人がエンジニアとしてのキャリア形成にどのように資するのか、メリット・デメリットの両方を教えてくれます。
特に担当エージェントが求人企業の風土や評価体制まで細かく把握している点は強調しておきたいですね。
あと採用企業はエージェントにTechClipsエージェントのみを使っているケースも多いです。TechClipsエージェントだとマッチングの精度が高く採用コストを抑えられるからです。
なので「あのTechClipsエージェントから推薦されたエンジニアなら間違いないだろうし面接しよう」と推薦が凄く効力を発揮するんですね。他のエージェントにないメリットでしょう。
メリット4.転職後半年以内の離職率が0%
現役エンジニアの担当エージェントがマッチングを担当するので希望している仕事内容、開発環境の求人が精度高く提案されます。
ミスマッチが起きづらくTechClipsエージェント経由での転職後半年以内の離職率は0%となっています。
TechClipsエージェントのデメリット
TechClipsエージェントのデメリットは以下です。
デメリット1.求人が首都圏のみ
デメリット2.実務未経験向けの求人はない
デメリット3.大手エージェントよりも求人が少ない
デメリット1.求人が首都圏のみ
TechClipsエージェントの求人は首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)のみとなっています。
地方で求人を探す場合、地方の求人が多いマイナビIT AGENTがおすすめです。
デメリット2.実務未経験向けの求人はない
TechClipsエージェントの求人は年収500万円以上の求人のみです。それゆえ実務経験や一定の技術力が求められます(※最低でも2年以上の実務経験を求める求人が多いです)
実務未経験でエンジニア転職を希望している人の場合、未経験向けの求人があるマイナビIT AGENTを利用するのがオススメです。
デメリット3.大手エージェントよりも求人が少ない
TechClipsエージェントの求人数は1000件と求人数が公開求人だけで1万件以上あるレバテックキャリアと比較するとかなり少ないです。
とはいえTechClipsエージェントは厳選された求人のみ揃っており求人の質が明らかに高いので利用価値はあるでしょう。
TechClipsエージェントの評判・口コミ
利用者の口コミ・評判は以下です。TechClipsエージェント、エンジニア目線での求人紹介が好評です。
口コミ「キャリアコンサルタントの方は、現役エンジニアでもあるので深い話ができました」
TechClipsエージェントのキャリアコンサルタントの方は、現役エンジニアでもあるので深い話ができましたね。
提案していただいた企業についても、納得感があるものばかりでしたよ。
口コミ「担当してくれた現役エンジニアのコンサルタントは、技術的な話など難なく相談できた」
私はITエンジニア畑を10年間携わっていましたが、担当してくれた現役エンジニアのコンサルタントは、技術的な話など難なく相談できたので期待が持てました。紹介された案件も、実際に企業の経営層と繋がりを持っているところなので、開発現場の雰囲気や環境など細かい部分を共有してくれます。
口コミ「ITエンジニアが働きやすい環境を理解している」
現役ITエンジニアがサポートしてくれるという点に魅力を感じこちらに申込みました。やはりITエンジニアが働きやすい環境を理解されていて、大事にしてくれる企業を紹介してもらえるのは非常に有り難いと感じました。
TechClipsエージェントが向いている人
TechClipsエージェントが向いている人は以下に該当する人です。
・年収をアップさせたい人
→93%以上が年収アップ
・高精度なマッチングを期待する人
→転職後半年以内の離職率0%
・首都圏勤務を希望する人
→求人は首都圏のみ
TechClipsエージェント利用の流れ
TechClipsエージェント利用の流れは以下です。
・申し込み
・カウンセリング&求人の提案
・面接
・就業中のフォローアップ
申し込み
TechClipsエージェントのWebサイトから申し込みます。最短で当日中に連絡がいきます。
カウンセリング&求人の提案
現役エンジニアの担当エージェントとのカウンセリングで職務経歴書をもとに以下の質問がなされます。
・希望給与
・希望参画日数
・スキル、経験
・強み、弱み
・今後のキャリアプラン
・希望の働き方
マッチしている求人があればすぐ紹介してもらえます。
面接
良い求人があれば早速、企業との面接に臨みます。
面接に際して履歴書添削、面接対策、推薦職の作成もしてもらえます。
内定・入社
内定が決まると入社日の調整や年収交渉から、現職の円満退社の仕方のアドバイスまでサポートしてくれます。
公式サイト:
https://agent.tech-clips.com/
転職エージェントを使いこなすコツ
TechClipsエージェントに限りませんが、転職エージェントを効果的に利用するコツがあります。
1.複数のエージェントを利用する
2.優秀な担当エージェントがいるエージェントに絞り込む
3.良い求人があればすぐにでも転職したいと伝えておく
1.複数のエージェントを利用する
エージェントは最初から1社に絞り込むのはNGです。
というのも担当エージェント”ガチャ”があるからです。
サポートの質はどのエージェントかよりも担当エージェント個人に強く依存します。属人性が極めて高いのです。
TechClipsエージェントの担当エージェントは現役エンジニアで極めて優秀ですがそれでもガチャは起きえます。
そのため最初はエージェントを絞らずに3~5社ほど複数のエージェントを利用しましょう。
TechClipsエージェントに加えて総合型エージェントのリクルートエージェントやパソナキャリア、特化型のマイナビITエージェント、レバテックキャリアあたりを利用すると良いでしょう。
2.優秀な担当エージェントがいるエージェントに絞り込む
転職エージェントを並行して利用しその中から優秀な担当エージェントがいるエージェントをメインに使っていきましょう。
担当エージェントが優秀かどうかは以下で判断すると良いでしょう。
・技術と企業内情に精通している
・求人のネガティブな面を隠そうとしない
・自社が売り込みたい求人を押し売りしてこない
・こちらのキャリアプランに資する求人を提案してくれる
・単価交渉に粘り強く付き合ってくれる
優秀な担当エージェントに担当してもらえると的確なアドバイスをもらえ、ミスマッチも起きづらくなります。
3.良い求人があればすぐにでも転職したいと伝えておく
TechClipsエージェントの担当者にも売上ノルマがあります。
売上につながらなそうな温度感が低い人(もしくは低く見える人)の優先順位は必然的に低くなります。
担当者とのファーストコンタクトで「いつ頃の参画をお考えですか?」と訊かれた際には「良さそうな案件があればすぐにでも参画したいです」と伝えましょう。
こちらの本気度が伝わり求人を優先的に紹介してくれるようになります。
エージェントを使いこなすコツをまとめます。
1.複数のエージェント利用する
2.優秀な担当エージェントがいるエージェントに絞り込む
3.良い求人があればすぐにでも転職したいと伝えておく
TechClipsエージェントに関する質問
Q1. 求人で多いプログラミング言語は何ですか?
1.Java
2.PHP
3.JavaScript
4.Python
5.Ruby
より詳しい案件は公式サイトの求人情報絞で確認ください。
公式サイト:
https://agent.tech-clips.com/
Q2. TechClipsエージェントの利用は難しい?
難しくありません。面談に参加すると親身に転職相談に乗ってくれ求人も最適なものを紹介してくれます。
ただしTechClipsエージェントは実務経験がない場合、求人は紹介してもらえません。実務経験が2年以上あれば求人は紹介してもらえるでしょう。
Q3.TechClipsエージェントの担当エージェントは本当に現役エンジニアなの?
はい。現役エンジニアです。エージェント業を優先しつつも現役エンジニアとして自社サービス製品の開発を兼務しています。
Q4. 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)以外の求人案件はないのでしょうか?
ありません。首都圏のみとなっています。
Q5.料金は無料ですか?
無料です。転職が成功しても、しなくても無料です。
まとめ
質の高い求人を紹介してくれるTechClipsエージェントは以下に該当する人にとって利用価値の高いエージェントです。
・年収をアップさせたい人
・高精度なマッチングを期待する人
・首都圏勤務を希望する人
エンジニアで新たなキャリアを模索している人や年収アップを希望する人はTechClipsエージェントを使用すると良いでしょう。
公式サイト:
https://agent.tech-clips.com/