余裕のある男が好きという女性は多い。
しかしこの余裕とは端的に言うと普段の生き方の問題である。
たとえば007のジェームズ・ボンドは余裕がある男の典型である。
なぜ彼には余裕があるのか?
ずばり日ごろから鍛錬を積み危険な任務をこなしている。ちょっとやそっとのことでは動じないマインドを持っているかだ。
ジェームズ・ボンドが女性が好きなRulesやネット記事で仕入れた駆け引き術を駆使して動じるだろうか?
否だろう。
美女と対面しても全く動じることはない。余裕のある男は日ごろの生き方そのものが挑戦に次ぐ、挑戦。ゆえにちょっとやそっとのことで焦ったり、動じたりしないのだ。モテる男に総じて余裕があるのは当然である。
一方、余裕のない男はモテないがゆえに必死感が女性に伝わりモテない。がっついたり聞きかじったモテテクを使って駆け引きして失敗する
モテと非モテの分水嶺は余裕があるかないかである。
余裕がある男7つの特徴
余裕がある男1.遊び・ゆとりがある
余裕がある男には「遊び・ゆとりがある」。
たとえば髪が綺麗な女性と話している男がいる。男の頭はハゲてテカテカしている。
それでも男は女性に向かって「髪が艶やかで美しいですね。僕は頭の肌が艶やかですよ。」という。こういう遊びのある男は余裕がある。
遊びのない真面目過ぎる男は一緒にいると窮屈でしんどく感じてしまうものだ。ちょっとテキトーなところもあるくらいの方が余裕があるように感じられるし一緒にいて気楽なのだ。
ちょっと面白い話を紹介しよう。
ドイツ人と日本人のハーフのサンドラ・ヘフェリンさんがドイツ人女性は真面目なタイプの男よりも「衝動的でテキトーなところもあるイタリア人」に惹かれる傾向があると著書「男の価値は年収より「お尻」!? ドイツ人のびっくり恋愛事情 」で書いている。
衝動的でテキトーなところのある人はスキがあって母性本能を刺激する側面があるのだろう。また一緒にいて気楽で楽しそうな印象も与える。
さらにテキトーな男が実は仕事はバリバリできるとなるとギャップ効果で余裕ある感が演出
されるのだ。
余裕がある男2.自信があり堂々としている
ジェームズ・ボンドはなぜ格好いいのか。ずばり自分を良く見せようとする必死感がないからだ。
自分が良い男だというのは圧倒的な実績で自明なのだから自分をよく見せる、虚勢を張る必要もないのだ。
ボンドはスパイ業務で危険な仕事を数多くこなしてきた圧倒的な仕事のできる男だ。余裕の根底には圧倒的な実績に裏打ちされた「俺ならどんなプロジェクトでもこなせるぜ」という自信がある。
異性関係でも同様だ。ボンドは数々の美女と関係してきた。そんなジェームズ・ボンドが女性を前にして怖気づくことはまずない。
経験に裏打ちされた自信が余裕を醸し出す。
余裕がる男3.仕事、趣味など恋愛以外に熱中していることがある
再びジェームズ・ボンドを引き合いに出すがジェームズ・ボンドがただのヤリチンであればあそこまで余裕のある大人な男の印象ではない。ただの色恋狂いのオッサンだ。
しかしジェームズ・ボンドには恋愛以外でも命を懸けて熱中しているスパイ業務がある。しかもそのスパイとしては圧倒的な実績をもったプロである。
恋愛だけに集中していないからこそネチネチしていない爽やかな大人の余裕が感じられる。
余裕がある男4.気配りができる
余裕がある男は気配り上手。
2人で歩いている時さりげなく車道側を歩く。
会話の輪に入れていない人がいたらその人に話を振る。
重たいものを持っていたらさりげなく持ってあげる。
「自分以外の周りのことが見えている」のだ。
このとき大事なのはモテようとして見返りを求めてやると必死感が伝わり「あっ下心あるな」と思われてしまう。さっと自然な気配りなのがポイント。
余裕がある男5.ポジティブ・楽観的
何か問題があるごとに「駄目かもしれない」とパニック状態になる必死感のある男から余裕は感じられない。
もちろん誰しも問題に直面すると深刻にはなる。しかし取り乱さずに「何とかなるはずだ。解決策があるはず」と建設的な行動を取れる男は余裕がある。
断っておきたいのだがこれは無計画に「やればできるさ」というポジティブ・楽観的さのことではない。実際に窮地に立った際には問題点を見つけ出してその問題を解決するべく行動できる男にこそ真の余裕が宿る。
余裕がある男6.お金の使い方が上手い
お金の使い方が上手い男は概して余裕がある。
身も蓋もないが金に余裕があるというのがダイレクトに精神的余裕につながっている。
余裕ある男のお金の使い方の共通点は「消費」することにお金を使うのではなく「体験」に対してお金を使う点だ。
普段は浪費するよりも倹約かではあるものの、これまで食べたことのない料理を食べたり旅行したり知らないことを勉強するための本を読むといった「体験」に対してはお金を惜しみなく使う。
余裕がある男7.楽しい会話ができる
余裕ある男は相手の話をしっかり聞きながら楽しい会話を展開させて行ける会話が抜群にうまい。
興味が自分ではなく相手に向いているのだ。
マウンティングするわけでも自慢話をするでもなく純粋に自分に対して興味を向けてくる男に女性は余裕を感じる。
また、女性と自分との間にお互いの共通点を見つけて親近感を醸成させるのもうまい。だか相手から好意を抱かれやすいのだ。
余裕がある男8.身だしなみが整っている、清潔感がある
マインドや会話だけでなく服の着こなし、身だしなみの良さから「この人素敵だな。余裕ありそう」そう思わせる人も多い。何だか「粋な」感じがするのだ。
一方で
・髪が整っていない
・服がよれよれ
・歯が黄ばんでいる。
たとえば絶対的イケメンのクリスティアーノ・ロナウド選手でも髪型がぼさぼさで歯が汚いとなんだか野暮ったい印象となる。
こういった外見が乱れている,清潔感のない男からは余裕は感じられない。清潔感が醸し出されているのも余裕のある男の特徴となる。
余裕を醸し出す方法
余裕を醸し出すには確実に方法がある。以下で紹介していこう。
1.選り好みしない
女性の読者からはゲスいと思われるかもだが、最も余裕を醸し出すうえで効果があるのが選り好みしないで女性と関係を持つもしくは付き合う経験を積むことだ。
そのためにすべきことは非モテが毎晩やってしまっている手しごきをやめることだ。現実の女性に対して適切な欲を持つことができるようになる。これは本当に驚くほどの効果があるので最も推奨することだ。女性をかわいい、かわいくないでえり好みすることはなくなりリアルな女性にしっかり向き合えるようになる。
断言できるが女性を喜ばせることができる夜の生活における自信がつくのはダイレクトに男の自信になる。その自信が余裕のベースとなる。
モテない余裕のない男ほど「あの子はかわいくない」「わがまま」などと注文を付ける。するといつまでたっても恋愛経験も積めずに自信がつかない。繰り返すが女性と関係を持つと言うのは男にとって大きな自信となる。であるからこそ手しごきをやめて選り好みする性格を矯正することが非常に重要なのだ。
2.筋トレ
筋トレをすると自信がつく。この自信が余裕を醸し出すうえではキーとなる。
筋トレで「筋肉を得た」という成功体験を得ると「自分も変われる」と自信を得らえる。
私の経験談だが、筋トレをすることで筋肉がつくと「自分は努力すれば変われるのだ」と自分のポテンシャルに対する信頼の様な自信が生まれる。また不安感がなくなり精神的にも安定すると断言できる。
また筋トレによってテストステロンが分泌される。このテストステロンが楽観的で前向きな性格を形成するの寄与するのだ。
3.姿勢を良くする
姿勢を良くしなさい。とはよく言われることだ。
でもなぜ姿勢を良くすると良いのか。理由は2つある。
1つ目は姿勢が良いほうが見栄えが良いというのがある。猫背な人とピンと背を伸ばしてる人とどちらが自信がありそうか。
当然ながら背を伸ばしている人の方だろう。
2つ目は姿勢を良くすると気持ちが前向きになり自信が湧いてくるからだ。これは数々の研究で明らかになっていることだ。この科学的根拠としては胸を張ることで男性ホルモンのテストステロン値が上がり、コルチゾールの分泌量が減るというのが挙げられる。
筆者は強制的に姿勢が良くなるように矯正装置をつけている。
4.身だしなみ・服装にこだわる
こだわりある一品を身につけよう。
女性がいくら社会進出して経済的自立を獲得しているからといっても経済的な余裕が男の魅力となっているのは厳然たる事実としてある。
タウンゼントとレビーの1990年の実験が興味深い。
➀ポロシャツを着てファーストフードのハンバーガーチェーンのユニフォーム、ブルーの野球帽をかぶっている男
➁白いドレスシャツにデザイナーズネクタイ、ネイビーのブレザー、ロレックスの腕時計をしている男
女性は➁の男を魅力的だと評価した。それはデート、カジュアルな関係、恋人、結婚などすべてのシチュエーションにおいて女性はそう評価するとわかったのだ。
他にも同様に高級車に乗っている男の方や魅力度が高いと評価する実験の結果も出ている。
何らかの経済的資源が豊かであることが余裕を醸し出していることは疑いがない。こだわりの1品を何か1つ身に着けることをおススメする。
そのこだわりの逸品を身に着けていることそのものが自信ともなりうる。
前述したように不潔感がある男からは余裕は感じられない。服装だけでなく肌荒れ、歯の黄ばみなどの不潔を払拭して清潔感を徹底するのも余裕を醸し出すためには超重要だ。歯の黄ばみに関しては私もよく利用している歯科医院のスターホワイトニングが格安でおススメ。1回2500円で格安。
5.趣味を持つ
これは得意だと言う趣味や仕事など打ち込める自分の庭を持つことは余裕を持つうえで重要だ。
恋愛に熱中すること自体は否定しないが恋愛で頭がいっぱいの男はあまり恰好良くないし余裕があるようには見えない。
熱中する対象はちっさなことでもいい。たとえばこのエリアの飲食店の人気店はすべて開拓したとか。
そういった人生を楽しんでいる雰囲気と言うのは周囲の人にも伝わるものだ。
5.ボランティアする
意外に思われるかもしれないがボランティアは余裕ある男になるうえで最良の薬となる。 ボランティアとはつまり自分以外の他者や公のために奉仕することだ。自分のことばかりに集中している状態の自分を解放できる機会でもあるのだ。
ボランティアに参加している人は爽やか。自己中な人の割合が少ない。そしてちゃっかり彼女がいる率も高い。
彼氏にしたい!余裕のある男を落とす方法
テクニックで余裕のある男を落とすのは難しいと思っておいたほうが良い。
モテるから余裕があるのだし余裕があるからモテる。言い寄ってくる女性はたくさんいるのだ。だから変に駆け引きをしても相手にされない。もしくはセフレ扱いにされてしまう可能性がある。 それではどうすれば良いのか。ここからは筆者友人のモテる経営者A氏に今の彼女に決めたキッカケについて聞いてみた。
感じの良さ
A氏から聞いたところだと「人として感じの良い性格の良い女性を好む」ようだ。つんつんしている女性はあまり好きではないとのこと。
つんつんしている女性は過去に何かトラブルがあったのかもしれない。で「遊び人じゃない」かと警戒したり壁を作ってしまう。
余裕のある男は女性が相当な美人ならつんつんしててもアタックし続けるかもしれない。しかしそうではない場合、つんつんしている女性がいたら別の女性を選ぶのだろう。 他人に対して壁をつくりすぎない感じの良い女性であることが前提となる。
きっぱりしている
感じは良いのだがここぞという時はきっぱりしているとのことだ。
夜にデートした後にその後の続きも誘ったそうだが
「付き合わないとそういうことしない」
「ほかにも女性いるんでしょ?その人を傷つけるようなことしないほうがいいんじゃない?」
ときっぱり言われたそうだ。
そのきっぱりした態度が実はA氏にとっては良かったようで本命にするの至ったとのことだ。覚えておかなければならないが余裕ある男は相手のことを尊敬できなければ本命彼女にはしないということだ。 優しいけれどもきっぱりした強い女性が余裕ある男を落とす
余裕ある男を目指して
モテる男は余裕がるゆえにモテる。
モテると余裕が出てきてさらにモテる。
女性には困ってないし女性を意識しすぎ接することができるので自分らしく振る舞える。結果、魅力的に見えるのでさらにモテて余裕が出てモテサイクルに突入する。 一度このモテサイクルを回すとイージーモードに入る。驚くほどにこれまでと恋愛の状況が変わることを実感できるだろう。