筋トレが趣味は気持ち悪い。
世間一般では筋トレに対する風当たりはまだまだ厳しい。
「筋トレが趣味です」とタンクトップでドヤ顔すれば「キモイ」と思われる可能性の方が高い。
ちなみに言っておくが私にとって筋トレは趣味だ。筋トレ歴はかれこれ3年になる。体型もヒョロヒョロから程よいマッチョに変化したと思う。
最初に断っておくが私は万人が筋トレを趣味にすべきだと考えるしそのメリットも解説する所存だ。
なぜ筋トレが趣味は気持ち悪いと言われやすいのか
なぜ「筋トレが趣味」というと気持ち悪いのか。
なぜ「ギターが趣味」と言っても気持ち悪がられないのか。
この差は一体何か。
端的に言うと「筋トレが趣味です」≒「自分の身体を磨くのが趣味です」と解釈されナルシストっぽく映るからだろう。
なので「筋トレが趣味です」とことさらに強調するのは少しリスキーなのかもしれない。
あくまでも会話の中で自然な感じで「筋トレしてます」と伝えるくらいがちょうどよい塩梅なのだ。
ただし筋トレは排せつや食事と同じくらい必要不可欠なものである
私の筋トレ以外の趣味はサルサダンスだ。筋トレとサルサダンスは少し異なる類型の趣味だと捉えている。
筋トレは私にとってご飯を食べたり、うん〇をするのと同レベルに日常生活で絶対に行う行動の一つとなっている。
うん〇をしなかったら「うーん、くるしぃい」と苦しくなる。ご飯を食べなかったらお腹ペコペコで苦しくなる。筋トレをしなかったら「なんか身体が気持ち悪い」となる。
私は「筋トレは趣味です」とは言わない。やって当たり前のことなので「私筋トレやってます」とわざわざ言うものでもないのだ。もちろんブログには書くが…
以降で筋トレを趣味にするメリットについて述べていこう。
筋トレがもたらす5つのメリット、筋トレを趣味にするとなぜ良いか
筋トレを趣味にするメリット➀メンタルの安定
筋トレを趣味にするメリットは一も二にもメンタルが安定することである。
そんな感じだ。筋トレをするとまず仕事や人間関係などで蓄積されたストレスがボーンとどっかに吹き飛んでいく。
筋トレした後、私の脳内のネガティ思考がまるまる消滅しているのだ。これは筋トレでテストステロン値が高まりドーパミンが分泌されるのが大きな理由なのだろう。ドーパミンが分泌されるとやる気、意欲が湧いてくるのだ。
このストレスやネガティブなエネジーを吹っ飛ばすことそが私が筋トレを好きな理由である。
筋トレを趣味にするメリット②ジムは出会いがある
ジムにおいては異性、同性問わず出会いが結構ある。お互いに筋トレをしている共通点もあるので親近感が湧きやすい。
そして何より重要なのが人は興奮状態で出会った人のことを好きだと錯覚しやすい点だ。 人間は自身の生理的興奮を性的興奮と混同する性質がある。つまりジムには筋トレで生理的興奮が引き起っている状態で出会った人を好きになりやすい環境があるのだ。
とりわけ会員制のジムだとそうだが多い時だと週に数回、頻繁に顔を合わせることになる。自然とあいさつをして仲良くなれるしジム内のイベントで仲良くなることもある。
なお私はジムで知り合った女性と付き合ったことが2度ある。
ジムで付き合った例は非常に多い。以下。
ジムで筋トレをするのをおススメする。山ほど理由があるのだが以下の記事で詳しく解説している。
筋トレを趣味にするメリット③身体が引き締まり服が似合うように
筋トレを趣味にすると当然ながら身体が引きしまる。そして服が身体にフィットしてどんな服でも、Tシャツ一枚でも似合うようになってくる。
断言できるが筋肉はファッションアイテムの1つである。
こんな比較実験をしてほしい
➀下手に高いブランド物の服をまとってる人
②筋肉をつけることで服が身体にフィットしていて背筋がピンと伸びている人
②の方が確実に魅力的に見える。
私がいつも例に挙げているのだが元サッカー選手の中田英寿氏などは後者の典型的な例だ。顔そのものは特段イケメンではないだろう。
それでも服がぴったりと身体にフィットしており健康的な体つきをさいている。筋肉による雰囲気イケメンのロールモデルだ。
筋トレを趣味にするメリット④生活習慣が圧倒的に改善される
筋トレを始めると驚くほど生活習慣が規則正しいものになる。
筋トレをベースに1日の生活にメリハリがつく。これは驚くほどだ。
いつも私は仕事後7時にジムに筋トレしに行こうと決めている。だから絶対に仕事はダラダラやらないしメリハリを持って仕事するようになる。
筋トレ後はサラダやタンパク質多めの食事で身体に栄養を補給しようとバランスの取れた食生活をするようになる。
食事から睡眠までの間は読書や勉強などの時間に充てる。大体11時~12時頃になると強烈な眠気が襲ってきて落ちるように眠りにつく。無駄に夜更かしすることもなくなる。
次の日は大体6時ごろに目が覚めて二度寝もせずに元気溌剌な状態だ。
当然ながらこうした規則正しい生活習慣を送っていると仕事でも結果が出て自信が生まれ好循環が起きてくる。
筋トレを趣味にするメリット⑤お金がかからない
筋トレを趣味にするのには特段お金がかからない。
私の場合は最初の数か月はパーソナルジムに行ってトレーナーにメニューを組み立ててもらい正しいフォームを教わった。その時は月2万円ほどかかっていた。
しかしそれ以降は近所のジムに行くようなったのでジム代は5000円~1万円以下で収まっている。趣味として決して高いものではないだろう。ましてや健康維持も兼ねているのでかなりコスパの良い趣味と言える。
最近では専属トレーナーがつくパーソナルトレーニングジムでも格安のジムが出てきている。たとえば月4回で1万6000円のexercise coachなど。
筋トレ趣味は女ウケがあまりよろしくない
筋トレが趣味ですと言って「キャー」と言われることはまずない。むしろ「筋トレが趣味、ちょっとナルシストっぽい」と思われる可能性の方が高い。女ウケはあまり良い趣味とは言えないだろう。
ただし女ウケが悪いからと言って筋トレやらないのはちょっとダサくないか?
女ウケ、他人の目をきにして自分のやることを決めるのか。そうではないはずだ。私たちは自分がやりたいことをやりたいようにやるべきだ。
私は筋トレ始める際は別に女ウケ悪くてもいーわ。自分のメンタル安定のためと中田英寿みたいなダンディーな体型になりたいからやると決めていた。
自分のやりたいようにやろう。
筋トレが趣味と履歴書に書いても仕事に特段影響はない、ただし…
肉体労働系の仕事なら多少評価されるだろうが、オフィスワークなどで「趣味筋トレなんだね雇ってあげよう」とはならないだろう。
ただし筋トレを継続して自信がついた話やコンプレックスを克服した話などそういったエピソードで語れるものがあれば有効に働く可能性がある。なぜならそれそのものがあなたの「物事に向き合う真摯さ」を示しうるからだ。
実際に私は筋トレが趣味と書いたことはないが筋トレが趣味の取引先の経営者の方と話をしていて「普段何してるんですか」と聞かれたので「筋トレをしています」と答えた。「きっかけは何だったんですか?」と聞かれたので「もともとガリガリなのがコンプレックスだったのでそのコンプレックスを克服したかったからです」と答えた。
するとその経営者の方ももともとガリガリで同じ様な動機で筋トレを始めたのがわかり一気に距離感が縮まり仲良くなった覚えがある。
筋トレ以外の趣味もあった方が良い
ちなみに筋トレ以外の趣味は絶対にあった方が良い。
「筋トレが趣味です」と言って興味を持つのは基本的には筋トレに興味のある人くらいだ。筋トレ趣味ですと言って「へーなるほど。どんなメニューしてるんですか」と興味津々に食いついてきた人など誰一人としていない。
筋トレ以外の趣味、たとえば私の場合だとサルサダンス。サルサダンスが趣味ですと言うと「サルサダンスを始めたきっかけは何ですか」「サルサクラブ行ってみたい」と好奇心旺盛に聞いてくる人は結構いる。
筋トレにプラスして何かもう少し興味深い別の趣味があるとパーフェクトである。
それでも筋トレをおススメする
筋トレを趣味にするメリットやその他もろもろについて自説を述べてきた。
再度念を押しておきたいが筋トレが趣味であるのは相当に人生に好影響がある。これは間違いない。
筋トレ趣味とかキモっ
みたいなことを冷や水を浴びせてくる人はガン無視でよい。お前は絶対にうん〇定期的にするやろ。我慢しすぎて便秘になったら体壊す。それと一緒で筋トレも定期的にやらないと健康に悪いんや。と適当に反論をしておけばよい。
それでは私はこの辺で筋トレに行ってくる。