半ニートのスキルなしがフリーランスになった話。現実は厳しかった。

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若旦那です。

フリーランスになるにはスキルが必要と思われがちですが、実はノースキルでもフリーランスになれます。

ソースは私です。ノースキルでフリーランスになれました(ドやっ)

私がノースキルでフリーランスになった当時は海外放浪してる最中でした。放浪してた場所は東欧や中南米でした。

当時放浪してたメキシコのホステル前で撮影されたものになりますw

新興国なのでとにかく物価が安い。メキシコのタコスとか100円で割とたらふく食べれましたしね。食っては寝て、気が向いたら移動してとダラダラ生活してたもののお金が無くなりかけていました。

それでフリーランスライターとして働くことしました。

でもスキルなしフリーランスの実態は「どん底」でした。繰り返します「どん底」です。ドやれるものではないです。

個人的には何事も経験だと思うので、スキルなしでもフリーランスになって良いと思っていますがそのデメリットを覚悟していないと結構きついかもしれません。

もし「スキルなしだけどフリーランスなりたい。会社辞める!」て友人や後輩がいたら引き止めます。他人や年上の先輩なら「好きにやってください」ですがw

一応ここでは私自身の友人に対してアドバイスする体(てい)でスキルなしからフリーランスになる方法、そのメリットとデメリットについてお伝えしますね。

筆者プロフィール

大学卒業後、〇田電機の携帯コーナーにて派遣の携帯販売員でキャリア開始しました。その後、求人広告ライター、Webディレクターを経て、Web集客支援で独立。講談社の現代ビジネスでもペンネーム若旦那で執筆してます。Twitter:@Do9odyoxMHd4OHI

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スキルなしフリーランスはつらいよ、メキシコの大卒より安い報酬

私は大学卒業後は派遣で携帯販売をしてまして、その後、求人広告のコピーライターとして勤務した後に世界一周の旅に出ました。

それで旅の途中にお金が無くなったので、とりあえずお金を稼がなければなくなりクラウドソーシングサイトで仕事を請け始めました。

振り返ると懐かしさすら感じますが、その当時はD○NAのW○LQというメディア(大学生は知らないかもですが)が無双していた時代でした。

W○LQ系のバイラルメディアが激安価格でクラウドソーシングサイトで大量に記事ライティングの発注をかけていたのです。

私は求人広告を書いた経験があったとはいえぺーぺーでしたので何か凄いスキルがあったわけではありません。ライターと呼べるかも怪しいレベルでした。実績と呼べるものもなかったですしね。

でも稼がないと旅を続けれないので、とりあえずどんな仕事でもいいから書き仕事をやり始めました。

それで気になる報酬はいくらか

1日2000円w

たぶん効率のいいひとならもっと稼げるのかもしれませんが、自分は効率が悪くてどんだけ頑張っても1日2000円。

月収5~6万円ですw

放浪してたメキシコの大卒の給料は月10万円前後ですからそれよりも低いんですよ。

驚愕ですよね。

これがスキルなしのフリーランスの実態です。まあ私の場合だけかもですが、たぶんスキルなしでフリーランスになったら往々にして同じ感じになると思います。

なぜこんな悲惨なことが起きるのか。

まず専門知識がなくライティング技術がそこまで高くないノースキルのライターは希少性がないです。山ほど代わりのライターさんがいるので言い方は少しキツいですが買い叩かれるのです。まあ買い叩かれるというか需要と供給の問題ですね。

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スキルなしでフリーランスになるのはおすすめしない

とにかくスキルなしのフリーランスは稼げません。

私は新興国を旅している時はずっとスキルなしフリーランスとして仕事していました。全然お金が貯まりませんでした。

そこから抜け出したのは自分でWebサイトを立ち上げて、Webマーケティングを学び始めてからですね。クライアントのWeb集客も手伝うようになったりアフィリエイトをするようになってスキルなしフリーランスの時の10倍以上稼げるようになりました。

スキルなしのフリーランスとスキルありのフリーランスは報酬がビビるほど違ってきます。

「スキルなしだけどフリーランスになりたい」て友人や後輩がいたら間髪入れずに「やめとけ」と言います

それでもどうしてもと言うのであれば少なくとも何らかのスキルをつけたうえでなりましょうとアドバイスします。

おすすめなのがWebサイト制作のスキル、動画編集のスキル、Webデザインスキルをつけることですね。

この3つは凄い稼げるわけではないですがスキルなしの状態よりも間違いなく稼げます。

先日、RaiseTechというプログラミングスクールで学んだ受講生の小林さんに取材しました。元々は美容師をされていたそうですがWebサイト制作を学んで半年で稼げるようになってます。収入としては月によって変動し月30~50万円前後とのことでした。

私がスキルなしフリーランスだった時の月5~6万円とは天と地の差ですよね。それくらいにスキルありのフリーランスとスキルなしのフリーランスには格差があるのです。

なお小林さんへの取材記事はこちら「RaiseTech(レイズテック)評判、4か月受講した感想」になります。

なのでスキルなしでフリーランスになりたい人は3カ月~半年ほど時間をかけてまずは何らかのスキル習得に励むことをおすすめします。それだけで全然フリーランスになった時の報酬額が違ってきますから。

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割と稼げるおすすめのフリーランス仕事

稼げるフリーランスのイメージ図はこちら

3カ月~半年と割と短期で一定レベルのスキルがついて仕事を獲得できるおすすめの仕事は以下です。

①Webサイト制作
②動画編集
③Webデザイン

現状だとこの3択かなと。

私はWebマーケティングで稼いでいますがこれは習得に時間がかかる技術ですし実績がないと仕事を獲得するのも大変です。

あと、フリーランス向けの仕事もあまりないです。

一方でWeb制作、動画編集、Webデザインに関してはフリーランス向けの仕事がたくさんあるので狙い目です。

独学よりもスクールに通ってプロの講師からフィードバックをもらないながら短期集中で学ぶのがおすすめですね。

何をどうやって学べば良いのかプロの講師から正しい方向性を示してもらうことで遠回りせず効率的に学習できますから。

①Webサイト制作

Webサイト制作であれば半年以内にそこそこ稼げるようになる可能性が高いです。

世の中の多くのWebサイトはワードプレスというソフトウェアによって制作されています。ワードプレスはプログラミング言語のPHPで構成されています。

PHPとJavaScriptをメインに学んでワードプレスを使ったWebサイト制作の方法を学ぶと案件を高確度で獲得可能です。

例えば以下のような案件です。

引用元:ランサーズ


WordPressを使ったWebサイト制作案件は相当たくさん存在しますし、1つの案件の単価は10万円を超えてきます。

3、4つこういった案件を掛け持ちすればそこそこな収入になるので割は悪くないでしょう。

Web制作に関して詳しくはこちらの記事「未経験から在宅フリーランスエンジニアになる方法【現役フリーランスが徹底解説】」を参考にしてください。

スクールを利用するのもおすすめです。こちらの記事「フリーランスになれるおすすめプログラミングスクール6選-オンライン・通学両方あり」を参考にしてください。

②動画編集

YouTube動画はもちろん、動画は企業の広告にも多用されるようになっているので動画を編集できる人へのニーズも高まっています。動画編集スキルがあれば大体月30~60万円は稼げます。

Adobe Premiere Pro CCなどの動画編集ソフトを使って実際に動画を編集できるようになれば案件はすぐに獲得可能です。

動画編集の場合は数か月の勉強で案件を獲得できるレベルまで行けるでしょう。

動画編集に関してはこちらの記事「フリーランス動画編集者になる方法」を参考にしてください。

③Webデザイン

Webデザインもそこそこ稼げます。私も良くフリーランスのWebデザイナーに発注していますが広告のバナー制作などだと1枚5000円~1万円ほどとなります。

バナー1枚のデザインは大体3、4時間ほどなので1日に換算すると1~2万円ほど稼げる計算になりますね。

Webデザインに関してはこちらの記事「フリーランスWebデザイナーになる方法」を参考にしてください。

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フリーランスになるにせよ、ならないにせよスキルはつけておいて損はない

ここまでスキルつけた方がいいよと書いてきました。特に20代の人にはスキルは絶対つけておけと言いたいです。

フリーランスになるにせよならないにせよスキルはつけておいて損はないです。

というのもスキルがあればフリーランスになった後で、また社員として働こうと思ったときにすぐ戻れるからです。

一方でノースキルで30代だと転職は厳しくなりますね。フリーランスとしても低収入から抜け出せません。

アラサーの私が思うに盤石に人生を運んでいくためには絶対に自分の年齢とスキルは意識した方が良いと思います。

もちろん「人生、年齢なんて関係ないよ」という意見もあるかもしれません。

それは一理あります。

まず何らかの商品やサービスを販売する事業主として商売をするのであればさほど年齢は影響しないでしょう。

65歳でケンタッキーフライドチキンを創業したカーネルサンダースの話などもありますしね。

しかしながらそれは自分で商売をする場合の話です。

雇用される場合は話が全く異なってきます。年齢は極めて大きなファクターとなってきます。

現状の日本において30代になってスキル・実績がない状態だと転職もままならなくなってきます。

私の友人にもそういう人はいます。知る人ぞ知る超高学歴な大卒でも電気工事士の資格を取り直してますからね。

それくらいノースキルで生きるのは大変ということです。フリーランスになるにしても今からスキルをつけて万全の体制を整えておきましょう。

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