筋トレで本当に自信はつくのか?
僕はそんな疑問を持っていた。
そんな疑問を検証すべく筋トレを開始。
ガリガリだった僕も1年ほど筋トレを続けると、元サッカー選手の中田英寿氏に近い程よい筋肉がついた。
筋トレすると自信がつくのは正真正銘の真実だった。
しかし、なぜなのか?
筋肉という「物体」があるから自信が湧いてくるわけではない。
むしろ筋肉を獲得したという「成功体験」が自信の源だった。
筋トレでモテると巷では言われていますがこの真相は筋トレで自信がつくからモテるなのだ。
今回は筋トレで自信がつく科学的根拠を紹介しよう。
後記)記事執筆後に知ったこと。
メンタリストのDaigoさんが「筋トレで自信がつく理由」を解説してる動画をYouTubeで見つけた。
Daigoパクんなや!いや違うか(笑)
Daigoさんは自分のガリガリな身体にコンプレックスがあったため筋トレを始めたそう。
今のDaigoさん、前と比べて身体が明らかにゴツくなってる。もちろん彼も今では筋トレ推しになっている。
筋肉つくという成功体験→自信つく→モテるはガチ
これはネット上のどの記事でも言及されていることだ。
厳密にいえば筋トレで自信がつく理由は2つ。
①筋トレという努力をして筋肉という成果を得た成功体験
②筋トレで分泌される男性ホルモン「テストステロン」
①筋トレという努力をして筋肉という成果を得た成功体験
「俺はやればできるんだ」という自信。
筋トレほど成功体験として適しているものはないだろう。
なぜなら盛り上がった筋肉として形に現れるので自分にも周りにもその成果がわかりやすいからだ。
実はこの筋トレで自信がつくのは科学的根拠がある。
世界的に著名な心理学者バンデューラは数千人に行った実証実験を基に、
苦手なことを克服した人は「自分はできる」という自信(自己効力感)を持つようになることを発見した。
この自信(自己効力感)を形成するのは以下の経験である。
➀達成経験ー何らかの成功体験を得る
➁代理経験ー身近な他人が成功している様子を見る
➂言語的説得ー「あなたならできる」と励まされる
➃生理的情緒的高揚ー酒やドラッグで気分が高揚すること
※自己効力感の理論については以前の記事
https://kaigaihanno.com/kaigai/bandura-self-efficacy/
で詳しく解説している。
強固でかつ長く継続する自信(自己効力感)は「➀達成経験ー何らかの成功体験を得る」から得られる。
その成功体験を得ると別の分野に挑戦するときも「俺はやればできる!」とモチベーション高く挑戦できるのだ。
元々自分の身体に自信がなかった人が筋トレで「筋肉がついた」成功体験を得たとしよう。
筋トレを成功させて得た自信は「俺は営業できる!」「俺は口説ける!」と他分野でも発揮されるのだ。
さらに、筋肉がつくと他の人から見ても「できそうな」自信ありげなオーラが出ているので異性からモテる可能性も上がる※個人差ありw
筋トレはモテにつながることを検証した記事はこちら
正直な話、あの中田英寿氏もすごいイケメンではない。
でも、ガッチリした体格で自信があって堂々としていてオーラが感じられる。
実際中田氏は柴崎コウや外国のセレブ女性ともデートしたりモテてるのだ。
筆者も筋トレを始めてから久しぶりに会った友人から顔つきが変わったねと言われることが増えた。残念ながら筆者の場合モテとはそんなに縁がないが…ただ自信が確かに湧いてくる感覚はある。
まず筋トレ(行動)をして成功体験を得ることが自信を得る上で大切なのだろう。その理論や具体例についてはDaigo氏の本「ポジティブ・チェンジ」が詳しい。
②筋トレで分泌される男性ホルモン「テストステロン」
筋トレなどの運動で筋肉に刺激を与えると男性ホルモン「テストステロン」が分泌されます。これは研究で立証されている。
さらに東京大学大学院教授の石井直方氏の研究によって筋肉からもテストステロンが分泌されると判明している。
つまり筋トレをすると筋肉が肥大。肥大した筋肉からさらにテストステロンが分泌される。
テストステロンはやる気や冒険精神を生むドーパミンの分泌を促す。
やる気が出るからこそ物事に果敢にチャレンジする回数が増え、成功体験も得やすくなる。成功体験を得ると自信が得られる。
▼テストステロンの効果や増やし方については以下の記事をご覧いただきたい。
筋トレを続けるにはジムがオススメ
筋トレを何としても継続したい人にはパーソナルジムをおススメする。私も最初はパーソナルジムに通ってマンツーマンでトレーナーについてもらった。
こうなると半強制的に通わなければなくなる。これがむしろ筋トレを習慣化するのに良い。私たちは一人で筋トレを続けられるほどは強くないのだ。またトレーナーのもとで正しいフォームを覚えられるので怪我しにくくなる。
少なくとも最初の2か月ほどはジムに通うようにしよう。なぜなら66日で大体の行動は習慣化されると研究がある。
2か月だけジムに通ってみてもう息を吸うようにジムに通えるくらいになったら後は自分で安めのジムや市町村が運営している公営のジムに通うと良いだろう。
パーソナルジムは月4回12,000円から通えるexercise coachがオススメだ。
以降では私がなぜ筋トレを始めたのか紹介しようと思う。
南米に住んでるとガタイの良さが求められる
僕は現在、南米某国に住んでいる。
ラティーノ(中南米出身の男)は日本人と比べて身長は低いものの体がガッチリ体型。
これポイントですがラティーナも筋肉ある男が大好き。というよりも彼女たちは自信満々な男が好きなのだ。
たしかにラティーノには黒人、白人の混血も多くガタイの良さは先天的なものかもしれない。
そうはいえ筋トレ好きな男が多いのもガタイの良さの要因だろう。
南米某国には無料で利用できる屋外ジムが市内のいたるところにあるのだ。
なんと上半身裸になって「どやっ俺の筋肉」と言わんばかりに筋トレしてるラティーノがいたるところにいる。
「筋トレ意識の高さ」が日本と比較にならないくらいエゲツイ。
なぜ、そこまで筋トレするのかと言うと筋肉がモテにつながるのを本能的に熟知しているのだろう。
ラティーノはちょっと怠け者の印象もあるかもしれない。※確かに仕事面はそうかもしれない。ヒソヒソッ
が、彼らは抑えるべき点はしっかり抑えている。それは筋肉と清潔感のメンテンナンスだ。
・筋トレ
・靴磨き
・香水
・散髪
・爪切り
ほとんどのラティーノはこれら5点セットをばっちり抑えており私も見習いたい点だ。
友達見てても2週間に1回散髪してる感じ。
ラティーノの友達から
しっかり靴磨けよ。女にモテないぞ
と説教されたことがある。
ラティーナの友達からも
臭い対策だけはしっかりしなさいよ
と説教されたことがある。
僕はこの国で説教されてばっかりです。はい。
余談だが、南米某国の地では男女ともに陰毛をつるつるにするバイパンが一般的。
バイパンでない=不潔なくらいの勢い。
人生を最高に旅するための筋トレ
南米某国に数年滞在して分かったのが日本男児が「日本文化好きの女性を対象にすることなく」モテるのはなかなか難しい。
確かに日本オタクの女子にはモテるかもしれない。
しかし、日本オタクでない南米女子は想像以上に日本文化や日本男児に興味がない。これが現実だ。
むしろガタイの良さが結構モノを言うと分かる。
僕はこの逆境をガタイを良くするキッカケにした。
ガチムチではないが、そこそこついた筋肉でもその恩恵を被ることができている。
まさに人生を最高に旅するお供「筋肉」といった感じ。
単純に筋トレをすると頭がシャキッするのも筋トレの良い点。
僕はちょっと「ダルイ。。。」なんていうやる気がない日などはあえて筋トレしに行く。
ベンチプレスを数回、懸垂を数回やるとあらま不思議なことにシャキッと元気が。
僕はこれが筋トレの最も良い点かなと思う。
もし自分一人じゃ筋トレ出来ないという方はジムのパーソナルトレーナーの協力を借りて強制的に筋トレできる環境を整えると良いでしょう。 パーソナルジムは月4回12,000円から通えるexercise coachがオススメだ。
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