プログラミングの向き・不向きはある【でも気にしなくて良い】

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プログラミングに向き・不向きはあるがそんなに気にするべきものではない

これが結論です。

まずプログラミングには最低限の論理的思考能力が必須です。

プログラミングとはつまりロジック(論理)を組む作業。論理的に考えられる人でなければプログラミング習得は難しいです。

目安ですが「高校の現代文の試験でいつも50点以下」だった人はプログラミング習得は少しハードルが高いと考えた方が良いかもしれません。

一方で「高校の現代文の試験で50点以上」だった人はプログラミングに必要な最低限の論理的思考能力はあると考えられるのでプログラミングは向いてます。

自分は数学できないからプログラミング向いていないと思う

という声もよく聞きますがこれは大きな勘違いです。一般的なエンジニアの業務で数学を使う機会は全くないからです。

プログラミングに向き不向きはあります。

しかし実際、向き不向きはそこまで重要でないのもまた事実なんですよね。「どっちなの?はっきりして!」と言われそうですが。

本記事ではプログラミングの向き・不向きについて詳しく解説していきますね。

当メディア『ノースキルの逆襲』編集部(須賀)より

当メディア『ノースキルの逆襲』編集部の須賀です。当メディアではこれまで20社以上のプログラミングスクールと受講生を取材してきました。

各スクールの教材や講師についても授業を受講し、チェックした上でおすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。参考にしてくださいね。

実際受講した際に使用したスクールの教材、取材させていただいた方々(※一部)
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プログラミングの向き・不向きを知るうえでチェックすべきポイント

プログラミングの向き・不向きを見極めるには以下3つのポイントがあります。

ポイント①論理的思考能力の有無
ポイント②言語化能力の有無
ポイント③自ら学べる能力の有無

ポイント①論理的思考能力の有無

プログラミングにおいては論理的思考能力が最も重要です。プログラムはロジック(つまり論理)を組み合わせたものになります。

このプログラムを書く作業であるプログラミングには当然ながら論理的思考能力が必須となります。

現代文が得意だった人はこの論理的思考能力に秀でている可能性が高く、「現代文の試験で50点以上」を常に上回っていた人ならまずプログラミングに向いていると言って良いでしょう。

そんなにハードルは高くないですね。

ポイント②言語化能力の有無

プログラミングにおいては他の人から見て読みやすい「シンプルで可読性の高いコード」を書くことが重要となります。

そのため「短い言葉で自分が見た対象の本質を的確に表現できる」言語化能力が重要となってきます。ここでも現代文が得意だった人が有利ですね。

ポイント③自ら学べる能力の有無

プログラミングは最初は楽しくないです。しかしコツコツと学ぶうちに知識が積みあがって理解できることが増えてきます。

少しずつプログラミングを楽しく感じるようになってきます。あとITは常に新しい技術が出てくるので好奇心をもって学び続けられる人が向いています。

自ら主体的に学べる能力がある人はプログラミングに向いているでしょう。

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プログラミングの向き・不向きがさほど重要ではない理由

プログラミングに向き・不向きは確かにあります。とはいえプログラミングの向き・不向きはさほど重要でもないのもまた事実です。

その理由は以下3つあります。

理由①難易度の低いプログラミング言語なら誰でも習得できるから

理由②コツコツ学習すれば仕事レベルのプログラミングスキルは習得可能だから

理由③実際に学んでみて初めて自分はプログラミングに向いていると分かるから

理由①難易度の低いプログラミング言語なら誰でも習得できるから

RubyやPHPなどWebサービスを簡単に作成するために開発された難易度が低いプログラミング言語ならコツコツ勉強すれば原則、誰でも習得可能です。

一方でJavaやC言語などは「変数定義」や「ポインタ」など理解すべき項目が沢山あり、難易度が高めなので挫折する人も多いです。

プログラミングの向き不向きよりも難易度の低い言語選択が重要と言って良いでしょう。

個人的にはRubyもしくはPHPの学習をおすすめします。なんせ書いていて楽しいので。

理由②コツコツ学習すれば仕事レベルのプログラミングスキルは習得可能だから

仕事レベルのプログラミングスキルを習得するのに向き・不向きなんて全く関係ないです。冒頭で前述した様に「高校の現代文の試験で50点以上」の人ならまず問題ないです。

向き・不向きが影響してくるのは有名な超凄腕のITエンジニアを目指す場合のみですね。そのレベルになると数学的素養であったり先天的な知性が影響してきます。

ただ普通にプログラミングスキルで食べていく分には向き・不向きはあまり気にしなくて良いです。

たとえばエアコンを設置する空調設備施工管理などの仕事で向き・不向きを考えている人なんて誰もいませんよね。
向き・不向き云々の前に仕事のために覚えるべき知識・スキルを身に着けてることが大切です。

プログラミングも仕事レベルであれば仕事に求められる知識・スキルだけ身に着けておけばOKです。

エンジニア転職向けのプログラミングスクールDMM WEBCAMPは高卒の人が20%を占めています。受講生に取材してきた感じだと、そんなに皆さん賢い感じではなかったです。少し失礼ですがw

しかし皆さん共通して「コツコツ勉強できる人」でした。コツコツ勉強できる能力さえあればプログラミングはまず問題なく習得できます

実際、DMM WEBCAMP受講生はほぼ全員プログラミングを習得しエンジニア転職できてています。

理由③実際に学んでみて初めて自分はプログラミングに向いていると分かるから

プログラミングに関わらず何事でもそうですが「自分は向いていないんじゃないかな」とやる前から諦める理由を探してしまいがち。ググるといくらでも否定的な意見ありますからね。

ただ諦める理由を探す前にまずはプログラミングを学んでみることをおすすめします。

実際にプログラミングをやってみると「パズル感覚で楽しい」とか「実際に動くプログラムを組めて楽しい」みたいにプログラミングが向いていると感じる人もいるはずです。

プログラミングに苦手意識を持っていた人でもコツコツ勉強しているうちにプログラミングを好きになっていくケースは多いです。

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向き・不向き以前に知っておきたいこと→【プログラミングはただの手段】

前述した様に向き・不向きが関係してくるのは世界的に有名な超凄腕のITエンジニアを目指す場合のみです。

普通にプログラミングスキルで食べていく分には向き・不向きは関係ないです。

エアコンを設置する空調設備の施工管理をしている人が「エアコン設置するの嫌いだから仕事できない」なんて言わないですよね。

その仕事で飯を食うために配線や電圧の切り替えなどの知識・スキルを学んでいるわけです。

プログラミングも同じで向き・不向きよりもプログラミングで何をしたいのか、何を達成したいのかが重要です。

プログラミングはあくまでも達成したいことを実現するための「手段」ですからね。

プログラミングを習得 
→ エンジニア転職して稼げる様になりたい

プログラミングを習得 
→ 現在の業務を自動化したり、業務効率化に活かしたい

プログラミングを習得する
→ リモートワークで自由度の高い働き方をしたい

プログラミングで何をしたいかが明確になっていれば後はそのためにプログラミング学習をコツコツやるだけです。

向き不向きよりも日々コツコツ積み重ねていく事の方が100倍重要です。

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まずは実際に学んでみることが重要

自分がプログラミングに向いているかどうか知るにはTechAcademyの無料体験レッスンを受けてみると良いでしょう。

TechAcademyの無料体験レッスンではプログラミングの基礎を学べます。

学んでいて少しでも楽しいと感じたならあなたはプログラミングに向いている可能性が高いです。

まずは実際に学んでみることが重要。コツコツ勉強しているうちにプログラミングを好きになることもありますからね。実際に筆者はそうでしたし。

実際に学んでみると意外とプログラミング楽しいとなる可能性は結構高いと思いますよ。まずは実際に学んでみましょう。

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