テックアカデミーにはたくさんコースがあるけどどれを選べば良いか分からない…
テックアカデミーにはなんと28コースものコースがあります。
種類別に分けると以下の通りです。
プログラミング:17コース
(Webアプリ、スマホアプリ開発からAIまで色々)
デザイン:4コース
(Web、動画、UIなど)
マネジメント:2コース
(Webディレクション、Webマーケなど)
オフィス:1コース
(エクセル)
トレーニング:4コース
(HTML/CSS、BootStrap、GitHub、PhotoShop)
これだけあれば迷っても仕方ないですね。
本記事では読者の目的に合ったおすすめのコースをお伝えします。
テックアカデミーのおすすめコースの選び方
テックアカデミーのおすすめコースの選び方を本記事を読んでいるあなたのタイプ別に紹介しますね。
前提)各コースの料金は同じ
テックアカデミーのコースの料金は以下の料金表の通りです(※一部コースは料金が異なります)
料金 | 社会人 | 学生 | 学習時間(1週間) |
---|---|---|---|
4週間プラン | 14万9000円 | 12万9000円 | 40〜50時間 |
8週間プラン | 19万9000円 | 15万9000円 | 20〜25時間 |
12週間プラン | 24万9000円 | 18万9000円 | 14〜18時間 |
16週間プラン | 29万9000円 | 21万9000円 | 10〜13時間 |
期間が短いほど料金も安いです。ただし期間が短ければ短いほど1日あたり多くの学習時間を求められます。
たとえば4週間プランであれば1週間40~50時間の学習時間が求められます。1日に換算すると6~7時間もの学習時間が必要となります。
一方で16週間プランであれば1週間10~13時間の学習時間です。1日に換算すると1~2時間の学習時間で大丈夫です。
各コースの講師はその領域のプロ
どのコースもその領域のプロが講師を勤めます。
たとえばプログラミングを学びたい場合であればプログラミングで実際に仕事をしている現役エンジニアが講師を務めます。
テックアカデミーは講師の質が高いので安心。
それでは以降では以下のタイプ別におすすめのコースを紹介していきますね。
①やりたいことが決まっていない人
今はまだ特にやりたいことが決まっていないんだけど…どのコースがどう良いのか教えてくれる?
特にやりたいことがない人も大体以下のどれかに当てはまるのではないでしょうか?
・副業で稼ぎたい人
・転職したい人
以降でそれぞれの目的別にコースを解説していきますね。
副業で稼ぎたい人
本業以外の時間を使って副業で稼ぎたい人も現在増えています。テックアカデミーの副業で稼ぐのに向いているコースは以下です。
・WordPressコース
・Webデザインコース
・フロントエンドコース
・動画編集コース
WordPressコース
「WordPressコース」はWebサイトを簡単に制作できるソフトのWordPressを使用しオリジナルサイトを制作したりカスタマイズできるようになるコースです。WordPressを構成しているプログラミング言語のPHPも学習します。
WordPressを使ったWebサイト制作のニーズは企業・個人問わず常にあるので案件も豊富にあり副業で案件を獲得できる可能性も十分にあります。
受講生が実際に制作したWebサイトは以下です。
予備校のWebサイトですがWordPressの特性を活かしたコンテンツが充実したサイトとなっています。
受講生の感想
テックアカデミーのWordPressコースを1ヶ月くらい受けて非常に成長出来た。1部ではWordPressは習わなくてもできるという声があるけれど、正直なかったらかなりきつかった。お金はかかったけど後悔はしていない。
引用元:Twitter
きっかけを作らないでいつまでもやらないことこそ、本当の後悔。きっかけはかなり大事。
Webデザインコース
「Webデザインコース」はWebデザインの原則、ワイヤーフレーム(Webサイトの構成)の作り方、HTML/CSS、jQueryを学べます。オリジナルWebサイトをデザインできるようになります。
クラウドソーシングサイトなどにもWebデザインの案件は豊富にあるので一定のスキルを習得すると副業で案件を獲得できるでしょう。
以下は実際の受講生が制作したWebサイトです。
家族写真の撮影とアルバム制作までをセットにした写真撮影サービスのWebサイトですがかなり本格的ですね。
受講生の感想
なんとかテックアカデミーのwebデザインコース(4週間)卒業できました!
引用元:Twitter
課題は容赦なく再提出になるし、1日8時間くらい勉強して、なかなかしんどい期間だったけど確実に技術はついた気がする。
これからは土台をより固めつつ、知識の幅を広げていきたいと思います 2月までに転職する!
フロントエンドコース(JavaScript/jQuery)
「フロントエンドコース」はWebデザインコースをより一歩深め、プログラミング言語のJavaScript/jQueryを学習しWebサイトにより動きをつけられるようになるコースです
(※たとえばボタンにカーソルを合わせるとボタンがグッと浮き出るような動きなど)
プログラミング色が少し強くなるのでプログラミングを学習しながらWebデザインも学習したい。そんな人におすすめです。
JavaScriptでWebサイトを構築できると案件もかなり獲得しやすく単価も高くなる傾向があります。
実際の受講生が開発したWebサイトが以下です。
「The Green Beauty Media」というWebサイトで楽天市場からオーガニックコスメ、ナチュラルコスメの商品情報を取得してカテゴリおよびブランド別で表示できるようになっています。
Webデザインからより一歩深く、より機能的なWebサイトを制作できるようになります。
受講生の感想
テックアカデミー、フロントエンドコース1ヶ月の受講終了。
引用元:Twitter
チャットサポートは即レス、 週2回のメンターさんとのビデオ通話で、 わからないことがあっても迷わず走り続けることができました。
15万円、安くはないですが密度の濃い学習期間になりました
動画編集コース
「動画編集コース」は動画を編集できるようになるコースです。YouTubeの隆盛と共に企業や個人が動画編集を外部に発注するケースが増えています。それに伴い動画編集の案件も急増しているので副業で稼ぎたい人には打ってつけのコースです。
転職したい人
エンジニア転職したい人には転職に特化したコースのTechAcademyProがおすすめです。
・TechAcademyPro
TechAcademyPro
「TechAcademyPro」は12週間(3か月)でエンジニア転職を達成できるコースです。
最も企業に使用されているプログラミング言語のJavaを学習し転職を目指します。
Javaは大規模なシステム開発にも採用されており少し難しめの言語。
TechAcademyProに関しては他のコースと料金体験が少し違っていて29万8000円となります。
もし転職できない場合は全額返金される転職保証付きです。
②とりあえずプログラミングしてみたい人
プログラミング未経験だけどとりあえずプログラミング学んでみたいな。もちろん学ぶからにはしっかり学ぶつもり。どのコースを選べば良いかな?
プログラミングはしっかり学びたいけどどのプログラミング言語を選べば良いか分からない。
そんな人には求人や案件が豊富でかつ楽しみながら学びやすいPHPとJavaScriptを学べるコースをおすすめします。
Webサービス開発を志向 ➡ PHP/Larevelコース
Webサイト制作を志向 ➡ フロントエンドコース(JavaScript/jQuery)
なお、よりとっつきやすいのはJavaScriptです。
Webサービス開発を志向
PHP/Larevelコース
「PHP/Laravelコース」はプログラミング言語のPHPを学んでオリジナルWebサービスを開発していきます。
PHPはJavaに次いで多くの企業が使用している言語。求人数も豊富なので将来エンジニア転職も視野に入れる際にはおすすめできるコースです。
PHPはWeb系言語であり会員登録機能や掲示板機能、ショッピングかごの機能を実装することができECサイトや求人サイトの制作に使用されている言語です。
大手のみならずベンチャー企業などWebサービスの開発にも使用されていますすよ。
PHPは初心者にとっても直感的に理解しやすい言語なので学びやすいのもメリットですね。
以下は受講生が実際に開発した求人サービスです。
Webサイト制作を志向
フロントエンドコース(JavaScript/jQuery)
「フロントエンドコース」は前述した様にWebサイトの動きをつけるためにプログラミング言語のJavaScript/jQueryを学習します。
JavaScriptの楽しさは書いたプログラムがすぐにWebサイト上で動きとして確認できる点にあります(カーソルを当てるとボタンがグッと拡大する動きなど)初心者によりとっつきやすい言語と言えるでしょう。
またこのJavaScriptはWebサイト制作でも極めてニーズの大きい言語なので案件も豊富です。楽しみながらプログラミングを学べてかつ副業で稼げる可能性も高い意味でとりあえずプログラミングしたい人におすすめです。
※副業案件数は多いですが正社員の求人数はさほど多くないです。
③やりたいことが決まっている人
Webアプリ開発したいのよね。どのコース選べば良い?
やりたいことが決まっている人は話が速いですね。テックアカデミーは目的別にコースが用意されているのでサクッと選択できます。
以下の目的別にコースを見ていきましょう。
・Webサービス・Webアプリを開発したい人
・スマホアプリを開発したい人
・ゲームを作りたい人
・動画編集をマスターしたい人
・Webディレクションを学びたい人
・AI、人工知能を学びたい人
・仮想通貨、ブロックチェーンを学びたい人
Webサービス・Webアプリを開発したい人
・Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)
・PHP/Laravelコース
Webアプリケーションコース
「Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)」ではWebサービス・アプリの開発に使用されているRubyとRuby on Railsを学んでメッセージアプリ、Twitterクローン、最終的にはオリジナルWebアプリを開発します。
Ruby on Raisはいいね!機能やユーザー同士の交流ができる「SNS系アプリ」の開発に特に強みがあります。
かなり本格的なWebアプリを開発できますよ。たとえば以下は受講生の開発したアプリ「FREE JAM」です。
「FREE JAM」はユーザーがメロディをアップロードすると「そのAメロに対してこのBメロを繋げてはどうですか?」とか「サビはこういうのはどうですか?」とユーザー同士が提案しあい曲を完成させることができるSNS要素の強いWebサービスです。
PHP/Larevelコース
「PHP/Laravelコース」ではPHPを学びますがRubyと比較するとECサイトなどSNS要素の少ないWebアプリの開発に向いています。
会員登録機能や掲示板機能、ショッピングかごの機能を実装することができECサイトや求人サイトの制作に使用されている言語。
求人数の多さを考えるとRubyよりもPHPの方が圧倒的に多いです。エンジニア転職を視野に入れている場合であればPHP/Larevelコースの方が成功確率は高いでしょう。
スマホアプリを開発したい人
・iPhoneアプリコース
・Androidアプリコース
iPhoneアプリコース
「iPhoneアプリコース」ではアップルが開発したiPhone用のプログラミング言語Swiftを学んでアプリを開発していきます。
アクションゲームアプリ、タスク管理アプリ、Instagramクローンアプリを開発し最終的にはオリジナルアプリを開発します。
開発したオリジナルアプリは実際にAppleStoreに公開します。
以下は受講生が実際に開発したアプリです。
アトピー治療見える化アプリ「アトピヨ」です。アトピーなどあまり人に見せたくない悩みを匿名で他のユーザーに共有しアドバイスをもらえるアプリです。
Androidアプリコース
「Androidアプリコース」ではAndroidアプリを開発する際に必要となるプログラミング言語「Kotlin」を学びAPI通信アプリ、タスク管理アプリ、Q&Aアプリ、オリジナルアプリと計4つのアプリを開発します。オリジナルアプリはGooglePlayに公開します。
以下は受講生が実際に開発したアプリです。
「図書館予約」という図書館の蔵書を検索できるアプリ。
自分がよく使う図書館を登録して本の名前や著者名で検索すれば一覧で結果が表示され、その図書館に該当の本があるか知れます。
ゲームを作りたい人
・Unityコース
Unityコース
「Unityコース」ではゲーム制作に利用されるプログラミング言語Unityを学習して計4つゲームを開発します。
2Dゲーム
3Dゲーム
オリジナルゲームも開発します。
実際の受講生が開発したのが「Sky Warriors」というRPGゲーム。
無茶苦茶本格的ですね。
動画編集をマスターしたい人
・動画編集コース
・動画広告クリエイターコース
動画編集コース
「動画編集コース」ではAdobe Premiere Proを使用してインタビュー動画のカット編集技術、アニメーションなど演出技術、道案内動画、YouTubeでウケる面白トリック動画を作成する方法を学べます。
動画編集案件は大量にあるので動画編集者として副業や将来的には独立も目指せるでしょう。
講師はその道のプロが務めます。
動画広告クリエイターコース
「動画広告クリエイターコース」では動画編集に加えて企業向けの「動画広告」の技術を学べます。
たとえば以下は受講生が実際に制作した動画広告になります。
この動画広告クリエイターコースが凄いのはカリキュラムの最終課題に合格することで広告制作プラットフォームのKaizen AdのKaizen Adの動画制作案件を実際に受けられるようになる点です。
仕事を獲得できるレベルまで動画編集、動画制作を学べるのは凄いですね。
ただ注意点ですが料金設定が通常のコースと異なっています。
期間 | 料金 |
---|---|
12週間 | 38万9000円 |
16週間 | 43万9000円 |
24週間 | 53万9000円 |
Webディレクションをマスターしたい人
・Webディレクションコース
・Webマーケティングコース
Webディレクションコース
「Webディレクションコース」では期間内に提案書、ワイヤーフレーム、設計書の作成を行いWebディレクションに必要な一連の仕事をこなせるようになります。
とりわけWebディレクターに転職したい人におすすめのコースです。
受講生が実際に企画・制作したWebサイトの提案書は以下です。
クレヨンの販売告知用Webサイト制作の提案をテーマにオリジナル提案書になります。
Webマーケティングコース
「Webマーケティングコース」ではWebサイトのアクセス分析、集客施策の立案、集約のための広告運用の実際の方法を学んでいきます。
最終的には独自出稿プランの作成まで行います。Webマーケターに転職したい人や業務でWebマーケティングや広告運用が業務で必要なビジネスパーソンに特におすすめです。
広告、集客施策のプランは現役Webマーケターにブラッシュアップしてもらえます。
以下は受講生が実際に立案した出稿プランです。
AI、人工知能を学びたい人
・AIコース
・データサイエンスコース
・Pythonコース
AIコース
「AIコース」ではPythonのライブラリを使ってプロ野球選手の年俸を予測(教師あり学習)、Amazonレビューを評価分析するなどAIをビジネスに活用する方法を学べます。
AIを学びキャリアアップに活かしたいビジネスパーソンにおすすめです。
データサイエンスコース
「データサイエンスコース」はよりデータ解析に重きを置いたコースとなっています。統計モデリングの基礎を習得し住宅価格の予測、ポアソン回帰によるサッカーの勝敗予測などしていきます。
データ分析、統計を学び今の仕事に活用したりデータサイエンティストを目指したい人におすすめです。
Pythonコース
「Pythonコース」では4つの機械学習プログラムを開発。
画像認識技術で画像から犬か猫かを分類できるプログラム、データセットから花の種類を分類できるプログラム、データセットから部屋数と住宅価格を予想するプログラム、ビットコインの価格変動を予測するプログラムなどを開発します。
機械学習を学びAIエンジニアに転職したい人におすすめです。
仮想通貨、ブロックチェーンを学びたい人
・ブロックチェーンコース
・スマートコントラクトコース
ブロックチェーンコース
「ブロックチェーンコース」では仮想通貨を支えるブロックチェーン技術の仕組みを学習、仮想通貨の送金の流れや管理方法についてERC20に準拠したトークンを実際に作成していきます。
スマートコントラクトコース
「スマートコントラクトコース」ではブロックチェーンコースの応用編になります。ブロックチェーン技術を応用して抽選システムを開発したり、入札/落札ができるオークションシステム、投稿時に送金ができる掲示板サービスを開発します。
テックアカデミーおすすめコース一覧
①やりたいことが決まっていない人
副業で稼ぎたい人
「動画編集コース」
転職したい人
②とりあえずプログラミングしてみたい人
Webサービス開発を志向
Webサイト制作を志向
③やりたいことが決まっている人
Webサービス・Webアプリを開発したい人
「Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)」
スマホアプリを開発したい人
ゲームを作りたい人
「Unityコース」
動画編集をマスターしたい人
「動画編集コース」
Webディレクションを学びたい人
AI、人工知能を学びたい人
「AIコース」
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