衝撃でした。
フリーランスのWebマーケターになってからネット上では巨額のお金が動いていることを知りました。ネット上での購買行動はECサイト、オンラインフィットネス、Eラーニングなど至る業界で盛り上がっています。
その購買行動を促進する仕事がWebマーケターです。
Webマーケターの仕事を定義すると「ネット上で消費者との接点を作り、自社商品サービスへの認知度を高めたりブランドイメージを形成し購買につなげること」。
最近ではフリーランスとして活躍するWebマーケターが増えています。
私もフリーのWebマーケターとして企業のサイトの集客を手伝う仕事を定期的に請けていますが、数百万円から数千万円規模のお金が動きます。
Webでの消費行動って私たちが考えてる以上に大きくなってて無茶苦茶お金動いてるんですよ。
私も自身でWebメディアを複数運営してサイト上でサービスや商品を取り扱ってお金を稼ぎ始めてからビビり始めました。
なんだこりゃあ~無茶苦茶お金動くやん。
また新型コロナウイルスの影響で消費行動がオフライン→オンラインにさらに移っていていることは確実です。新型コロナウイルスが収束しても相変わらず人々はオンラインで消費する傾向を強めるでしょう。
そういった意味でオンライン上の商品・サービスの購買を促進するのプロたるWebマーケターは今後も需要が高まり続けることは確かです。フリーランスWebマーケターになれば複数の案件を回してガッツリ稼ぐことも可能です。
そもそもWebマーケターとして自分で本格的なメディアを設立して運営するのも朝飯前になりますよ。
本記事ではそんなWebマーケターの具体的な職務、Webマーケターのなり方について具体的に紹介します。
Webマーケターの職務
Webマーケターの役割は「Webサイトに人を呼び込む(集客)」に尽きます。
これができなければお払い箱になります。一方で「Webサイトに人を呼び込む」 ことができるスキルがあり実績を積んでいくと企業からの依頼もガンガン舞い込んできます。
「Webサイトに人を呼び込む」 ためには以下の2つの手段を取ります。
・SEO(検索エンジン最適化)
・リスティング広告
SEO(検索エンジン最適化)
SEOは良質な記事(コンテンツ)を制作しGoogleやYahooなど検索エンジンの上位に表示することでサイトに人を集める手法です。
上の画像を見てください。私の書いた記事ですが「筋トレ 自信」で1位となっていることが確認できます。
検索エンジンのアルゴリズムがコンテンツを評価して順位を決定しますので上位に表示されるまでに1~3か月、場合によっては半年ほどかかるケースもあります。
リスティング広告
リスティング広告はお金を払ってGoogleやYahooなどの検索結果の有料広告枠に出稿する広告のことです。
上の画像の赤枠の部分がリスティング広告の広告枠となります。検索結果の一番上に位置しているので多くの人がクリックしサイトを訪問して来ます。すぐサイトに集客したい場合にはリスティング広告のほうがSEOより圧倒的に有用です。
ただしリスティング広告はクリックされるとその度に課金されるので広告費用がかかります。
SEOとリスティング広告を使い分け集客していく
SEO | リスティング広告 | |
メリット | 無料 | すぐに集客できる |
デメリット | 集客に時間かかる | お金がかかる |
SEOとリスティング広告にはそれぞれメリット、デメリットがあります。
Web集客の基本としてはSEO対策を進めてサイト集客の地盤を固めていきます。しかしSEO対策は時間がかかります。そのためお金を払ってリスティング広告で一時的に集客を補っていきます。
SEO対策とリスティング広告をバランスよく使い分けるのが最も費用対効果が高く、その2つの使い分けができるWebマーケターは重宝されます。
Webマーケターにはどうやったらなれる?
フリーランスのWebマーケターになるには
・SEO(検索エンジン最適化)
・リスティング広告
この2つの実戦経験を積むことが重要です。それではどのように実戦経験を積めるのでしょうか。
マーケターになる方法①ブログ&スクールで学ぶ
SEO対策については自分でブログを開設して記事を書くことで学んでいくのが最も良いです。
ブログ開設にはサーバーレンタル、ワードプレスインストールなどやることは多いですがすべてマーケターになる上で役立つ経験になることは間違いありません。
ブログを開設して毎日記事を書いても最初の3か月ほどは全くアクセスがなく凹みます。最初はサイトがGoogleの検索エンジンに認識されていないのでどうしようもないです。それにめげず毎日書き続けましょう。
忍耐強く記事を書いてると徐々にアクセスが増えてきます。
ブログは最初の3か月が勝負です。一度アクセスが集まり始めると後はとんとん拍子にアクセス数が増えていきますよ。
SEO対策は独学で学べますがリスティング広告に関してはスクールで学んだ方が効率が良いです。
リスティング広告に詳しい人についてもらって実際にリスティング広告を出稿して学ぶのが最も学習効果が高いです。
おすすめはWebマーケティング経験豊富な講師と二人三脚で学べるTechAcademy Webマーケティングコースです。実際に広告を配信して学べますよ。
この様にブログを軸にSEOとリスティング広告の実績を作ればフリーランスとして案件を獲得できるようになります。
マーケターになる方法②会社で働く
Webマーケター職を募集している企業もわずかにありますので潜り込むのもありです。
レバテックキャリアやGEEKLYなどのIT業界の転職に強い転職エージェントを利用すると良いです。
ただし全くの未経験で採用してくれる企業はそう多くはないのは覚悟しておきましょう。
企業にエントリーする前に先にある程度実績を作っておくことを強くおすすめします。
実績作りのためにどうすれば良いか?
前項目と被りますが自分でブログを開設して記事を書きまくりましょう。「1万PVのブログ作りました」など実績をもっていると「この人ならやってくれそうだ」とポテンシャルを買ってもらえる可能性は十分にあるでしょう。
企業に採用された後は同僚や先輩に指導してもらいながらお金を貰いながら経験を積めるのが美味しいですね。
企業はブログと比較するとかけている広告予算がけた違いです。こうした企業での広告運用実績があるのはフリーランスのWebマーケターになった時に案件獲得のための営業するうえでもかなり有用です。
フリーランスマーケターとして案件を獲得する方法
①フリーランスエージェントを利用する
案件を獲得するにはフリーランスエージェントを利用するのが最も良いです。
フリーランスになりたての頃はなかなか案件を獲得できません。たとえばクラウドソーシングサイトなどで営業するにしても単価は安いうえに営業に工数があまりにもかかりすぎてしまいます。営業活動に疲弊して本業がおろそかになってしまうのは本末転倒です。
フリーランスになりたての頃は案件獲得がネックとなります。クラウドソーシングサイトも良いですが全体的に単価が安すぎです。エージェントを利用しましょう。
フリーランスエージェントを使いエージェントに営業を代行してもらいましょう。マージンは10%~20%ほど取られますがそれでも営業の手間を考えるとフリーランスエージェントを使う価値は十分にあります。
マーケター向けのおすすめエージェントは順番にクラウドテック、 レバテックフリーランス、プロの副業です。より良い案件を獲得するためにもすべて併用することをおすすめします。エージェント同士を競わせることで最良の案件を獲得できる可能性が高くなるからです。
②wantedlyを利用する
案件獲得に意外と有用なのがwantedlyです。wantedlyでは‘‘マーケティング‘‘や‘‘業務委託‘‘で条件検索ができます。マーケティングや業務委託の案件はかなりたくさん掲載されていますので良さそうな案件に応募すると良いでしょう。
wantedlyの場合、フリーランスエージェントと異なりマージンは取られませんが単価交渉などはすべて自分でしなければなりません。フリーランスになりたての人にとっては若干ハードルが高いかもしれません。
③ブログ記事で発信
案件獲得の長期的な戦略としてはブログ活用が王道です。
自分のブログにブログのアクセス数の実績やそのアクセスを得るために実行した具体的な施策を企業向けに発信していくと良いです。
「オウンドメディア 集客」などのキーワードで記事を書いて発信していくと企業の担当者が読む可能性は極めて高いです。その記事から仕事依頼が舞い込んできます。
ただブログを育成するのは時間がかかりますので長期スパンでやっていくのが良いでしょう。
一歩を踏み出そう
フリーランスのマーケターになるには実績が必要ですのでブログを開設する、企業のマーケター職にエントリーするなどいち早く実績作りに取り組みましょう。