お腹のぜい肉を取りたい…
厳然たる事実があります。
「地べたに寝転がって腹筋ばっかりしてもぜい肉は取れません」
ぶら下がりましょう。猿の様に。
筆者も長いこと地べたで腹筋トレーニングをしていましたが全く腹筋は割れませんでした。
しかし鉄棒にぶら下がってやる腹筋メニュー「ハンギングレッグレイズ」をしたところ腹筋がバキバキに…
別にそんなに時間かけてるわけでもないです。たった2分。回数にして20回。
ハンギングレッグレイズは2日に1回だけ週に3回ほどやってます。
だからサクッとできちゃいます。
ハンギングレッグレイズはシックスパックを形作る「腹直筋」の下の方を直撃するメニューです。
今でこそ筆者は楽々ハンギングレッグレイズをできるようになりましたが、やり始めた当初は強烈な腹筋痛に悩まされたことを覚えています。
ここだけの話、下痢痛と勘違いしたレベル。
それだけ腹筋に効くということでもあります。
ハンギングレッグレイズを”しっかり”週に3回やってるとぜい肉も取れるでしょう。
そう”しっかり”とやればです。
ハンギングレッグレイズで効果を出すには絶対に押さえておくべきコツがあります。
本記事ではそのコツについて紹介しますね。
ハンギングレッグレイズの具体的なやり方
ハンギングレッグレイスのやり方は以下です。
1.地面に足がつかない鉄棒やチンニングマシンまたはチンニングバーを用意
2.ぶら下がる
3.足をまっすぐ伸ばして身体で90度を作るように足を上げる
4.身体で90度を作れたら0.5秒ほど停止
5.停止したらゆっくり足を下げる
以降同じ動きを繰り返す。
ハンギングレッグレイズを10回×2セットを週に3回すると効果が出てきます。
鉄棒がない人であればチンニングバーがおすすめです。
2020年の新型コロナウイルスで外出できなくなった際に筆者はこのチンニングバーを買って自宅でやるようになりました。
時間がない人におすすめです。
以降ではこのハンギングレッグレイズの効果を最大限引き出すコツについて解説しますね。
意外とこのコツを押さえていない人が多いです。
ただそれだとハンギングレッグレイズの効果が台無しになります。
ハンギングレッグレイズの効果を最大限引き出す2つのコツ
コツ①身体を振り子のように揺らさないこと
よくやってしまいがちなのが「身体を振り子のように」揺らしてハンギングレッグレイズをすることです。
身体が揺れてる反動を使って足を上げてるだけなので負荷が腹筋に全くかからずハンギングレッグレイズの効果が台無しになります。気を付けましょう。
コツ②腕に力を入れすぎないこと
これもよくやってしまいがちですが「腕に力を入れすぎている」ことです。
腕にだけ負荷がかかって腹筋には負荷がかからずハンギングレッグレイズの効果が台無しになります。
この上記2点さえ押さえておけばハンギングレッグレイズの効果を十分に引き出せるでしょう。
ハンギングレッグレイズ3つの効果
効果①最短でお腹のぜい肉が落ちる、ぽっこりお腹が引っ込む
ハンギングレッグレイズではシックスパックの部分に相当する腹直筋とさらには腸腰筋を鍛えれます。
この腸腰筋を鍛えるとポヨンと出た「ぽっこりお腹」を引っ込ますことができます。
ぽっこりお腹の原因は内臓下垂(内臓が下へ下がってしまっていること)です。
内臓は深層筋(インナーマッスル)によって支えられています。そのインナーマッスルの1つである腸腰筋が弱っているため内臓が垂れ下がるのです。
腸腰筋を鍛えるとこの内臓下垂を解消でき、ぽっこりお腹も改善できます。
効果②代謝が上がり太りにくい体質になる
腹直筋は身体の各部位の筋肉の中でも比較的大きな筋肉です。
その筋肉を鍛えると代謝が上がり太りにくい体質となります。
効果③最短でシックスパックを目指せる
筆者自身が経験したことですが数か月このハンギングレッグレイズに取り組むと傍から見ても「おお割れてる」と分かるシックスパックになります。
筆者の場合は元々が痩せ体質なのでガチムチ系のシックスパックにはなりませんでしたがメタルギアのスネーク的な割れ方になりました。
早い人だとハンギングレッグレイズ開始後2週間ほどで腹筋が割れ始める効果を実感できるでしょう。
まとめ:腹筋割ろうぜ
You、ハンギングレッグレイズやっちゃいなよ。ナイスボディになるかもね。
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