プログラミングスクール受講して感じたメリットとデメリット【元受講生が解説】

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独学にこだわる必要は0

よくありがちなプログラミングスクールへの批判が以下です。

現役エンジニア
現役エンジニア

独学でプログラミング習得できない人がプログラミングスクールに通ったところでお金を無駄にするだけだよ。

最もらしい意見ですが半分正しくて半分間違ってるかなと。

”独学でプログラミング習得できない人”がプログラミングスクールに通うことで救われてるケースは山ほどあります。

特に学習意欲はあるけど「何をどのように学習すれば分からない」と悶々としてる人はプログラミングスクールに通うことでプログラミング習得の成功率を飛躍的に上げられるでしょう。

一方、「プログラミングで自由に稼げるようになるってインフルエンサーが言ってたし」とノリでプログラミングスクールに通う人は挫折する可能性が極めて高いです。

実際、そういうパターンで挫折する人が増えているとスクールを運営している知人から聞いています。

わたし自身ですが独学に挫折した後にプログラミングスクール受講してプログラミングを習得。その後、エンジニア転職を成功させた経験があります。

その経験から独学で挫折して諦めるのはもったいないと強く言いたいですね。

「何をどのように学習すれば分からない」人は”全員”プログラミングスクールを活用すべきだとすら思います。

本記事では私自身がプログラミングスクールを受講して感じたメリットとデメリットについて解説します。
また私1人の意見だと主観的すぎるので他のスクール経験者の意見も取り上げます。

編集部(須賀)より

編集部の須賀です。これまで20社以上のプログラミングスクールと受講生を取材してきました。各スクールの教材や講師についても授業を受講しチェックした上でおすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。

実際受講した際に使用したスクールの教材、取材させていただいた方々(※一部)
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プログラミングスクール3つのメリット

プログラミングスクールには以下3つのメリットがあります。

メリット①挫折しにくい

メリット②エンジニア就職・転職に強い

メリット③副業やフリーランスで稼ぐためのノウハウを入手できる

メリット①挫折しにくい

最大のメリットは「挫折しにくい」ことです。

独学で挫折してしまう最大の理由はプログラミングが難しいからではありません。
それよりも「何をどのように学習したら良いのか分からない」がゆえにモチベーションが続かずに挫折してしまうのです。

独学はいうならばゴールのないマラソンみたいなものです。いつ終わるか分からないマラソンを走り続けるのって超人でないと難しいでしょう。

ゴールが見えないことに対して人は努力し続けることができません。

一方でスクールを受講すれば学習カリキュラムや講師の進捗管理で「いつまでに何をどうやって勉強すればどんなことができるようになるのか」が明確になります。

スクールもプログラミング学習指導のプロなので、どのような内容を教えれば受講生が効率的にプログラミングを習得できるか熟知してます。

スクールを受講するとプログラミング学習の効率はザっと見ても3~5倍になるでしょう。

独学で自分で学習 7か月~1年

スクールでの学習 2か月~5か月

またプログラミング学習をしていると「分からないことが何か分からない」みたいな状態が頻発します。

独学だと誰にも質問できません。にっちもさっちもいかなくなりモチベーションが急降下して学習に挫折してしまうのです。

分からないことがあった場合にすぐ講師に質問できる環境があるのは極めて重要です。
プログラミングスクールだと分からないことがあればすぐ講師に質問できるので学習に挫折しにくいです。

口コミ「自分で調べるだけ調べてもエラーを解消できない時の絶望感から救っていただけるのはやはりスクールならでは」

さっそくメンターさんに質問して解消していただきました!

これは自分では絶対に気付かなかった。。自分で調べるだけ調べてもエラーを解消できない時の絶望感から救っていただけるのはやはりスクールならではだなと思います!

ありがとうございました! #DMMWEBCAMP

引用元:Twitter

口コミ「何よりどういうスタンスで学習していったらいいかというマインドまで教えていただける」

今日いくつか初めてTechacademyのメンターさんに質問させていただいたのですが、やはり直接聞けるのはすごくわかりやすいし、モチベにもなるし、

何よりどういうスタンスで学習していったらいいかというマインドまで教えていただけるのがとても心強い! このままバリバリいくぞ。

引用元:Twitter

メリット②エンジニア就職・転職に強い

独学よりプログラミングスクールに通った方がエンジニア転職の成功率は間違いなく上がります。

エンジニア転職のために学習すべき範囲は多岐に渡りますが、独学だと何を勉強しどんなスキルを身につけていると採用企業から評価されやすいのかはなかなか分かりませんよね。

一方、エンジニア転職に特化しているブログラミングスクールはどんなスキル・知識を習得すれば企業から評価されるのか熟知しています。
それらのスキル・知識を重点的に学習できるカリキュラムとサポート体制を提供してくれます。

たとえばエンジニア就職に強いスクールの1つDMM WEBCAMPの内容を例として挙げましょう。

DMM WEBCAMPは3か月のカリキュラムとなっています。

DMM WEBCAMPのカリキュラム

(1か月目) プログラミング基礎学習
HTML・CSS・Rubyの3つの言語の基礎、Ruby on Railsを使ったWebアプリの開発に取り組みます。

(2か月目) チーム開発
エンジニアの実際の仕事現場では単独作業ではなくチームで開発することが普通です。そのチーム開発のやり方を経験します。

(3か月目) オリジナルWebアプリ開発
講師の助けを借りながら自分でWebアプリを企画・開発します。開発したアプリは就活でポートフォリオとして使用。

エンジニア転職で求められるスキル・知識を重点的に習得できるカリキュラムとなっています。

独学で上記と同等の学習環境を構築するのは不可能でしょう。

口コミ「本当に行きたい企業から無事に内定を貰えて.自分にとってスクール選択の結果は大成功」

今日付けで #DMMWEBCAMP さんの卒業生に無事に。

1月から通いだして3月末まで毎日学習して.4月からは学習から就活にシフト。先日本当に行きたい企業から無事に内定を貰えて.自分にとってスクール選択の結果は大成功で終えることができました…

本当に良かったです…!本当におせわになりました

引用元:Twitter

口コミ「実務未経験から就職活動し自社開発の2社様から内定」

【報告】 TechExpert卒業後、実務未経験から就職活動し自社開発の2社様から内定を頂くことができました。

最終的に6月から渋谷でRuby on RailsやReactを使い、エンジニアとしてキャリアを積んでいきます。 今後も発信していくのでよろしくお願いします。

引用元:Twitter

>>転職・就職に強いプログラミングスクール5選

メリット③副業やフリーランスで稼ぐためのノウハウを入手できる

プログラミングスクールにはプログラミングスキルで実際に案件を獲得して月100万円以上稼いでいるフリーランスエンジニア講師も在籍しています。

実はエンジニアには教え好きな人が多いんですよね。特に稼いでる人ほどその傾向が強いです。

彼らから学べることはとてつもなく多いです。

未経験から案件獲得するために学習すべき知識やロードマップを教えてくれます。営業手法についても教えてもらえますよ。

こういう情報ってインターネットにはなかなか落ちていないのでスクールならではの良さかなと。

>>副業プログラミングで稼げるプログラミングスクール5選

>>フリーランスエンジニアになれるプログラミングスクール6

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プログラミングスクール2つのデメリット

プログラミングスクールには以下2つのデメリットがあります。

デメリット①お金が結構かかる

デメリット②期待しすぎると失敗する

デメリット①お金が結構かかる

プログラミングスクールはCodeCampの様な業界一安いスクールでも2か月14万8000円します。

エンジニア転職に特化したテックキャンプ エンジニア転職で64万8000円、DMM WEBCAMPで62万8000円もします。

決して安くはないですね。しっかり熟慮してから受講を決定しましょう。

ただし最初に受講料として投資したお金は数年のうちにサッと回収できます。

エンジニアとして実務経験を数年積んでフリーランスエンジニアに転身すれば年収1000万円以上稼げます。

エンジニアは本当に夢のある職業ですよ。

私の周囲で年収1000万円を超えていないフリーランスエンジニアは皆無です。

嘘だと思われる人はフリーランスエンジニア向けの案件紹介サイトのレバテックフリーランスを確認してください。


案件の平均単価は79万円です。年収換算すれば950万円近くとなります。これが平均です。

エンジニアの高収入はあと10年、20年は継続するでしょう。何せ圧倒的にITエンジニアは人材不足ですので。

デメリット②期待しすぎは禁物

プログラミングスクールを受講すればエンジニア転職できる、稼げるようになる」この様に過剰に期待して受講すると失敗する可能性が高いです。

プログラミングスクールは学習の手助けやサポートはしてくれますが、基本的には「自分で学習していく」必要があります。

手取り足とり教えてもらえるスクールはありませんし、もしそういうスクールがあったとしても受講生をスポイルしてしまうので良いスクールとは言えないですね。
基本的にエンジニアは自分で問題解決して仕事を進める自走力が求められますしその自走力を育成するスクールこそ良いスクールです。

「プログラミングを学習しエンジニアとして活躍したい」意思のある人に対してスクールは最高の学習環境を提供してくれます。

スクールを受講しエンジニア転職して数年実務経験を積めば企業から引っ張りだこ状態となります。

仕事に困ることはなくなり、フリーランスエンジニアになれば前述したように年収1000万円も普通に射程圏内に入ります。こんな職業はエンジニアの他にありません。

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プログラミングスクールを使い倒そう

まとめるとプログラミングスクールのメリットは以下です。

メリット①挫折しにくい

メリット②エンジニア就職・転職に強い

メリット③副業やフリーランスで稼ぐためのノウハウを入手できる

プログラミングスクールのデメリットは以下となります。

デメリット①お金が結構かかる

デメリット②期待しすぎは禁物

プログラミングスクールに通うと間違いなく独学よりも効率的にプログラミングを学べます。

数年実務経験を積めば引っ張りだこになりフリーランスエンジニアになれば高年収も実現できるでしょう。

ただし、気を付けたいことが1つあります。

それがプログラミングスクールは各スクールごとにそれぞれ強みが異なる点です。

・エンジニア転職に強いスクール
・副業で稼げるようになるスクール


などなどスクールによって強みとしている点が異なります。

自分のプログラミング学習の目的を明確にしたうえでスクールを選びましょう。

以下で参考までに目的別におすすめのスクールを紹介しておきますね。

エンジニア転職向けスクール

通学で学習(30歳以下)
DMM WEBCAMP 3か月62万8000円
卒業生の離職率2%。3か月でチーム開発からオリジナルWebアプリ開発まで経験しエンジニア転職できます。

通学で学習(30歳以上)
テックキャンプ エンジニア転職 70日64万8000円
70日でエンジニア転職。学習に挫折することなくエンジニア転職を成功させられます。

オンラインで学習
ポテパンキャンプ 5か月40万円
Hulu、グノシー出身の一流エンジニア講師の指導の下、実務レベルのスキルを習得し自社開発企業へ就職。

副業向けスクール

案件獲得サポートあり
COACHTECH 2か月25万円~
案件獲得サポートあり。専属の現役エンジニア講師がコーチとして毎日指導。

副業向け
RaiseTech 4か月17万3800円
副業向けコース「WordPress副業コース」あり。JavaScriptとPHPを習得しワードプレスによるWebサイト制作を学べます。

料金最安
CodeCamp 2か月14万8000円~
料金最安。朝7時~24時で現役エンジニア講師のマンツーマンレッスン受講可能です。

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