年収1000万円超えたら世界変わる
ITエンジニアは若くして高給取りになれる稀有な職業。
20代にして年収1000万円超えする他の職業は医者や弁護士などの資格職くらいでしょう。しかもなるには数千時間の膨大な勉強時間と優秀な頭脳が求められます。
一方、ITエンジニアは資格不要で学習時間もせいぜい600時間ほどで就職可能です。あとここだけの話ですがITエンジニアはそんなに賢くない平凡な人も多いんですよね。
私は現在、フリーランスエンジニアとして働いていますが年収1000万円を超えています。同じくフリーランスエンジニアの友人・知人にも年収1000万円稼いでいる人はゴロゴロいます。
年収1000万円稼げるようになると
・値札を気にせずポイポイ物を買えるようになります
・読みたい本をAmazonでポチりまくれます
・女の子とデートした時に支出を気にせず奢れます
些細な変化ではありますが生活の充実度は上がりました。
またフルコミットではなくプログラミングスキルを活用した副業でも月5~20万円ほど稼ぐのは十分に可能です。
編集部(須賀)より
これまで20社以上のプログラミングスクールと受講生を取材してきました。各スクールの教材や講師についても授業を受講しチェックした上でおすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。
プログラミングスキルを使った5つの稼ぎ方
プログラミングスキルを使った稼ぎ方は全部で5つあります。
1.正社員エンジニアとして固定給をもらう
2.フリーランスエージェントを利用して案件獲得
3.クラウドソーシングで案件獲得
4.オリジナルWebサービスを開発
5.プログラミングを教える
先に言っておくと正社員エンジニアとして2、3年経験を積んでおくとフリーランスになってから案件を獲得しやすいです。
私自身も正社員エンジニアとして3年勤務した経験があったためフリーランスに転身した際には拍子抜けするくらい簡単に案件を獲得できました。
企業でしっかり経験を積んでいる分、仕事を発注するクライアント企業から「経験のあるこの人なら安心して任せられる」と判断されやすいからです。
それではプログラミングスキルで稼ぐ方法について1つ1つ見ていきましょう。
1. 正社員エンジニアとして固定給をもらう
難易度:
稼げる:
正社員エンジニアは他の職業と比べてもそんなに稼げないです。 正社員エンジニアになった直後の平均的な年収は300〜350万円です。
正社員エンジニアになった直後は企業にとっては「赤字」社員です。戦力ではない上に 研修費もかかります。最低でも半年ほどは戦力にならないので給料も少なめになっています。
ただしそこから2、3年経験を積み戦力となる「黒字」社員になると年収500万円は超えるようになってきます。
正社員エンジニアとしてがっつり稼ぎたい人におすすめなのがスタートアップ企業に参画することですね。
スタートアップには人数が10人に満たない企業もあります。人数が少ない分だけにWebサービスの企画さらにはマーケティングなどビジネス面へのコミットも求められ、なかなかハードです。
ハードですがその分だけにエンジニアとしての経験値が溜まり市場価値が高まります。さらに会社の成長に伴い役職がついて20代後半で部長になるケースもザラにありますよ。
正社員でありながらも年収1000万円もらっているなんてケースもあります。
方法
正社員エンジニアになるにはプログラミングスクールを利用するのがおすすめですね。
おすすめのスクールはHuluやグノシー出身の一流エンジニア講師指導の下で開発経験をみっちり積める「ポテパンキャンプ」です。ポテパンキャンプで実務レベルのプログラミングスキルをつけた後、スタートアップに就職。
そこで経験を積み市場価値を高めると年収1000万円を狙える可能性が出てきますよ。
2.フリーランスエージェントを利用して案件獲得
難易度:
稼げる:
フリーランスエージェントを使えば普通にガッツリ稼げます。正社員エンジニアの倍は稼げます。
フリーランスエージェントの「レバテックフリーランス」を利用しているフリーランスエンジニアの平均年収862万円となっています。
ただしフリーランスエージェント経由で案件を獲得する難易度は決して低くはありません。フリーランスエージェントで案件を紹介してもらうには正社員エンジニアとして最低でも1年の勤務歴は必要です。
願わくば2、3年は経験を積んでいるのがベターですね。
方法
正社員エンジニアとして2、3年修行しましょう。
私の場合も正社員として3年経験を積んでからフリーランスエージェント経由で案件を獲得してフリーランスエンジニアとして独立しました。
稀にプログラミングスクールを卒業していきなりフリーランスエージェントで案件を獲得できる人もいますが、そういう人は「スーパーマン」ですね。 確かにいるにはいますがそう多くはないです。
フリーランスエージェントは数十社ありますが中でもおすすめなのは以下の3社です。
私自身も上記のフリーランスエージェントをメインに利用しています。現在の案件が終わったに取り組む次の案件を常時チェックしています。
3.クラウドソーシングで案件獲得
難易度:
稼げる:
企業が案件を多数掲載しているクラウドソーシングサイトで案件を獲得します。
正直、クラウドソーシングサイトはそんなに稼げないです。なぜかというとクラウドソーシングサイトを利用している企業は「予算を切り詰めたい」傾向の強い企業が大半だからです。
生計を立てるレベルで稼ぎたいならフリーランスエージェントを利用した方が良いでしょう。
ただし副業で月5~20万円ほど稼ぎたい人ならクラウドソーシングサイトは有用でしょう。
方法
クラウドソーシングサイトの代表的なサイトとしてはクラウドワークスやランサーズなどが挙げられます。
クラウドワークスやランサーズに掲載されている案件で多いのがプログラミングスキルを使ったWebサイト制作案件です。
プログラミング言語「PHP」 で構成されているWordPressサイトのカスタマイズや改修案件が豊富にあり月5万円~10万円を副業で稼ぐのは十分に可能でしょう。
クラウドソーシングサイトで副業するにはプログラミング言語「PHP」の学習がおすすめです。
なおPHPを学習するうえでおすすめのスクールは「テックアカデミー」ですね。受講料が安く現役エンジニア講師が学習計画策定や進捗管理までしてくれます。
4.オリジナルWebサービスを開発
難易度:
稼げる:
自分でWebサービスを開発し大勢のユーザーに課金するビジネスモデルを組めば数千万円どこから数億円の膨大なお金を稼げる可能性があります。
Webサービスの例ですが、皆さんご存じの「note」や「メルカリ」などもこのWebサービスの1つです。
「note」 は有料記事、有料マガジンなどのコンテンツを販売できるプラットフォームですが、その販売した金額の10%は「note」 の収益となります。
「メルカリ」はフリマアプリですが、商品売買金額の10%が 「メルカリ」 の収益となります。
1つ1つの取引で上がる収益は小さいですが、取引の数が増えると収益も積み重なっていきます。Webサービスはユーザーが増えれば増えるほど収益が増えてガッツリ稼げるのです。
ただし、オリジナルWebサービスで一発当てる難易度はかなり高いですね。
まずWebサービスを開発してもユーザーが集まらないことには課金できません。まずもってWebサービスが認知されることが重要です。
方法
Webサービスを開発するのであればRubyもしくはPHPの学習がおすすめです。
正直、どちらもできることに関しては大差ないです。個人的にはPHPをおすすめしますね。
PHPは案件も豊富ですしWebサービスを開発してそれが当たらなかった場合でもPHPでWebサービスを開発した経験があるとなればエンジニア就職も楽勝です。またクライアントのWebサービス開発案件も受託できるようになりますしね。
Webサービス開発は当たればラッキーですし外れても経験値が無茶苦茶溜まります。一度トライしてみる価値はあるでしょう。
RubyもしくはPHPを学習してWebサービスのプロトタイプを開発したいのであれば「テックアカデミー」がおすすめです。
5.プログラミングを教える
難易度:
稼げる:
プログラミングスキルを習得し「プログラミングを教える仕事」は割と稼げます。
たとえばプログラミングスクール「CodeCamp」の講師の場合は時給2700円スタートです。最大で4200円まで出るようですね。
時給1000円のバイトするよりは圧倒的に稼げますね。プログラミングスキルを習得すると食いっぱぐれることはなくなります。
方法
プログラミングを教えるにはITエンジニアとしての実務経験やプログラミングスキルで稼いだ経験は必ずしも必要ないです。
それよりも重要なのがプログラミング初学者に対して分かりやすく教える能力ですね。
実はプログラミングスクールの講師にも ITエンジニアとしての実務経験がなかったり、プログラミングスキルで稼いだ経験のない講師は結構います。
とはいえ最低限のプログラミングスキルは必要になるのでスクールでプログラミングを学んだあとにスクールの講師募集求人に応募すると良いでしょう。
初心者におすすめなプログラミングの稼ぎ方
「完全にプログラミング未経験なんだけどどうやったら稼げるようになる?」
こんな問いもあるでしょう。
以下が初心者におすすめなプログラミングでがっつり稼ぐためのステップです。
① 正社員エンジニアとして2、3年経験を積む
↓
②フリーランスエージェントを利用して案件獲得
↓
③オリジナルWebサービスを開発
① 正社員エンジニアとして2、3年経験を積む
まずは正社員エンジニアとして2、3年経験を積むのをおすすめします。
私自身も正社員エンジニアとして3年勤務した経験があったからこそ、フリーランスに転身した際に簡単に案件を獲得できた経験があります。
正社員エンジニアになるには転職に強いプログラミングスクールを利用しましょう。通学なら「DMM WEBCAMP」、オンラインなら「ポテパンキャンプ」がおすすめです。
②フリーランスエージェントを利用して案件獲得
正社員エンジニアとして2、3年経験を積む中でもっと稼ぎたくなった場合はフリーランスエンジニアへの転身を検討しましょう。
前述しましたがフリーランスエージェントの「レバテックフリーランス」を利用しているフリーランスエンジニアの平均年収は862万円です。正社員エンジニアの1.5倍~2倍は稼げます。
正社員エンジニアとして勤務し半年経ったら、自分がどれだけフリーランスとして通用するのかフリーランスエージェントに登録してみると良いでしょう。
場合によっては半年でフリーランスに転身できる可能性もあります。
③オリジナルWebサービスを開発
エンジニアとして市場価値を高めるには会社での仕事以外にも趣味的に自分でオリジナルWebサービスを作ってみるのがおすすめです。
そのサービスがヒットして稼げたなら万々歳です。別にそれがヒットして稼げなくてもそのオリジナルWebサービスを作った経験は本業に還元され市場価値を高めることにつながりますので。
まとめ
興味深いのがITエンジニアで稼いでいる人は別に優秀な人ばかりではない点ですね。普通のその辺にいるような20代が年収1000万円超えしてます。
ある種バブルと言っても良いかもしれませんが、まだあと10年いや20年ほどは継続するであろうバブルです。
それだけ企業からのニーズがあるということです。
今のうちにチャンスを掴んで稼ぎ切ってしまうのも人生戦略としてはありでしょうね。
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