仕事のやりがいを生み出すたった1つの方法あなたは知ってますか?

PR

あー全然仕事のやる気が起きない…

もうかれこれ5年以上前のことです。

私は新卒就活に失敗し〇田電気の携帯販売コーナーに立っていました。

卒業した大学は関西圏では割と名の通った公立大学で同級生には三井物産、リクルート、パナソニックなど大手企業に就職した人もいました。

それと比較すると私は派遣の携帯販売員。

こんな姿、同級生には絶対に見られたくない

といつも思っていました。やりがいも糞もありませんでしたね。

他に楽しい仕事ないかなとずっとモヤモヤ。

残念ながら最初からやりがいのある仕事なんてないです。

仕事のやりがいは自ら生み出すもの」です。

本稿では仕事のやりがいを生み出すたった1つの方法について書いていきます。仕事がしんどい、だるいと鬱々となっている人に何かしら参考になれば幸いです。

筆者プロフィール

大阪府立大学卒業後、派遣の携帯販売員でキャリアをスタート。その後、求人広告ライター、Webディレクターを経て、Webマーケティング支援業と自社メディアを運営しています。

講談社の現代ビジネスでも連載中
(https://gendai.ismedia.jp/list/author/wakadannna)

学研のGetNaviでも連載中
(https://getnavi.jp/author/wakadanna/)

スポンサーリンク

仕事のやりがいを感じる様になったきっかけ

仕事にやりがいを感じれない理由は仕事にのめり込んでいないからです。

それさ、ブラック企業の発想でしょ。

そう思われるかもしれません。

もちろん、やりがい搾取には注意しましょう。

しかし私は仕事の「やりがい」とは一定期間の不自由さを凌いだ後にやってくるものと確信しています。

携帯販売であればどんな仕事であれ最初は知識がなく全然売れず楽しくない。

しかも店長や現場リーダーからも全然売れない、使えない奴だと怒られてやる気もなくなる。

仕事って結果が出ないとまったくやりがいがなく楽しくないんですよね。

仕事にやる気が出ず意気消沈している時、私は営業研修で派遣会社の社長に同行しました。

社長
社長

横についてトークを聞いてなさい

社長の携帯販売の「売り方」を横について見させてもらったんですよ。

すげえ

と思いました。

実はその派遣会社の社長は有名お笑い芸人のお兄さんだったんですね。

営業トークは神業でその社長がお客さんの前で話せばバンバン売れる。

マジかよ」と思いましたね。

自分が営業トークをしても全く売れないのに社長は魔術を使ってるかのようにバンバン売ってる。

社長
社長

この商品のこと好きじゃないやろ?というか好きになる努力もしてないやろ?それじゃ売れへんわ。

と諭されました。

恥ずかしくなりました。

なぜならやりがいは他人から与えられるものだと思っていたからです。

そうではなくやりがいは自分で生み出していくものなのだと気づきました。

それから私は
「どうすれば携帯を売れるのか」
「お客さんは何に困っているのか。スマホでどんな課題を解決したいと思っているのか」

そんなことを常に考えて携帯販売をするようになりました。スマホの機能やアプリについても研究しまくりました。

そうして営業トークを改良し続けて接客しているとお客さんから

へーそんな使い方できるんだね。おもしろい。買おうかな。

とか

先週お兄さんの接客受けてスマホ買ったんだけどむっちゃ便利やな。ありがとう

などとと言われるようになりました。

そうやって徐々にやりがいを感じる様になっていったのです。

スポンサーリンク

そもそも仕事のやりがいとは何か

仕事でやりがいを感じる瞬間ってどんなときか。

・稼げる
・成長している実感
・社会や他者に貢献している実感

の3つでしょう。

つまり

・金
・自分
・他者


の3つの軸を満たすことが重要ということですね。

ただ金銭的な報酬に関しては実はそこまで大きなファクターではないと思います。

金銭的な報酬を与えると逆にモチベーションが下がるという研究もあるくらいです。

まずは自分の技能を磨いていくことにフォーカスするのが良いでしょう。技能があるからこ人の役に立ち、結果的にお金がついてきます。

スポンサーリンク

仕事のやりがいを感じる様になる方法とは

仕事のやりがいは自ら生み出すもの

こんなことを言ってしまうとそれまでなんですが、これが真実だと思います。

私は携帯販売から求人広告ライターやWebディレクターへと仕事を変えていきましたが常にやりがいを生み出すために行動してきました。

そして仕事のやりがいはある程度仕事にのめり込まないと感じられないものだと確信しました。

携帯販売員から求人広告ライターになってからも最初のうちはそんなに楽しめなかったです。

コピーライティング本を読み漁り勉強しました。

自分の書いた求人広告を実際の求職者に見せてフィードバックをもらい、どのような文章が反応が良いのか研究し続けました。

次第に自分の書いた求人広告で応募者が殺到したり結果が出るようになってきました。

そうして徐々に楽しくなってきたのです。

最初からやりがいのある仕事はない。

仕事のやりがいを感じるための唯一の方法とは「いい仕事をするための努力を重ねること」なのです。

ぶっちゃけここまで言っておいてありきたりな結論だと感じますが心からそう思います。

スポンサーリンク

それでもやりがいを感じれないなら

どの様な仕事でも最初からやりがいがある仕事なんてないでしょう。

やりがいのある仕事というのは存在せず、やりがいを見出していく他ありません。

ただし、職場環境が劣悪だったり求められることが自分の価値観とずれすぎている場合はしんどいでしょう。

価値観とずれていたら転職も選択肢に入れましょう。

まずは「自分がどうしても譲れない価値観」を明確にしましょう

「自分がどうしても譲れない価値観」を明確にするにはマサチューセッツ工科大学の心理学者エドガー・シャイン氏のキャリア・アンカーというコンセプトが参考になります。

このアンカーとは船が潮に流されないように海底に垂らすイカリのことです。

キャリアを選択するときの軸となる自分にとって重要度の高い価値観や欲求のことです。

このキャリア・アンカーを知っていないと仕事を報酬や肩書だけで判断して不本意な転職や就職をしてしまいがちです

ですのでキャリア・アンカーを知っておくと想像以上に役立ちますよ。

8つのキャリア・アンカー

①専門・職能
自分の専門性や技術を活かすことにやりがいを感じるタイプ。技術職や研究職が向いている。

②全般管理
経営やマネジメントに強い関心を持っているサラリーマン経営者に多いタイプ。経営者や管理職が向いている。

③保証・安定
安定を第一に考えるタイプ。終身雇用が保証されるのであれば雇用者の要求に沿った働き方をする。

④起業家的創造性
自分の事業を興すことにやりがいを感じるタイプ。

⑤自律と独立
自分のやり方、裁量で働くのを好むタイプ。コンサル、教育、研究職が向いている。

⑥社会への貢献
社会貢献している、誰かのため、世のためになっていると実感できるとやりがいを感じやすいタイプ。医療、看護、教育職に向いている。

⑦ワークライフバランス
仕事と自分と家族の生活との両立を重んじるタイプ。残業が少なかったり在宅勤務ができる職場が向いている。


⑧純粋な挑戦
解決が難しそうな課題に対して奮起するタイプ。簡単に言うとサラリーマン金太郎など。プロ経営者などが向いている。

自分のタイプとその仕事や職場で求められるタイプが違うと無茶苦茶きついです。

たとえばですが③の保証・安定タイプの人が⑤の自律と独立が求められる職場や仕事につくときついのは容易に想像できるでしょう。

自分がどのタイプなのか認識して職場や仕事を選びましょう。

スポンサーリンク

まとめ

仕事で全くやりがいを感じられない状態はきついですよね。

やりがいは自分で生み出すのものと前述しましたがそれでもやはり職場、仕事との相性もあります。

どうしてもきつい場合は転職エージェントを使ってキャリアカウンセリングをしてもらうのもおすすめです。

私も定期的に転職エージェントを使ってキャリアの棚卸をしたり自分のスキルセットの見直しをしています。

キャリアカウンセラーから自分のスキルセットに対するフィードバックをもらったりパーソナリティを言語化してもらうと発見も多いです。

転職エージェントを使う場合は特にリクルートエージェントがおすすめです。

リクルートエージェントは20代~30代前半の人で転職が初めてもしくは2回目という人に強くオススメできるエージェントです。

面接力アップセミナーなど有用な無料セミナーもあるので積極的に活用すると良いでしょう。

公式サイトから面談を予約できます。

公式サイト
https://www.r-agent.com/

タイトルとURLをコピーしました