テストステロンで人生は確実に変わることは確かだと思う。
テストステロンに人生救われたと言っても良い経験をしたのでそう断言できます。
テストステロンを分泌するための施策を実行していなかったころの私は常にだるさを感じていた。
ダるい~
が口癖であった。
低テストステロンで慢性的な無気力状態だったのだ。
何もやりたいことがなく生きてるのか死んでるのか分からない様な倦怠感。当然、彼女もいなかった。
この倦怠感から抜けるにはどうしたらよいのか皆目見当つかない。
その当時は今みたいにテストステロンが注目されておらず私はテストステロンという言葉も知らなかった。
誰かテストステロンについて教えてくれれば良かったのにと今では思う。
潮目が変わったのは数年前。筋トレブームが襲来しそのブームに触発されて私は力の入らない身体だったが筋トレを始めた。
驚き。想像以上に筋トレが楽しかった。
筋トレをすると翌日には筋肉痛に襲われる。しかしこの筋肉痛が心地よい。
自分の身体がバージョンアップしている、向上しているのを感じられるからだ。実際に筋肉がついているのは自分でも確認できるようになる。
筋トレでテストステロンが分泌されることで”やる気物質”ドーパミンの分泌が促進されて意欲が向上したのも大きかった。
生きることに前向きになりまるで別人かの様に勉強や仕事に打ち込むようになった。
テストステロンは僕の恩人と言っても過言ではない。
やる気が出てきて活力あふれる状態へ
テストステロンは目つきや顔つきすら別人へと変える。
実際の顔つきのビフォーアフター写真を記事の本文中で紹介しようと思う。
本稿では私の人生を変えたと言っても過言ではないテストステロンの出し方につい
て以下の参考図書を交えて解説していく。
テストステロン権威の医学博士堀江重郎氏著
「うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい」
イチローはじめトップアスリートのトレーナー森本貴義氏著
「“出世”したければ週2回筋トレすればいい 」
1.驚異のホルモン「テストテロン」
テストステロンは男性ホルモンの一種。
テストステロンは男性だけでなく女性も分泌される。女性の場合、テストステロン分泌量は男性の10~5%ほどと少ない。
テストステロンは骨や筋肉の強化、男らしい性格「積極的で好奇心旺盛、明るく溌剌」にも寄与する。
確かに私はテストステロンを増やす施策を実行してから明らかに活力が湧くようになった。さらに仕事にも精が入るようになった(※フリーランスでサイトを複数運営しております)
テストステロンは性格にも影響しているのは確かだ。
・活力がある
・筋肉質
・リスクテイカー
・挑戦的
・冒険心溢れる
・無気力
・うつっぽい
・自信ない
・筋肉つきにくい
・体重増加、メタボ
一般的にテストステロン分泌量は25歳をピークに減少していく。だからこそ年齢を重ねるとリスクを取ることに躊躇したり、新しいことにチャレンジする意欲が失われるのだ。
ただし、テストステロン値には個人差がある。70~80歳になっても30~40歳の時と変わらないテストステロン値を保持している人もいるのだ。
テストステロン値を高く保つ方法が確認されている。
以降ではテストステロンの効果やテストステロンを増やす方法を詳しく見ていこう。
2.テストテロン5つの効能・効果
①体力・筋肉増強
私は元々しゃもじの様な腕をしていた。
だから自分に力こぶがつくなんて思ってもいなかったのだ。しかしテストステロン分泌施策を実行したところ筋肉が謎につきやすくなった。
テストステロンがもたらす最大の効果は体力・筋肉の増強、スタミナの向上だ。
テストステロンは細胞核から筋肉を太くするための信号を発して筋肉がつきやすい体質になるのだ。
またテストステロンには脂肪燃焼効果がありメタボを抑制する効果がある。
一方でテストステロン値が低下するとメタボになりやすくなる。(大阪大学の宮川康医師の調査)
②老化を抑制する
筋トレによってシミが消えたという報告も多数ある。
テストステロンはマイオネクチンを分泌。シミの原因となるメラニンの生成を抑える。
またテストステロンで一酸化窒素が分泌されこれが血液循環を良くすることで栄養を肌に届けやすくする。
さらにテストステロンは老化の原因となる活性酸素を抑制し、エネルギーを効率的に利用し体の老化を軽減するミトコンドリアを保護する働きがある。
テストステロンは若さを保つのに貢献するのだ。
③自信向上、積極的になる
テストステロンはやる気を生むドーパミンの分泌を促す働きがある。
英ケンブリッジ大学のJohn Coates博士率いるチームによる研究(2008年)でテストステロンは「冒険心」を高める効果があると判明している。
《研究》
英国金融街シティ・オブ・ロンドンに勤務する17人のトレーダーを対象に唾液サンプルを採取。その日の利益と損失を記録した。結果、取引に成功しているトレーダーはテストステロン値が高く果敢にリスクを取る傾向があることが確認できた。
テストステロンはリスクを恐れることなく積極的に挑戦できるまさに「男らしい」パーソナリティを形成するのだ。
一方でテストステロン値が低くドーパーミンが不足すると、うつ病も発症しやすくなる。
④モテる
テストステロンでモテる理由はより直接的なものと間接的なものと2つに分かれる。
直接的モテ理由:モテる体臭を発するようになる
オーストラリア・マッコーリー大学の研究で女性は男の体臭からその男のテストステロン値が高いは低いかを見極めることができると判明した。
さらに女性はテストステロン値が高い男を魅力的に思う傾向があることも確認している。
テストステロンは女性の本能に訴えかけるわけだ。
間接的モテ理由:挑戦し成果を上げて自信がつくがゆえにモテる
テストステロンが高い値で分泌されていると自信が湧いてきて積極的に行動するようになる。
すると挑戦する回数(母数)も増えるので必然的に成功する確率も上がる。そして、自信がついてさらに挑戦し成功を収める。
テストステロン分泌→自信湧く→挑戦する→成功する→自信つく→挑戦する……….
筋トレをするとモテるというのは筋トレでテストステロンが分泌されこの成功スパイラルに入るがゆえだ。
テストステロンで性格が前向きになり仕事や学業に打ち込むようになる。挑戦し成果を上げ自信をつけた男は魅力的に見えるのだろう。
結果、モテるということだろう。
⑤目つき・顔つきを変える
私はテストステロンを増やすために筋トレ、食事を変える、生活習慣を変えるために様々な施策を行ってきた。
その結果、目つき、顔つきに変化があった様に思う。
左が21歳の低テストステロンな自分、右が30歳の高テストステロンな自分。
明らかに若返った様に見える。
さらに冗談抜きでヤバいのが下の写真だ。
テストステロンは女を男に変える。
テストステロンを3年間摂取した女性のビフォーアフター
▼テストステロン摂取前
▼テストステロン摂取後
えっ?えぅえっええ?
顔つき、目つきが明らかに漢になっている。テストステロンは男らしい特徴を形成するホルモンなのだ。
以降ではテストステロンを増やすのに効果のある施策を紹介していこう。
3.テストステロンを増やす11の方法
①筋トレする
テストステロンを増やすのに最も効果的でおススメなのが筋トレだ。
運動で筋肉に刺激を与えるとテストステロンが分泌されると研究で判明している。
特に筋トレがおススメだ。東京大学大学院教授の石井直方氏の研究では筋肉からもテストステロンが分泌されることがわかっている。
トレーニングをすると筋肉が肥大し、ついた筋肉からさらにテストステロンが分泌される。そして、テストステロン値が上がると筋トレにさらに励む意欲が湧いてくる。そんな良い循環ができる。
本格的な筋トレでなくとも軽いランニングや水泳、スクワット、ダンベル上げなどでも良い。
ただし、マラソンのような激しい運動をすると逆にテストステロンを消費してしまうので注意が必要だ。
筋トレは最初の2か月はパーソナルジムに行ってやるのをおススメする。
その理由は挫折を防止するためだ。パーソナルジムはトレーナーがついており半強制的に通わざるを得なくなる。これが筋トレを習慣化するのに効果的なのだ。
2か月後は公営ジムに行くなりして安上がりに筋トレを継続すると良いだろう。
2か月のパーソナルジム→公営ジムの流れがコスパ最強だ。
なおパーソナルジムは現在業界内で最も価格が安い月4回12,000円のexercise coach(エクササイズコーチ)がオススメ。
②手しごきをやめる
当サイトにおいてはあんまり下品な話は出したくないのだがこれは言っておかざるを得ない。夜の手しごきのやりすぎは禁物。適度にしておいた方が良いことは確かだ。
実は名著『思考は現実化する』でも「性エネルギーの転換」についてはちょこっと触れられている。
直接的に手しごきを止めなさいとは言っていないが性を無駄に浪費するなということをナポレオンヒル大先生は指摘してる。何気にかなり重要なポイントだ。
2003年、中国の研究で「手しごきを1週間行わないと男性ホルモンのテストステロンが45.7%増加した」という研究が発表されている。
ただし、手しごきとテストステロンの関係性はまだまだ分かっていないことも多い。手しごきをしないことがテストステロン分泌を促進するかは議論が分かれており研究途上である。
しかしながら私の実体験で言えることとしては手しごきをやめてから朝早く起きても楽だし活力が全く違う。睡眠時間も8時間寝てもだるかったのが5時間で十分となった。腹の底からエネルギーが湧いてくるのだ。
効果は速攻で実感できるはずだ。
③睡眠をしっかり取る(7、8時間睡眠)
良質な睡眠でテストステロンが分泌される。
睡眠不足だとテストステロン値が激減するとシカゴ大学の研究で判明している。
研究では男性10人の5時間睡眠と8時間睡眠の時のテストステロン値を比較。すると5時間睡眠の時のテストステロン値が10~15%下がっていることと判明した。
この10~15%というのはかなり大きい。なぜならテストステロンは1歳年をとると1%下がると言われているからだ。
睡眠不足で15歳年をとるのと同じくらいテストステロンが減ってしまうわけだ。
特にホルモンが分泌される黄金時間帯は午前1時~3時。この時間帯には就寝し睡眠時間は7~8時間取るようにしよう。
④バランスの良い食事ー玉ねぎ、にんにく、肉、卵
テストステロンを増やすためにはタンパク質、コレステロールが欠かせない。肉や卵をバランスよく食べよう。
またテストステロンは活性酸素による酸化に弱いので玉ねぎやニンニクなど抗酸化作用のある食品を食べると良い。
さらに玉ねぎの含硫化合物がテストステロンを高める。
なおにんにくはタンパク質と一緒に食べるとテストステロンを高める。ガーリックステーキやニンニクタップリのカツオのたたきなどはテストステロンをグッと高める。
⑤テストステロン分泌促進サプリを摂る
より手軽にテストステロン分泌を促進させたい。
そんな人にはテストステロン分泌を促進する以下の4つの栄養素(亜鉛、マカ、アルギニン、シトルリン)を含んだサプリの摂取がおすすめだ。
【亜鉛】
テストステロン分泌の鍵となる細胞の活性化、抗酸化作用を持つミネラルの一種。牡蠣や海苔に多く含まれている。
【マカ】
植物由来の天然素材。血流・ホルモンバランスを整え自律神経を調整する。
【アルギニン】
牛肉、卵、いか、えびなどに多く含まれておりテストステロン分泌を促進。
単体ではなくシトルリン、亜鉛やたんぱく質など他の素材と一緒に摂るとより効果を発揮しやすい。
【シトルリン】
スイカやウリなどに含まれている。アルギニンと一緒になってテストステロン分泌を促進する。
普通の食事で上記の栄養素をすべて摂取するのは難しいのでサプリメントを使用すると良い。WIZ Direct Power は自分も効果を実感できた。
また筋肉肥大を促進しテストステロン値を高めるにはホエイプロテインがおすすめ。あのメンタリストDaigoも愛用しているそうだ。
⑥ストレスを減らす
テストステロンの最大の敵とも言えるのがストレスだ。しかし多かれ少なかれ誰しもがストレスを抱えているだろう。
社会で生きている限りストレスから逃れることはできない。
できるだけストレスの原因を避ける、またはストレスを軽減する対策を取ろう。
アロマ、マッサージ、ヨガ、迷走、自然の中を散歩、運動や筋トレもストレスを軽減する役割を果たす。
十分な睡眠をとることもストレスを軽減することにつながる。私はアロマディフューザーでアロマを焚いているが非常にオススメだ。就寝前にリラックスでき睡眠の質を良くしてくれる。。
⑦異性と話す
異性と話すだけでもテストステロンが上がる。
サルサダンスや社交ダンスなどの趣味もテストステロンを増やすのに最適。
マッチングアプリを使うのもありだ。
筆者は「ハッピーメール」をよく使っている。18歳以上対象のサイトで基本機能は無料で使用可能。さくらもいない。
⑧自然と触れる機会を持つー五感を刺激する
サーファーは例外なくテストステロン値が高い。
サーファーのフィールドとなる海という自然界においては何が起きるか分からない。
そういったリスクある環境に身を置くとテストステロン値が高まる。
さらに海の中にいると冷たい、温かい、塩くさいなど五感をフルに刺激することになる。五感を刺激するとテストステロンが高まるのだ。
サーフィンまではいかないにせよ舗装されていない山を散歩してみたり釣りに行ってみたり五感を刺激する自然と触れる機会を持とう。
⑨冷水シャワーを浴びる
Thrombosis Research Institute(血栓症研究センター)の研究で冷水を浴びることでテストステロンを分泌を促すことが明らかになっている。
冷水シャワーを浴びるのがちょっとした流行になっているがテストステロン増加と関係があると考えられる。
⑩香水をつけるーニオイを嗅ぐ
ニオイにもテストステロンを高める効果がある。
うんこ、靴下など強力なニオイでも良いが、さすがにそんなニオイをつけると弊害がある。
そこでおススメなのが香水をつけること。ニオイを嗅いでリラックスすることでストレスを軽減させることもできる。
そもそもいい香水をまとうことで自信もついて、それがまたテストステロンを高める。
ちなみに筆者が好きな香水がディーゼル・オンリー・ザ・ブレイブだ。
この香水は女性ウケが抜群に良い。
結構知名度低くてマイナーな香水かもしれせんがおすすめ。
⑪社会貢献するーボランティアや寄付をする
意外なのがボランティアや寄付などの社会貢献活動がテストステロン分泌に寄与すること(研究)
他にも友人や家族、会社の同僚から認められていたり、所属するコミュニティがあったりと社会的な居場所がある人はテストステロン値が高い傾向にある。
コラム:テストステロンは禿げの原因となるのか?
テストステロン値が高いと禿げになる。実しやかに囁かれている話。
結論から言うと、テストステロンは禿げの原因にならない。禿げの原因は遺伝、生活習慣、ストレスなどだ。
4.テストステロンは凄いが弊害もある
テストステロンが高い場合と低い場合の特徴は以下だ。
・活力がある
・筋肉質
・リスクテイカー
・挑戦的
・冒険心溢れる
・無気力
・うつっぽい
・自信ない
・筋肉つきにくい
・体重増加、メタボ
しかしながら「長所は短所に通じる」という言葉がある。
テストステロン値が高いことがネガティブに転じる可能性は十分にありうる。
・積極的→強引すぎる
・明るく溌剌としている→KY(空気読めない)
・冒険心がある→思慮に欠ける
・競争心がある→協調性に欠ける
・自信がある→傲慢
テストステロン分泌量が多いと魅力的に見えモテにもつながり仕事もうまくいきやすい。
しかしながら、オラオラ系で自信満々な人がいつ何時でも支持されるわけではない。
実は調子に乗ったオラオラ系男子よりも謙虚な男子の方がモテるということも科学的に証明されている。
米ホープ大学の心理学者Daryl Van Tongeren氏の研究によると自己紹介で自分を謙虚に紹介する人の方がモテた。
一方で自分が成功していたりお金を持っていることを自慢する男性は良い印象をもたれずモテなかったとのこと。
テストステロン頼りで傲慢になることだけは避けたいものだ。
テストステロンについて理解を深めるには以下の2冊がオススメ。
テストステロン権威の医学博士堀江重郎氏著
「うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい」
イチローはじめトップアスリートのトレーナー森本貴義氏著
「“出世”したければ週2回筋トレすればいい 」