なんじゃこりゃ、アホみたいにお金貯まる。
プログラミングで副業を開始してから毎月どんどん増えていく貯金額を見てそう思ったことを鮮明に覚えています。
私は元々、うだつの上がらない営業マンでした。
平均的な同年代よりは多めに給料をもらっていたんですが貯金は常に100万円を下回っていました。
私に浪費壁があったわけでもなく生活費と交際費で給料がいつの間にか消えていたんですよね。
給料は生活するお金ぴったりの額に設定されているのではないかと言う説をにわかに信じています。
でもエンジニアになってからは一気にお金が貯まり始めました。
仕事後と週末は知り合いのWeb制作の手伝いをしたりクラウドソーシングサイトで月10万円ほどWeb制作案件を請け負ってたんですね。
何より驚いたのがそうやって副業で稼いでるとお金が加速度的に貯まり始めたこと。
私の経験から断言できますがプログラミングは副業に最適です。まずプログラミング副業は案件単位で完結するのが良いですね。
たとえばWeb制作ならWebサイトを開発すればそれで仕事完了。時間を無駄に拘束されることはありません。本業に差支えのない範囲で働けます。
またプログラミング案件の報酬額はライティングやデザインなどの他の副業仕事よりも圧倒的に高いです。
本記事では実際にプログラミングで稼いでいる立場からプログラミング副業で稼ぐための方法を紹介しますね。
編集部(須賀)より
編集部の須賀です。これまで20社以上のプログラミングスクールと受講生を取材してきました。各スクールの教材や講師についても授業を受講しチェックした上でおすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。
プログラミング副業は無理?稼げない?【いいえ普通に稼げます】
読者には
「プログラミングで副業何て無理じゃないの?」
そう疑問に思っている人もいるかもしれません。
結論から言うとプログラミング副業は普通に可能です。
その理由は3つあります。
①多種多様な案件が大量に存在するから
②スキルの証明がしやすいから
③時間単位で拘束されないから
①多種多様な案件が大量に存在するから
プログラミング副業が可能な1つ目の理由は多種多様な案件が大量に存在しており自分に合ったレベルの案件を選べるからです。
企業は自社でエンジニアを採用している企業も多いですが現在エンジニア不足により自社でエンジニアを採用できない企業も多いです。
そこでWebサイトの制作やWebアプリの開発を外注したいと考えている企業は世に数多く存在します。
企業が外注する案件はWebアプリをまるまる開発する難易度の高いものから「Webサイトにお問い合わせフォームを設置して欲しい」みたいな簡単なものまで多種多様。
実際にクラウドソーシングサイトに掲載されている案件を見てみましょう。
こうした簡単な案件なら未経験者でもスクールもしくは独学で習得したプログラミングスキルで対応可能です。
お問い合わせフォームの設置でも単価は3万円ほどになります。この お問い合わせフォームの設置 と同レベルの案件を3つこなすだけでも月9万円を稼げるわけです。
②スキルの証明がしやすいから
プログラミング副業が可能な2つ目の理由はスキルの証明がしやすいからです。
たとえば営業だと「いくら自分は営業が得意です」と言ったところでそれを証明する根拠がないので外注できないです。
一方、プログラミングの場合は実際にWebサイトやECサイト、Webアプリなどの成果物を開発していきます。それらの成果物がスキルを示す最大の証拠となります。
発注する企業からしても成果物を見て「この人はPHPでECサイトを開発できるんだな」とか「この人はRubyでWebアプリを開発できるんだな」とスキルを確認しやすいのです。
スキルを確認できたら後はその人に発注するだけ。プログラミングはこうしたスキルベースでの取引をしやすいがゆえ、スキルさえあれば老若男女問わず副業で案件を獲得できます。
③時間単位で拘束されないから
プログラミング副業が可能な3つの理由は時間単位で拘束されないからです。
プログラミングではWebサイトやWebアプリを開発したり、申し込みフォームや会員登録機能を追加したりと作る成果物が決まっています。
その成果物を提出しさえすれば「12時~16時まで働いてください」みたいに時間を拘束されることはないです。たとえばプログラミング副業するのは仕事後でも仕事前でも良いですし週末に一気に片づけるのでも問題ないです。時間単位の拘束がないがゆえに本業と両立しやすいのです。
ここまで解説してきたプログラミング副業が可能な理由を再度以下でまとめますね。
①多種多様な案件が大量に存在するから
②スキルの証明がしやすいから
③時間を固定されないから
間違いなくプログラミングは副業に向いています。
ライティングやデザインを副業にして消耗するよりも断然プログラミング副業をおすすめします。
それでは以降では実際にプログラミング副業で稼ぐ方法について解説していきます。
プログラミング副業で稼ぐ方法【実例】
プログラミングで副業で稼ぐのは前述したクラウドソーシングサイトを利用するのが良いです。
なぜかというと、工数が10~20時間ほどの案件が多数存在するからです。
クラウドソーシングサイトとは?
クラウドソーシングサイトのランサーズやクラウドワークスは絶対に登録しておくべきですね。
クラウドソーシングとはクラウド(大勢の人の集まり)にソーシング(仕事を発注する)という意味です。
簡単に言い換えると企業が大勢の人に発注できたり、大勢の人が仕事を受注できるプラットフォームのことです。
プログラミング、ライティング、Webマーケティング、翻訳など多種多様な仕事があります。
実際にクラウドソーシングサイトで獲得できるプログラミング案件にはどんなものがあるか以降で見ていきましょう。
狙い目なのはWebサイト制作案件
未経験からプログラミングを学習し案件を獲得するにはWebサイト制作案件が狙い目です。
なぜかというと「Webサイト制作案件は難易度が低いから」です。Webアプリ開発になるともっと難易度が上がります。
プログラミング学習を開始して3か月ほどでWebサイト制作案件を受注して稼げるようになっている人はたくさんいます。
まずはWebサイト制作案件獲得を目標にプログラミング学習を進めると良いでしょう。
たとえばWordPressを使ったWebサイト制作案件などだと腐るほどあります。それでも1つの案件の単価は10万円を超えてきます。
それらの案件ではPHPやJavaScriptを使ったカスタマイズが求められるケースがほとんどです。
プログラミングを知らないWebデザイナーにはなかなか手を出しづらいんですよね。プログラミングを習得しているからこそチャンスありますよ。。
より高単価を狙うならWebアプリ開発案件
Webサイト制作で稼げるようになったら次に目指したいのはWebアプリ開発案件です。単価感は30万円を超えてきます。場合によっては100万円の案件もありますよ。
ただしWebアプリ開発案件は難易度がWebサイト制作案件より飛躍的に高まります。
独学だとほぼ無理ゲーなので侍エンジニア塾の様な副業に特化したプログラミングスクールで指導してもらいながらWebアプリ開発の手法を学ぶのが良いでしょう。
副業プログラマー・エンジニアの収入はどれくらい?【月5~15万円ほど稼げます】
ところで実際のところ副業プログラミングってどれくらい稼げるの?
副業プログラミングではおおよそ月5~15万円ほど稼げます。
たとえばですが前述したような「問い合わせフォームの設置」であれば3万円ほどが単価相場ですが稼働時間は10時間も行きません。
「問い合わせフォームの設置」 のようなレベル感の案件を3件受ければそれだけで9万円になります。
他にも前述したようなWordPressを使ったWebサイト制作案件なら1案件で10万円を超えてきます。稼働時間でいけば30時間ほどでしょう。
プログラミング副業はライティングなど他の労働集約的な仕事と比較して稼働時間少なめで月5万円~15万円を稼ぐことが可能です。
初心者におすすめの副業しやすいプログラミング言語
いろいろプログラミング言語あるけど、どの言語が一番副業で稼ぎやすい?
副業プログラミングで稼ぎたい人におすすめの言語はおすすめ順で以下です。
1.PHP:ECサイト、Webサイト制作によく使用されている言語
2.Ruby:SNS要素のあるWebアプリの開発に使用されている言語
なおPHPの方が断然、案件数が多いです。
なぜかというと企業がWebサイト制作に使用しているソフトウェアのWordPressがPHPで構成されているからです。
そのWordPressサイトにお問い合わせフォームを設置したり会員登録機能を追加するなどカスタマイズするのにはPHPを扱える必要があります。
早めに副業で稼ぎたい人はPHP一択でしょう。
RubyはWebアプリ開発に使用されている言語ですが案件数が少ないのとWebアプリ開発自体の難易度が高いのである程度経験のある人でないとで案件を獲得するのは難しいでしょう。
PHPに加えて以下の言語を学習しておくと良いです。
HTML/CSS:Webサイトの構造を決定する (HTML) 、テキストやオブジェクト要素にカラーをつけたり装飾ができる(CSS)
JavaScript:Webサイトに動きをつけられる言語
未経験からプログラミング副業できるレベルになる?
一度もプログラミング勉強したことないんだけど稼げるようになるかな?できたら独学で勉強しようと思ってるんだけど。
独学でプログラミング副業するレベルにはなるのは可能です。
しかしながら簡単ではないです。そもそもプログラミング学習を1人で継続するのはかなりハードなのです。
私自身も「独学でマスターする!」といきり立ってプログラミング学習を開始したものの2か月で挫折した経験があります。
そもそも何をどのように学習すればどんなスキルがついて、どんなものを作れるのがさっぱり分からない。
そこで最終的には年当時人気が出始めていたTechAcademyにお世話になることにしました。
TechAcademyではオリジナルWebアプリの開発を目標に学習を進めれたのが良かったです。
一番良いのは実際にプロダクトを作ること
最終的に私はそのオリジナルWebアプリをポートフォリオにエンジニア転職を成功させました。
副業するにしてもこのオリジナルWebアプリ(またはオリジナルWebサイト)が極めて有用です。
オリジナルWebアプリという成果物があると仕事を依頼する企業からしても「この人なら安心して仕事を任せられそうだ」と判断しやすいからです。
独学するにせよスクールに通うにせよオリジナルWebアプリなどの「 成果物 」制作を目標にしましょう。
以降では実際にそうしたオリジナルWebアプリなどの「 成果物 」 を制作するためのプログラミング学習法について解説していきますね。
初心者(未経験)からプログラミング副業で稼ぐための学習法
①プログラミング基礎学習(1~2週間)
②プログラミングスクールで学習(3か月前後)
③就職して経験を積みながら副業 or クラウドソーシングサイトで案件獲得
上記3ステップでプログラミングを学習していけば稼げるようになります。
①プログラミング基礎学習(1~2週間)
まずはプログラミングとはどんなものか知る意味でもプログラミング基礎( HTML/CSS )を学びましょう。
方法
プログラミング基礎( HTML/CSS ) を学ぶのに使えるのは「プログラミング学習サイト」と「TechAcademyの無料体験」の2つです。
・プログラミング学習サイト(無料あり:プログラミング練習サイト比較)
・TechAcademyの無料体験1週間
ですね。
HTML/CSSでどのようにWebページを作るのかザックリ押さえておくだけでもプログラミングってどんなものなのか理解できるようになるでしょう。
基礎を学習すれば次は副業に強いプログラミングスクールを受講しプログラミング学習に取り組みましょう。
②副業に強いプログラミングスクールで学習(3か月前後)
独学で学ぶのも良いですが挫折する可能性が極めて高いことを前もってお伝えしておきます。
独学の挫折率は90%と言われています。実際に私自身も独学でのプログラミング習得に挫折しましたので挫折する理由は良く分かるんですよね。
「何をどうやって学べば良いのか分からない」「これを学んで本当にプログラミングスキルがつくと確信できない」ゆえにモチベを保てず挫折してしまうのです。
プログラミングスクールなら「何をどうやって学ぶと良いのか」ロードマップを示してくれるのでモチベを保ちやすく挫折しづらいです。
副業に強いプログラミングスクールならCOATCHTECHがおすすめ
副業に強いプログラミングスクールとしてはCOACHTECHがおすすめです。
COATCHTECHはプログラミングスクール界のライザップです。
フリーランスエンジニアの講師(コーチと呼びます)がついて以下の様に時間単位で学習計画の策定をしてくれます。
また日々の進捗はチャットでコーチに報告。コーチがフィードバックをくれます。
この様な手厚い進捗管理でCOACHTECH受講生の途中離脱率はたった1%(2020年9月30日時点)
他のスクールであれば離脱率は10~30%ほどです。
なおCOATCHTECHでは効率的にスキルがつけられるよう100人いれば100通りのオーダーメイドカリキュラムで学び最終的にはWebアプリを開発。
実際、COATCHTECH受講生が制作した「靴のシェアリングサービス」が以下です。
商品詳細ページ、会員登録機能、ログイン機能とWebアプリに必要な機能がすべて盛り込まれています。
さらにCOATCHTECHでは4か月以上受講する受講生には実案件を紹介してくれる案件獲得サポートがあります。
他のスクールで同様のサポートがあるスクールはCOATCHTECH以外に存在しません。
③一旦就職して経験を積んでから副業 or クラウドソーシングサイトで案件獲得
スクールでプログラミングを学んだ後は
・一旦就職して経験を積んでから副業する
もしくは
・クラウドソーシングサイトで案件獲得する
この2つの選択肢があるでしょう。
結論を言うと一旦就職して経験を積んでから副業する方が高単価な案件を獲得しやすいです。
企業でエンジニアとして仕事をしていた実績とスキルがあるので発注する企業側の信頼を得やすいです。
また企業でエンジニアとして経験を積みスキルが高まっているので単価が安めのWebサイト制作ではなく単価の高いWebアプリ開発案件を獲得できる状態となります。
単価は普通に30万円を超えてくるようになりますし場合によっては100万円の案件を受注することもできるでしょう。
まずはエンジニア転職して経験を積むのがおすすめ
ここからは私自身の主観も混じります。
プログラミング副業でガッツリ稼ぎたい人には先にエンジニア転職するのをおすすめします。
正社員エンジニアになった直後の平均的な年収は300〜350万円となります。ただしその後は400万円、500万円と伸びていきますしフリーランスになると年収800万円を超えるのが普通です。
もちろん副業でもWebアプリ開発案件を中心に高単価な案件を獲得できるようになります。
なおエンジニア転職するうえでおすすめのスクールは通学型スクールであればDMM WEBCAMPですね。
オンライン型スクールならポテパンキャンプがおすすめです。
まとめ
本記事の内容をまとめますね。
まず繰り返しとなりますがプログラミング副業で月5~15万円稼ぐのは容易です。この副業収入は相当大きいでしょう。
私自身も経験しましたが本業以外の収入があると一気にお金が貯まり始めますからね。
より大きくプログラミング副業で稼いでいきたい人であればプログラミングスクールで学習してまずはエンジニア転職するのがおすすめですね。
2,3年経験を積んでその段階で副業に取り組めばWebアプリ開発など高単価な案件を獲得できるようになります。その時には年収1000万円も射程圏内に入ってくるでしょう。
読者の皆さんの健闘を祈っています。
よくある質問
Q.在宅でプログラミング副業で稼げる?
在宅で稼げます。ランサーズやクラウドワークスに掲載されている案件は基本的にリモートワークでの仕事がほとんどです。
Q.プログラミング副業で月30万円稼げる?
副業なのでどれだけの時間を割けるかによりますが30万円なら副業でも十分射程範囲内でしょう。
ただしWebサイト制作案件なら複数の案件を掛け持ちする必要が出てきますのでかなり忙しくなる可能性大です。
高単価なWebアプリ開発案件を獲得できれば時間にゆとりをもって副業で月30万円以上稼ぐことは十分可能です。
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