大変である。
バッラバラのバラバラ。
稼げる言語はどれなのか度々話題になります。
でもその度、人によって言ってることが違うのです。
確かにエンジニア仲間に訊いてみても
Rubyが稼げる。1つ1つの案件単価が高いんだよね。
今はAI開発が来てる。Pythonが稼げるよ。
人によって稼げるプログラミング言語がバラバラなんですよね。
本記事でこの議論に終止符を打ちます。
編集部(須賀)より
編集部の須賀です。これまで20社以上のプログラミングスクールと受講生を取材してきました。各スクールの教材や講師についても授業を受講しチェックした上でおすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。
どの言語が稼げる?【結論:RubyかPHPがおすすめ】
結論から言うとRubyもしくはPHPが稼げる言語です。
本記事における”稼げる言語”の定義は以下に統一しました。
・案件数が多い
・案件の単価が高い
RubyとPHPは
・案件数が多い
・案件の単価が高い
この2つを兼ね備えています。
人材会社大手のレバテックフリーランスにおいて案件数と月の平均単価を調査しました。
平均単価(月) | 案件数 | |
---|---|---|
Ruby | 80万円 | 708 |
PHP | 72万円 | 1709 |
Java | 69万円 | 2734 |
Kotlin | 83万円 | 308 |
Swift | 80万円 | 448 |
Rubyが単価が80万円と高く案件数も多めと分かります。PHPは単価は72万円と少し落ちるものの案件数が多いです。
Javaは案件数は最も多いのですが単価はそこまで高くありません。
またJavaは大規模なシステム開発に採用されている言語でリモートワーク案件は少ないです。
将来的にリモートワークで稼ぐことを見据えた場合、リモート案件が多いRubyかPHPがおすすめ。
Androidアプリ開発に使用されているKotlin、iOSアプリ開発に使用されているSwiftは単価は高いのですが案件数がRubyやPHPと比較すると少ないです。相当経験が豊富でないと案件を獲得するのは難しいです。
RubyとPHPは
・案件数が多い
・案件の単価が高い
この2つを満たしているため稼ぎたい人におすすめの言語です。
PHPとRubyどちらがおすすめ?
結論ですがPHPとRubyのどちらを選ぶべきかはあなたの志向性によって異なります。
あなたは下のどちらに当てはまるでしょうか?
短期(半年~1年)でなるべく早めに稼げるようになりたいなら
→ PHP
長期計画(3年)でガッツリ稼げるようになりたいなら
→ Ruby
PHPもRubyもできること自体はそこまで変わりませんが使用している業界が異なってきます。
PHP
→ 10年以上前より大企業から中小企業まで広く使われている言語。
Ruby
→ ここ10年で使われるようになった言語。主に首都圏のスタートアップが使用してる傾向が強い。
PHPに関しては10年以上前から使っている企業がかなり多いので改修案件やカスタマイズ案件も豊富です。
Webサービスの開発の様な難易度の高い案件からシンプルなECサイトの開発、「お申込みフォーム」の追加など簡単なカスタマイズ案件など様々なレベルの案件が存在します。
そのため早めに案件を獲得して稼げるようになりたいならPHPがおすすめです。
一方でこれからWebサービスを開発していこうと考えている企業、主にスタートアップになるとRubyを使ってサクッと開発するケースが多いです。
Rubyは新規のWebサービス開発に使用される傾向が強く案件単価が高単価です。ただ、そういった開発は経験豊富なエンジニアに任せたい企業がほとんどです。
そのため案件を獲得できるようになるまで経験値が必要で稼げるようになるまで少し時間がかかります。
目安として3年経験を積めばかなり高単価な案件を獲得できるようになるでしょう。
案件単価は30万円は優に超えますし場合によっては単価100万円の案件も多いです。
フリーランスエンジニアになれば年収1000万円を狙うのも十分可能です。
まとめますね。
短期(半年~1年)でなるべく早めに稼げるようになりたいなら
→ PHP
長期計画(3年)でガッツリ稼げるようになりたいなら
→ Ruby
以降ではPHPとRubyそれぞれの言語を学ぶためのおすすめの方法をお伝えします。
PHPを学んでなるべく早めに稼げるようになりたいなら
PHPを学んでなるべく早めに稼げるようになりたい場合、狙い目なのはWebサイト制作案件を獲得できるスキルを重点的に身に着けることです。
Webサイト制作案件は難易度が低めです。Webアプリ開発案件はもっと難易度が高いです。
学習を開始して3か月ほどでWebサイト制作案件を受注し稼げるようになっている人はたくさんいます。
たとえばWordPressを使ったWebサイト制作案件などだと腐るほどあります。それでも1つの案件の単価は10万円を超えてきます。
それらの案件ではPHPやJavaScriptを使ったカスタマイズが求められるケースがほとんどです。
PHPで稼いでいる現役フリーランスエンジニア講師のマンツーマンレッスン指導の下でPHPを学習できる以下のスクールを利用するのがおすすめです。
本気で稼ぎたいなら
COACHTECH 2か月25万円~
PHPを学び副業・フリーランスで本当に稼げるプログラミングスキル習得。案件獲得もサポートあり。(レビュー記事)
安く学びたいなら
CodeCamp 2か月14万8000円~
現役エンジニア講師のマンツーマンレッスンを業界で最も安い価格で受講できます。(レビュー記事)
Rubyを学んで長期計画でガッツリ稼げるようになりたいなら
Rubyに関してはエンジニア転職した上で数年経験を積むのがベストです。
企業でWebサービス開発の”開発経験”を積みましょう。
数年修行をすれば、その時には引っ張りだこな状態になっていることは確実です。その段階でフリーランスエンジニアになれば高単価なRuby案件を獲得できるようになるでしょう。
Rubyエンジニアに転職できるおすすめスクールは以下です。
Rubyを通学で学びたいなら
DMM WEBCAMP 3か月62万8000円
3か月のカリキュラムでチーム開発からオリジナルWebアプリ開発まで経験します。紹介先企業は精査された企業のみで卒業生の離職率は僅か2%。(レビュー記事)
Rubyをオンラインで学びたいなら
ポテパンキャンプ:5か月40万円
一流エンジニア講師指導の下、計10個のアプリを開発し実務レベルのプログラミングスキル獲得可能です。(レビュー記事)
結論:PHPかRubyを選ぼう
結論ですが稼げる言語はPHPかRubyです。
・案件数が多い
・案件の単価が高い
上記の2つをPHPかRubyは満たしており稼ぎやすいからです。
またPHPかRubyのどちらを選ぶかは自分が以下のどっちを志向するかで選びましょう。
短期(半年~1年)でなるべく早めに稼げるようになりたいなら
→ PHP
長期計画(3年)でガッツリ稼げるようになりたいなら
→ Ruby
PHPを習得するにせよRubyを習得するにせよスクールを利用するのがおすすめです。
おすすめスクールは以下です。
本気で稼ぎたいなら
COACHTECH 2か月25万円~
PHPを学び副業・フリーランスで本当に稼げるプログラミングスキル習得。案件獲得もサポートあり。(レビュー記事)
安く学びたいなら
CodeCamp 2か月14万8000円~
現役エンジニア講師のマンツーマンレッスンを業界で最も安い価格で受講できます。(レビュー記事)
Rubyを通学で学びたいなら
DMM WEBCAMP 3か月62万8000円
3か月のカリキュラムでチーム開発からオリジナルWebアプリ開発まで経験します。紹介先企業は精査された企業のみで卒業生の離職率は僅か2%。(レビュー記事)
Rubyをオンラインで学びたいなら
ポテパンキャンプ:5か月40万円
一流エンジニア講師指導の下、計10個のアプリを開発し実務レベルのプログラミングスキル獲得可能です。(レビュー記事)