1人勝ち
ポテパンキャンプは未経験からのエンジニア就職において圧倒的な強さを誇るスクールです。
うーん。でも他のスクールと何がどう違うの?簡単に説明してくれない?
他のスクールと比較してポテパンキャンプが際立っているのが実際の仕事に極めて近い開発課題にガンガン取り組んでいくアウトプット重視なスクールであることです。
メモアプリやじゃんけんアプリ、マッチングサイトなど通算10個以上のWebアプリを開発します。
さらにその開発したWebアプリに対してグノシーやHulu出身の一流エンジニアから現場視点のコードレビューを貰います。
「保守性は高いか」
「多くの人に使用されても動くか」
「他の人から見て読みやすく可読性は高いか」
納品できるレベルのコーディング技術と開発スキルがつきます。
他のスクールの様にただ教材に沿って思考停止でコードをコピペしてTwitterクローンを開発するのとは訳が違います。
ポテパンキャンプはアウトプット重視だからこそ圧倒的に成長します。もちろんアウトプットは「思考」しないといけないので負荷がかかりハードです。ハードですが間違いなく技術力はつきます。
実は現役エンジニアですら技術力を磨くためにわざわざポテパンキャンプを受講しているくらいですからね。
エンジニア就職を確実に成功させるには最初からポテパンキャンプの様なしっかり鍛えてくれるスクールに通った方が良いですしょう。
ただしポテパンキャンプには3つデメリットがあります。
本記事ではポテパンキャンプ代表の宮崎学さんにも取材した上でポテパンキャンプのメリット・デメリットについて中立的に解説していきます。
エンジニアの転職支援に携わる中で開発経験がないがゆえに収入が上がらず待遇の悪い状態のエンジニアを数多く見てきました。しかし転職しようにも開発経験がないがゆえに転職できないのです。
そこで現場レベルの開発経験が積めるスクールがあればと考え「ポテパンキャンプ」を立ち上げました。
当メディア『ノースキルの逆襲』編集部(須賀)より
当メディア『ノースキルの逆襲』編集部の須賀です。当メディアではこれまで20社以上のプログラミングスクールと受講生を取材してきました。
各スクールの教材や講師についても授業を受講し、チェックした上でおすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。参考にしてくださいね。
ポテパンキャンプとは?期間・料金・カリキュラムなどその特徴を知る
運営会社 | 株式会社ポテパン |
期間・料金(税込) | Railsキャリアコース 5か月間 44万円:エンジニア転職向け Webアプリケーションコース 2か月間 22万円:スキルアップ向け |
受講形態 | オンライン |
チャットサポート | Slackを使用して質問 |
進捗管理 | 最初の1か月週1回面談あり |
学習対象言語 | HTML/CSS JavaScript Ruby Ruby on Rails |
エンジニア就職に滅法強いポテパンキャンプ
どのスクールにするか迷った時はポテパンにしておけば間違いないです。
ポテパンキャンプからは就職難易度の高い自社開発企業への就職に成功している人が続出中。ポテパンキャンプ卒業生は企業からも高く評価されています。
ポテパンキャンプがエンジニア就職に強い理由はポテパンキャンプ卒業生が現場にすぐ入っていける実務レベルの技術力をすでに有しているからです。
筆者自身、企業のエンジニア採用に携わっている中で強く実感していることですが数年前と比較して未経験のエンジニア就職の難易度が10倍は高くなっています。
でも、なんでエンジニア就職は難しくなってるの?
エンジニア就職が難しくなっている最大の理由は未経験でエンジニア就職した人で1年ほどですぐに辞めてしまう事例が多発しているからです。
以前なら企業が未経験者を採用した場合、育成期間を1年ほど取っても最低3年は働いてくれたので育成コストを回収できました。
企業は採用の時点で技術力がなくても入社後に研修すれば良しと考え未経験者の採用に踏み切っていたのです。
しかし、今は1年で辞める未経験者が増えたため、企業側も未経験採用に慎重になっています。
企業は未経験採用において多額の育成コストをかけなくても良い、実務にすぐ入っていける技術力ある人を強く求めるようになっています。
こういう就職状況なのでポテパンキャンプの様な実務にすぐ入っていける技術力がつけられるスクールの利用価値は極めて高くなっています。
一方、技術力があまりつかないスクールだと卒業後に就活でかなり苦戦することになりますので気をつけましょう。
とくに就職難易度の高い自社開発企業を目指すのならポテパンキャンプを利用するのがおすすめです。
ポテパンキャンプの口コミ・評判から判明したメリット・デメリット
ポテパンキャンプ受講生の評判・口コミからポテパンキャンプのメリット・デメリットが浮き彫りとなりました。
・アウトプット重視のカリキュラムで実務に通用する力がつく
・一流エンジニアのコードレビュー
・就職先は自社開発企業メイン
・受講料が安い
・オンライン完結で働きながらでも受講可能
・30代の転職実績豊富
・進捗管理が少なめ
・課題が難しい
・手取り足取り教えてくれるスクールではない
ポテパンキャンプのメリット
メリット①アウトプット重視のカリキュラムで実務に通用する力がつく
ポテパンキャンプはとにかくアウトプットが求められます。
このアウトプット重視な点が他のスクールと大きく異なる点ですね。
10個以上のWebアプリを開発しながら実際の仕事に近い形で課題に取り組んでいます。
以下の様な課題が課されます。
新規事業で会員登録機能、カート付き、商品ページのあるECサイトを作ります。
サイト要件はこのドキュメントにまとめてます。要件に従ってサイトを作ってください。
どうやって会員登録機能を実現すればいいのかな?また基礎に戻って学習しないと駄目ね。
ポテパンキャンプはアウトプット重視で学ぶゆえに無茶苦茶成長します。
他のスクールだとコピペばっかり、インプットばっかりしていて「勉強してる感」はあるのですが「使える知識」がつきづらいのです。
ポテパンキャンプの場合はアプリ開発で1つ1つ機能を実装していく必要があり、このアウトプットの過程で半強制的にしっかり「使える知識」が身に着いていきます。
メリット②一流エンジニアのコードレビュー
口コミ「こんなに丁寧にレビューしてもらえるのはありがたい」
ポテパンキャンプにはグノシーや楽天といった上場企業のエンジニア講師が在籍しており、一流のプロダクト開発目線でコードレビューやフィードバックをくれます。
そのコードで開発されたWebサービスはユーザーが1万人以上でもしっかり機能するか、動きが極端に遅くなってしまったりしないか、他の人から読みやすく可読性は高いか現場目線でチェックしてもらいます。
ポテパンキャンプでは質問テンプレートも用意されているので気軽に質問できますよ。
企業の採用担当からは以下の様に評価されています。
メリット③就職先は自社開発企業メイン
口コミ「自社開発への転職を目指してるならポテパン一択」
ポテパンキャンプは自社開発企業の求人をメインに紹介してくれます。
口コミ「自社開発企業から内定もらった」
以下、SES企業、自社開発企業、受託開発企業という言葉を聞いたことがない人向けに簡単に解説しておきますね。
SES企業:「エンジニアがいなくて困っている」クライアント企業先にエンジニアを派遣している企業
受託開発企業:クライアント企業からシステム開発の案件を受託し開発している企業
自社開発企業:自社でWebサービスを開発・運営している企業(例:メルカリ)
給料水準の高さ、働きやすさ、キャリア形成のしやすさは前から順に
自社開発企業 > 受託開発企業 > SES企業
メリット④受講料が安い
口コミ「費用が比較的安い」
ポテパンキャンプのRailsキャリアコースは5か月で40万円。
受講料が60万円以上するDMMWebCampやテックキャンプ エンジニア就職など大手スクールと比較すればかなり安いです。
メリット⑤オンライン完結で働きながらでも受講可能
口コミ「仕事と両立」
ポテパンキャンプはオンライン完結なので仕事しながらでも受講可能です。
実際、宮崎さんにも伺いましたが仕事をしながら学習を続けている受講生が50%以上。
またオンライン受講可能なので地方の受講生が3~4割います。
ポテパンキャンプの紹介企業は首都圏の企業が中心となりますが愛知や関西にもポテパンキャンプから紹介してもらえる求人は存在します。
メリット⑥30代の転職実績豊富
ポテパンキャンプは30代のエンジニア転職の実績が豊富です。
受講生のうち10~20%が30代です。30代から自社開発企業に転職した実績も多数ありますよ。
ポテパンキャンプのデメリット
デメリット①進捗管理が少なめ
口コミ「進捗確認がない」
ポテパンキャンプでは1か月目は週1回の面談がありますが、まめな進捗管理はありません。
自走力が求められることは間違いないです。
まめに進捗管理してもらいたい人はDMM WEBCAMPやRUNTEQなどのスクールの方が良いでしょう。
記事の最後でポテパンキャンプとDMM WEBCAMP、RUNTEQとを比較したので参考にしてください。
デメリット②課題が難しい
口コミ「課題の1つ1つが難しい」
ポテパンキャンプは課題が難しいです。
「既存のECサイトに○○機能を追加しなさい」みたいに実際の現場に近いアウトプット重視の実装課題が課されます。
他のスクールの課題の様にただコードをコピペしてクローンアプリを開発するぬるい課題ではありません。
だからこそ1つ1つの機能をどうやって実装すれば良いか試行錯誤する中で着実に実務に通用するスキルがつくのです。
デメリット③手取り足取り教えてくれるスクールではない
口コミ「最低限のヒントを教えてくれるだけ」
ポテパンキャンプは”魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える”という言葉そのままのスクールです。
講師は手取り足取りは教えてくれず最低限のヒントを教えるのみ。これは意図的なものであり自走力をつけてもらうのが狙いです。
課題に取り組む際には「要望をどう形にすればいいのか」に相当悩むと思います。でもまずは自分で考えてもらい、聞きに来たら答えではなくヒントを与えて自ら考えてもらえるような教え方をしています。
ポテパンと競合スクールRUNTEQとを比較
競合スクールとなるRUNTEQと比較します。
RUNTEQ | ポテパンキャンプ | |
---|---|---|
期間・料金 | 5~9か月 43万7800円 | 5か月 44万円 |
受講形態 | オンライン | オンライン |
学習言語 | Ruby | Ruby |
進捗管理 | 〇 | △ |
就職先 | 自社 ※求人紹介は弱め | 自社 ※求人紹介に強み |
30歳以上の就職実績 | まだ少なめ | 豊富 |
ポテパンキャンプはエンジニアキャリア事業を7年以上運営してきているので自社開発企業とのコネクションが強く数多くの優良求人を紹介してもらえます。また30歳以上の就職実績はポテパンキャンプの方が圧倒的に豊富ですね。
ただしポテパンキャンプは進捗管理が少し弱めです。進捗管理含む週ごとの定期面談が1か月目にはありますが2か月目以降はありません。
定期的に「学習進んでますか?」と連絡してくれる、よりマメな進捗管理を求めるならRUNTEQがおすすめです。
ポテパンキャンプの無料カウンセリングの流れ
エンジニア就職って30代でも可能なの?ポテパンキャンプ良さそうだけど他のスクールとどう違うの?色々と疑問があるでしょう。
ポテパンキャンプの無料カウンセリングではエンジニア就職の現状や他のスクールとの違いについて丁寧に教えてもらえますよ。
ステップ1.公式サイトから無料カウンセリング申し込み
ポテパンキャンプ公式サイトで無料カウンセリングの希望日程、RailsキャリアコースもしくはWebアプリケーションコースのどちらかを選択します。
後日、ポテパンキャンプから無料カウンセリングの日程の連絡が来ます。
ステップ2.無料カウンセリング
無料カウンセリングは30分〜1時間となります。
将来、実現したいエンジニアのキャリアをポテパンキャンプのカウンセラーと一緒に考えていきます。他のスクールとポテパンキャンプとの違いも丁寧に解説してもらえます。
代表の宮崎さんがカウンセリングしてくれる場合もありますよ。
ポテパンキャンプ公式サイト:
https://camp.potepan.com/
よくある質問
Q1.ポテパンキャンプには選考や課題があるの?
ポテパンキャンプは以前はポテパンキャンプは選考や事前課題を課していましたが現在は選考も事前課題もなくなりました。
現在は「Webエンジニアを本気で目指している人」なら受講できます。実際、ポテパンキャンプの受講生は90%が未経験です。
ただし以下の項目に対してはチェックされます。
・学習意欲があるかどうか
・転職履歴
・コミュニケーションは普通に取れるか
受講のために最低限必要な意欲やコミュニケーション能力への確認がなされます。
受講が可能かどうかはまずはカウンセリングに参加して相談すると良いでしょう。
Q2.ポテパンキャンプは無職でも受講できるのか?
無職でも受講できます。現在は受講に際して選考もないですので学習意欲さえあれば受講できます。
Q3.ポテパンキャンプは大学生でも受講できる?
受講できます。大学在学中にポテパンキャンプで勉強し新卒でエンジニア就職した卒業生もいます。
ポテパンキャンプ公式サイト:
https://camp.potepan.com/
併せて読みたい
以下はポテパンと他のスクールとの比較記事です。