DMM WEBCAMP卒業したらどんな企業に就職できるんだろう。ブラック企業ばっかりだったら嫌だな…年収はいくらもらえるのかな?
スクールで学んだって言っても実務未経験だよね。労働環境のいいホワイトな職場は実務経験のあるエンジニアでポストが埋まってるでしょ。
就職先はブラック企業ばっかりかもね。
はあ。やっぱ、そうなのかな~(こういう時の髭男君って妙に活き活きしててウザいのよね…)
不安だからIT転職に詳しい哲人に訊いてみよう。哲人~DMM WEBCAMPの就職先企業ってどんなところが多いの?
就職先がどんな企業になるかは不安が尽きないだろうね。
まず気になる就職先企業の年収について。
年収600万円もらえる企業が多いと書いているネット記事も散見されるがそれはほぼ100%ないよ。エンジニア転職支援に携わってきた私の経験からそう断言できる。
”実務経験”が既に数年あるWebエンジニアの平均年収が600万円だからね。
未経験からのエンジニア転職ではおおよそ年収300万~400円前後に着地するよ。
ただし実務経験を2年ほど積んで転職すると次は年収600万円も射程に入ってくるし、場合によってはもっと上も狙えるようになる。
将来的にマネジメント経験も積めば正社員で年収1000万円も十分に狙える。
エンジニアは未経験と実務経験を数年積んだ人とでは市場価値に大きな差があるんだ。でも一旦実務経験を積めば企業を選べる様になるし収入も大幅にアップする。
本記事ではDMM WEBCAMP卒業生が具体的にどんな企業に就職しているのか解説します。
筆者より
IT転職支援に携わってきた筆者がDMM WEBCAMPで学ぶ内容がどうエンジニアとしてのスキルアップに役立つのか、卒業後どんな企業に就職できるのか卒業生への取材をもとに掘り下げました。
>>卒業生への取材記事は「DMM WEBCAMPを3カ月受講した結果を受講生が語る」に書いています。
また、これまで2年にわたり20社以上のITスクールと卒業生を取材しました。おすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。参考にしてくださいね。
DMM WEBCAMP卒業生の就職先企業ってどんな企業?
DMM WEBCAMPの受講生は具体的にどの企業に就職してるの?
DMM WEBCAMP受講生の就職先実績として公表されている企業にはDMM、HIS、 チームラボやコインチェック、クラウドワークスなどITエンジニアにとって花形ともいえる自社開発企業もあります。
就職初年度の年収はおおよそ300~400万円となります。
すごーい!キラキラした企業ばっかりじゃない!
団子君の夢を壊す気はないのだが伝えておかなければいけないことがあるんだ。
確かにDMM WEBCAMP受講生からそうした有名なWeb系企業に就職している人もいる。しかし、みんなじゃなくごく一部だね。
ネット記事の中にはあたかも受講生みんながそれらの有名企業に就職できるかのような書き方で誤解を与えているものが多い。
多くの受講生は知名度は高くない中小企業規模の自社開発企業、受託開発企業やSES企業に就職することになるよ。これはDMM WEBCAMPだけじゃなくどんなスクールにも言えることだ。
未経験のエンジニア就職でいきなり有名企業に就職するのは難しいのだよ。
エンジニア就職1社目は知名度よりもエンジニアとしての職能を磨けるかにこだわろう。
エンジニアとしての職能さえつけば年収も増やせるし有名企業にも転職可能になる。
DMM WEBCAMPの就職先実績として公開されているHIS、 DMM、コインチェック、クラウドワークスなどは自社開発企業と呼ばれている企業です。
ただDMM WEBCAMP卒業後の就職先には自社開発企業以外に受託開発企業やSES企業もあります。比率は以下です。
DMMWEBCAMP就職先企業の比率 | |
---|---|
自社開発企業 | 30% |
受託開発企業 | 40% |
SES企業 | 30% |
自社開発とか受託開発、SES企業とか言われても良く分からないんだけど、どの企業を選ぶと良いの?
一概にどれがいいとは言えないんだね。ただしエンジニア就職をするうえで凄く重要な話だから”指針”を示しておこうか。ちょっと長くなるから下のボックスをクリックしてくれ。
エンジニアが勤務する企業の種類は大きく分けて自社開発企業、受託開発企業、SES企業の3つです。3タイプの企業
自社開発企業:自社でWebサービスを開発・運営している企業(例:メルカリ)
受託開発企業:クライアント企業からシステム開発の案件を受託し開発している企業
SES企業:「エンジニアがいなくて困っている」クライアント企業先にエンジニアを派遣している企業
就職難易度
自社開発企業 > 受託開発企業 > SES企業
自社開発企業とは
自社開発企業は自社の運営するWebサービス開発にじっくり携われるメリットがあります。
開発するのは自社サービスなのでクライアントがおらず納期がゆるくて割とホワイトな現場が多い傾向があります。自社サービスで利益を出しているため儲かっている企業が多く報酬も高めです。
MacBookProを使って、ベンチャー企業の綺麗なオフィスまたはリモートで勤務できる「ザ・エンジニア」な感じの働き方が可能な職場も多いです。
ただし自社のWebサービスで利益を生み出しているゆえ、エンジニアはWebサービスをしっかり作れる力がなければ足手まといとなります。
そのため自社開発企業は未経験に対しても高めの技術力を求める傾向が強いです。
自社開発企業は社員数が少なめなスタートアップも多いのでエンジニアリング以外の経営企画、マーケティングなどいろんな業務に携わる可能性も高いです。
自社開発企業は向いている人には向いていますが向いていない人には向いていないです。完全にその人の志向や資質に依るでしょう。
商売も分かってる、ビジネスサイド、経営も分かってるエンジニアになりたい人に自社開発企業はおすすめ。将来的にCTO(最高技術責任者)など上位職を狙っていく場合に自社開発企業での経験は活きてきます。
ただ自社開発企業への就職を目指す場合、ポートフォリオも良質なオリジナルWebサービスを作っておかないと入社するのは難しいです。DMM WEBCAMPではこのポートフォリオ制作において現役エンジニア講師の指導を受けられます。
受託開発企業とは
受託開発はクライアントありきの仕事です。クライアントの意向で納期が決まり、場合によっては残業が増えたりしがちなのがデメリットです。
一方で受託開発企業は各社得意とするのが「PHPの受託」「Rubyの受託」みたいに決まっています。
ゆえに使用する言語やスキルが同一のものに固定されていることが多いです。
また短期間にたくさんのクライアント企業の案件をこなすことになるのでごりごりスキルアップもしやすいメリットがあります。
入社前に自分が立てた「PHPを磨いていこう」というプラン通りにいきやすくキャリア形成のかじ取りがしやすいです。
また、いきなり自社開発企業に行くと潰れてしまいそうな不安のある人なら、まずは受託開発企業で確実にスキルアップして一定のスキルが身についた段階で自社開発へ移るのも良いでしょう。
受託開発企業は自社開発企業と比較すると入社難易度は少し低めとなりますので未経験の人にとって狙い目です。
SES企業とは
SES企業の場合、客先にエンジニアを派遣すれば利益を生み出せます。それゆえ未経験に対して採用時点で高い技術力は求めません。
未経験の人にとっては狙い目の企業とも言えるでしょう。また様々な企業を見て経験を積めるメリットもあります。
SES企業はエンジニアの派遣会社みたいなものをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。
SES企業から派遣される先としては受託開発企業や自社開発企業もあります。ガンガン開発させてもらえスキルが伸びる現場もありますし、そうでない現場もあります。
つまり派遣先によってガチャ要素があるわけであり、その点は注意です。派遣される現場によって使用する言語やスキルが異なることもあります。
とはいえ良いSES企業もありますし未経験にとってはねらい目な企業であることは変わりないです。
>>SES企業とは?SES企業のメリット、デメリット。受託開発企業、自社開発企業との違い
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上記は一般的な傾向であり自社開発企業、受託開発企業、SES企業、どの企業が良い悪いというのはないです。どの企業にもメリットとデメリットがありますからね。完璧はありません。
自分の資質やマインド、能力に合っている企業を選ぶこと(つまりマッチング)が最も重要となります。
エンジニア転職においてプログラミングスクールを利用するメリットはプログラミング学習以上にこのマッチングを高精度でしてもらえるという部分が大きいです。
DMM WEBCAMPの紹介企業の場合、自社開発企業、受託開発企業、SES企業どの企業もITエンジニアとしてキャリアを築ける企業ばかりであることは確かです。
就職先企業はプログラミングスキルを磨けるかどうかという観点からDMM WEBCAMPが精査しています。
DMM WEBCAMP担当者に話を伺った際にもきっぱり断言頂きました。
エンジニアとしてスキルを磨けない様な企業とは即時に提携を打ち切っています。
「内定承諾いたしました! 自社開発企業です!」
本日内定承諾いたしました! 自社開発企業です!
憧れだったweb系エンジニアとして、やっと駆け出せそうです!主にLaravelでの開発になるらしいので、これからPHPの勉強もりもり頑張っていきます!主にLaravelでの開発になるらしいので、これからPHPの勉強もりもり頑張っていきます!
#DMMWEBCAMP
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「自社開発と受託開発を行っている企業に内定貰いました」
入社したいと思っていた企業様から内定頂けました!!
自社開発と受託開発を行なっている企業で、自分の携わりたいと思っていたWEB開発に携われます!!やるぞ!!PHP!Laravel!
#DMMWEBCAMP
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「エンジニアとして働かせていただくことになりました! Rails/Goの自社開発です」
11月からエンジニアとして働かせていただくことになりました! Rails/Goの自社開発です。
やっとスタートに立てたので、採用してくれた会社に早く貢献できるように頑張ります!直近の目標は元気に働くことです
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最終的に内定4社いただき、150名前後の自社開発企業に内定承諾させていただこうと思います。 土台を作っていただいた #DMMWEBCAMP、
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「SES企業から内定」
本日、大阪のSES企業様より内定をいただき、お受けする運びとなりました! これにて私の就活は一旦終了となります。これから企業様の名にも、DMM WEBCAMPの名にも恥じぬように、人としてもエンジニアとしても今後益々成長していきますので、みなさま引き続きよろしくお願い致します! #DMMWEBCAMP
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「上場企業のSESと中業企業の受託と自社開発企業から内定」
本日無事2社から内定頂けました。
上場企業のSESと 中小企業の受/自社開発です! 大手でしごかれるよりも、 チームで着実に成長できそうな 受/自社開発にいきたいと思います! この結果は キャリアの方や同期がいたからこそ
ほんと感謝。 #DMMWEBCAMP
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就職先の企業をもっと具体的に知りたい人は無料カウンセリングで質問してみてください。カウンセラーが教えてくれます。
また無料カウンセリングの内容については参加体験談も執筆しましたので参考にしてみてください(DMM WEBキャンプ無料カウンセリングを受けた結果)
DMM WEBCAMP卒業生の離職率は2%
変な企業にだけは就職したくないから就職先にはこだわる予定よ。せっかく頑張って就職したのにすぐ辞めたくなるような企業だったら最悪だしね。これ以上、転職回数は増やしたくない。
まず重要なデータをお伝えしましょう。DMM WEBCAMPは卒業生の離職率2%です。
この離職率の低さは「ほとんどの卒業生がやりがいをもって働ける企業に就職できている」ことを示しています。
ITエンジニア転職では「未経験歓迎」として人を集め、エンジニアの仕事とは言えないマニュアル仕事ばかりに従事させている企業もあります。
マニュアル仕事とはたとえば、エクセルをただひたすらコピペするような単調でつまらない仕事だったり、朝から夜までひたすらテストを繰り返し、スクリーンショットを撮って保存するだけの仕事だったりです。
こういった仕事ばかりしていてエンジニアとしての経験が積めない状態が続くと市場価値が上がらず30代に入ると転職ができなくなり、キャリア的に詰んでしまう可能性も高いです。
そういった転職リスクを排除するためにもDMM WEBCAMPの様な優良なプログラミングスクールの価値が出てきます。
先日、DMM WEBCAMPの担当者に取材を行った際に以下の回答を頂きました。
エンジニア業界の離職率は20~30%が平均ですがDMM WEBCAMP卒業生の離職率はわずか2%。就職先への安心感があるため最終的にDMM WEBCAMPを選んでいただいています。
就職先が「ブラック企業でないかどうか」はITエンジニアを目指す人にとって最大の関心事でしょう。
しかし残念ながら離職率が鬼の様に高い、ブラック企業を受講生に紹介するプログラミングスクールも存在します。ブラック企業はある種”上客”なんです。よっぽど人格に問題がない限りは採用してくれ、その紹介報酬がスクールにドバドバ入って儲かるからです。
一方でDMM WEBCAMPの場合はホワイト企業のみの紹介に徹しています。 DMM WEBCAMP受講生の離職率2%という驚異的な数字がその何よりの証拠です。
つまりDMM WEBCAMPの卒業生の98%は「この職場でずっと働きたい」と思える企業に就職できているわけです。
SNSでも以下の様な口コミは多数あります。
今日付けで #DMMWEBCAMP さんの卒業生に無事に。
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1月から通いだして3月末まで毎日学習して.4月からは学習から就活にシフト。先日本当に行きたい企業から無事に内定を貰えて.自分にとってスクール選択の結果は大成功で終えることができました…
本当に良かったです…!本当におせわになりました..
DMM WEBCAMPはこの受講生に紹介する就職先紹介において良心的なバランスの良さを感じますね。
営利を追求しつつも受講生のキャリア構築に資する観点で就職先の企業を厳選紹介しているにこそDMM WEBCAMPの利用メリットがあります。
なぜDMM WEBCAMPにホワイト企業が集まってくるのか
でもホワイト企業ならそもそも簡単にエンジニア採用できるんじゃないの?わざわざ未経験を採用しなくても良くない?
現在は半端じゃないITエンジニア不足だからそう簡単ではないんだ。人柄がよくさらに経験豊富なエンジニアは別の企業が好待遇なオファーで獲得していて、まず転職市場にはいないからね。
「人材紹介企業を使ってやる気あるエンジニアを採用しようとしたけど見つからなかった」
もしくは
「面接ではやる気があると思ってたけど実際に働き始めるとあまりやる気がない人だった。どこか熱意のあるエンジニアはいないか」
そう考えている企業はかなり多いです。
ここにやる気のある、エンジニアとして活躍するポテンシャルの高い受講生が多く集まっているDMM WEBCAMPの価値が出てきます。
DMM WEBCAMPはチーム開発とオリジナルWebアプリの開発を経験できエンジニアとしての土台を固められる計3か月の濃密カリキュラムとなっています。
カリキュラムを修了したDMM WEBCAMP受講生は一定のプログラミングスキルを習得しています。
やる気がありエンジニアとして働くための土台ができている人ならエンジニアの業務経験がなくともぜひ採用したいという企業は依然として多いのです。
具体的にどんなカリキュラムでどんなスキルセットがつくかは説明会で教えてもらえます。
プロのキャリアアドバイザーによるバックアップ体制
DMM WEBCAMPで転職したけど、すごい満足の行く結果だったな。
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キャリアサポートがしっかりし過ぎててそこだけでも行く価値あり。
数十万かけて通ってるわけだからモチベーションは否応なく高くなるし、効率よく転職したいならオススメ!
DMM WEBCAMPの滅法評判が良いサポートの1つにキャリアサポートがあります。
リクルートはじめ大手人材会社でキャリアアドバイザーをしていたプロのキャリアアドバイザーが300社にわたる提携企業から受講生個々の性格や働き方にあった最適な企業をピックアップして紹介してくれます。
受講生は受講時からこまめにキャリアアドバイザーと話し合う中で、自分の理想の働き方から逆算してどの様な企業が良いのかを明確にしていきます。
企業の企業風土、給料、福利厚生など良いところだけでなく残業時間など留意点もキャリアアドバイザーに教えてもらえます。
さらに3か月間の学習を終えて転職活動期間に入ると専属キャリアアドバイザーがついて履歴書添削や模擬面接などを二人三脚でやってもらえます。
これだけのバックアップ体制があるからこそ受講生と企業の間のミスマッチが少なく離職率2%を実現できているのです。
就職先についてもっと具体的に知りたい人へ
DMM WEBCAMPは受講を検討している人に向けてプロのキャリアアドバイザーによる無料カウンセリングを実施しています。
DMMWEBCAMP担当者の方からこんな言葉を頂きました。
カウンセリングという名の営業ではないです。
本当のキャリアカウンセリングと考えてください。エンジニアに向いていないと判断したら違う仕事を提案することもあります。
その人にとってエンジニアという仕事が本当に向いているのか。エンジニアになったほうが良いキャリアを築けそうかを明確にできる機会として設けています。
とのこと。
無料カウンセリングでは卒業後の就職先としてどんな企業へ就職可能なのかなど疑問点を納得いくまで質問可能です。
実際の無料カウンセリングの内容はこちらの記事(DMM WEBCAMPの無料カウンセリングに参加した話)にも書いています。参考にしてみてください。