本気で社会人におすすめしたいプログラミングスクール5選【30社から厳選】

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先日、読者から以下のメールを頂きました。

初めまして。私は神奈川在住の26歳です。現在、某百貨店で事務をしています。今の仕事で手に職がついてるとは到底思えず、将来の見えない不安からITスキルをと考えプログラミングを習得したいと考えています。
直近での転職は考えていないのですが、まずは働きながら学んでみてプログラミングが向いていそうならゆくゆくはエンジニア転職も良いかなと思っています。
しかし、どのプログラミングスクールが良いか全く分からず貴サイトにメールを出させてもらった次第です。
やはり有名大手スクールが良いのでしょうか?それともどのスクールが良いでしょうか?働きながら学べるスクールでおすすめのスクールがあれば教えてください。

社会人の読者から「どのスクールが良いでしょうか」というメールをちょくちょく貰います。

本当に大量にプログラミングスクールがあるので迷っても無理はないかなと思います。

しかもどのスクールも同じに見えるんですよね。

「実務レベルのスキルがつく」
「即戦力がつく」
「市場価値の高いスキルがつく」

どのスクールも同じことを言ってて違いが全く分からない。こんなことを言うとスクール運営者の方に怒られそうですが…

ただし同じようなことを言っているもののスクールごとにつく力は全く異なります。

これまで当メディアでは30社近くのプログラミングスクールとそのスクール卒業生に取材してきました。
その中で下の2つのスクールの卒業生に取材する機会がありました。

・「即戦力のスキルがつく」と言っているスクールA
・「実務レベルのスキルがつく」と言っているスクールB

スクールAとスクールBは仮名ですが実在のスクールです。

同じ様なことを言っているわけですが、卒業時点で受講生についている力は目を引ん剝くほど違ってました

「即戦力のスキルがつく」と言っているスクールAの卒業生の多くはあまり力はついておらず就活で60社に応募してもひたすら落ち続けていました。

かたや「実務レベルのスキルがつく」と言っているスクールBは卒業時にすぐ現場に入っていけるレベルの力がついており志望企業1社だけに応募して楽々内定をもらっていました。

同じ様な事を言っているスクールなのに本当に目を引ん剝くほどつく力が違ってくるのです。

スクールが発信している表面的な情報でスクールを選択するのは「運ゲー」すぎです。

運悪く微妙なスクールを引いてしまった場合は期待していた成果を得られずお金をただ溶かしてしまう可能性もあります。

読者の皆さんには本当に気を付けて頂きたいです。

ただ気をつけろと言われてもどうやって気を付ければいいか分からないでしょう。

良いスクールを選ぶには良いスクールの特徴を知っておかなければ選びようがないです。

そこで本記事では力がつく良いスクールにはどんな特徴があるのか解説します。そして、本記事ではその基準に沿っているスクールのみ紹介します。

紹介したスクールに関しては間違いなく受講料の元は取れるスクールばかりなので安心して受講してもらえればと思います。もちろん働きながら学べるスクールのみ選抜しました。

スクール料金・期間強み
RUNTEQ3~6か月
29万8000円
エンジニア転職(30歳以下の人)
ポテパンキャンプ5か月
40万円
エンジニア転職(30歳以上の人)
COACHTECH2か月~
25万円~
副業、フリーランスで稼ぎたい
TechAcademy1か月~
14万9000円~
教養として学びたい
安く学びたい
GEEK JOB.1~3か月
無料
エンジニア転職(無料)

本記事の基準に沿っておらず除外したスクールは以下です。

テックキャンプ → 講師が現役エンジニアではないのと料金が高い
DMM WEBCAMP → 働きながら受講できない
ヒューマンアカデミー → 講師が現役エンジニアではないのと料金が高い
Winスクール → 講師が現役エンジニアではないのと料金が高い
アビバ → 講師が現役エンジニアではないのと料金が高い

筆者プロフィール

新卒で保険営業マンとして就職しました。自分が価値を感じられない商品を売ることに違和感を覚えプログラミングスクールを受講後、首都圏のWebベンチャーに就職。現在はヘッドハンターとしてエンジニアの採用にも携わっています。

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失敗しないプログラミングスクールの選び方

力のつく良いプログラミングスクールを選ぶには以下のステップを踏むと良いです。

ステップ1.良いプログラミングスクールの判断基準を知る
ステップ2.目的に強みのあるスクールを選ぶ

ステップ1.良いプログラミングスクールの判断基準を知る

質問です。

力のつくプログラミングスクールにはどんな特徴があると考えますか?

講師が質問にしっかり回答してくれるスクール
教材が分かりやすいスクール
オーダーメイドカリキュラムで学べるスクール

色んな意見があるでしょう。

私自身がスクールを受講した経験、そしてスクールを30社以上取材してきた経験から言うと、良いプログラミングスクールとは「アウトプット重視のカリキュラムで優秀な講師から適切なフィードバックをもらえるスクールと定義できます。

プログラミングは実際に手を動かしコードを書いてアウトプットする中で上達していきます。

もちろんテキストを読んで学ぶインプットも大事ですがアウトプットありきのインプットでなければ意味がないのです。インプットばかりしていても上達しません。

英語で考えると分かりやすいです。
文法や英単語をいくら暗記してインプットしても実際に話したり書かないことには上達しません。インプットした文法や英単語を実際に使うアウトプットが上達には必須です。

プログラミングも同様にコードを書いてプログラムを組むこと(アウトプット)で上達していきます。

さらにアウトプットしぱなっしではなくそのアウトプットに対して
「このコードの書き方は他の人から読みにくいし可読性が低いから、もっと○○な書き方した方がいいね」
みたいに適切なフィードバックを講師からもらうことが極めて重要です。

フィードバックをもとに修正・改善していくことでプログラミングスキルは飛躍的に向上していきます。

これ英語も同様でアウトプットに対して「その文法は正しくは○○だね」「その発音は正しくは○○だよ」とフィードバックをもらって修正することで英語の運用能力は向上していきます。

どのようなスキル習得においても「アウトプット×フィードバック」が重要となるのです。

良いスクールほどアウトプット重視のカリキュラムで優秀な講師から適切なフィードバックをもらえる特徴があります。

一方で悪いスクールほどインプットばかりしていてアウトプットの機会がなく、良質なフィードバックをもらえない特徴があります。

良いスクール悪いスクール
アウトプット
インプットしたらがんがんアウトプットしていく。
×
ひたすらインプットばかりしてアウトプットしない。
フィードバック
講師は現役エンジニア。すぐ答えは言わずヒントを与え受講生自ら答えに辿り着けるよう導く傾向あり。
×
講師は非エンジニアな場合が多い。カリキュラム内の質問には答えられるがすぐ答えを言う傾向あり。

冒頭で前述した2つのスクールはまさに悪いスクールと良いスクールの典型例です。

就活で数十社応募しても落ちまくる「即戦力のスキルがつく」はずのスクールA
→ひたすらインプットばかりでアウトプット不足。非エンジニアの講師からまともなフィードバックはまずもらえない

就活で1社応募して即内定の「実務レベルのスキルがつく」と言っているスクールB 
→アウトプットの機会が多く優秀な講師から良質なフィードバックを受けている 


両者の差は「アウトプット×フィードバック」の充実度にあると言って良いでしょう。

スクールA、スクールB、どちらのスクールも受講料が数十万円するスクールです。どうせ同じだけお金を払うなら納得いく結果の出るスクールを選びたいものです。

本記事ではこれまで30社以上取材してきたスクールの中でアウトプット重視のカリキュラムで優秀な講師から適切なフィードバックをもらえる優良なスクールを5社厳選したので参考にしてください。

さてここまでで良いプログラミングスクールの判断基準を押さえました。後は目的に沿ってプログラミングスクールを選んでいきましょう。

ステップ2.目的に強みのあるスクールを選ぶ

目的に合っているスクールを選びましょう。そのスクールが目的に合っていないと失敗します。

エンジニア就職したいのであればPythonを学ぶのはおすすめできません。というのもPythonはエンジニア求人が少ないからです。

エンジニア就職したいのであればJava、PHP、Rubyを学ぶのがおすすめです。理由は単純でエンジニア求人が多いからです。

目的に強みのあるスクールやコースを選ぶのが大切です。目的は大きく分けて以下の3つに分かれるでしょう。

1.エンジニア就職
2.副業、フリーランスで稼ぐ
3.教養として学ぶ

1.エンジニア就職

エンジニア就職であれば言語はJava、PHP、Rubyのどれかを学ぶのがおすすめです。

求人は多い順に「Java > PHP > Ruby」となります。

ただし言語ごとに就職できる企業の種類に違いがありますので気を付けましょう。

Ruby 

Web系エンジニア就職希望者にはRubyがおすすめ

Rubyを使用している企業はモダンな技術を使用しているWeb系企業の可能性が高くスキルアップしやすいのと実務未経験歓迎の求人が多め。

また私服OK、フレキシブルタイム制の今風なエンジニアの働き方をしている企業の求人が多いです。

PHP 

地方でエンジニア就職したい人にはPHPがおすすめ

PHPは古くからECサイト開発やWebサービス開発に利用されている言語で日本全国の中小企業から大企業まで幅広く使用されています。地方にも求人が多め。

Java 

とりあえず絶対就職したい人にはJavaがおすすめ

官公庁や金融機関などでの大規模なシステム開発でJavaが使用されるケースが多いです。スーツでの勤務など固めの職場の求人が多い傾向があります。

ポートフォリオ制作ができると尚良し

エンジニア就職においてはポートフォリオ(オリジナルWebアプリ)があると選考で有利になります。

企業は採用においてエンジニアの素養である以下を見てきます。

・自走できるか
・サービス志向があるか(≒ユーザー視点で開発できるか)
・論理的思考力があるか

面接時にポートフォリオを見ながら質問すれば、上記の素養はおおよそ判断できます。

ポートフォリオがあると採用企業から見て求職者の能力やマインド、働く姿勢を判断しやすく選考において有利になりやすいです。そういった意味でポートフォリオを作れるスクールを選んで損はないでしょう。

エンジニア就職で評価されやすいポートフォリオの例を挙げますね。

以前、スクールのRUNTEQ卒業生の俵健太朗さんに取材しました(取材記事はこちら)。
俵さんが制作したポートフォリオは本と本を繋げる書籍レコメンドサービスの「二冊目」です。

俵さんはアマゾンもアルゴリズムによるリコメンドはありますが、それだと”人のぬくもり”が感じられないという問題意識を持っていました。

それで俵さんは「本に対する志向や感想が似てる人のお気に入りのおすすめ本を読めたらいいな」、「共感で本をつなげていきたいな」と思って「二冊目」を開発したそうです。

この様なユーザー目線に立った使いたくなるサービスをポートフォリオに持っておくとエンジニア就職において企業から評価されやすいです。

実際、この「二冊目」を開発した俵さんは自社Webサービス開発企業に内定をもらっています。

おすすめスクール

RUNTEQ(3~6か月29万8000円 言語はRuby)
RUNTEQはプログラミングのパーソナルジムと言えるスクール。受講生個々に合わせた学習プランニングと日々の進捗管理、さらにプログラミング教育に精通したプロの講師から良質なフィードバックをもらい実際の仕事にすぐ使えるレベルのプログラミングスキルを習得できます。エンジニア就職の成功率を究極まで高めたいならこのスクールで決まり。

ポテパンキャンプ(5か月40万円 言語はRuby)
10個以上のWebアプリ開発が課されるカリキュラムでがんがんアウトプットをしつつグノシーやHulu出身の一流現役エンジニア講師から良質なフィードバックをもらえます。30歳以上のエンジニア転職実績が多いので30歳以上の人におすすめ。

プログラマカレッジ(3か月無料 言語はJava)
金銭的に厳しいけど絶対エンジニア就職したい人におすすめです。転職エージェント運営のスクールなため紹介求人が豊富なのとキャリアアドバイザーによる選考対策に強みあり。

>>Webエンジニアに求められるスキル徹底解説

2.副業、フリーランスで稼ぐ

フリーランスや副業で稼ぎたい人であればプログラミング言語のPHPを学べるスクールがおすすめです。

PHPはWebサイト制作ソフトウェアのワードプレスを構成している言語です。日本全国の中小企業から大企業まで多くの企業がPHPを使ったWebサイトのカスタマイズや改修案件をフリーランスに発注しています。

実際、クラウドソーシングサイトを見てみると「PHP」を使った「お問い合わせフォームの追加」など簡単なカスタマイズ案件が多数掲載されています。

簡単なカスタマイズ案件であれば1案得あたり3万円ほど。

そういったカスタマイズ案件なら働きながらでも月3件ほど請けるのは十分可能です。おおよそ月5~15万円ほどの副収入を得られるでしょう。

経験を積んでより高単価なWebアプリ開発案件を請けれるようになればさらに高収入も期待できます。Webアプリ開発案件なら1案件数十万円は普通ですからね。

おすすめスクール

COACHTECH( 2か月25万円 言語はPHP or Ruby)
フリーランス育成に特化したスクールです。行動科学に基づいた時間単位の学習計画によって学習習慣を形成。さらに現役のフリーランスエンジニア講師の日々のコーチングによって案件獲得できるレベルのプログラミングスキル習得が可能です。案件獲得もサポートもあり。

>>プログラミング初心者が0から副業で稼げるようになる方法

3.教養として学ぶ

教養として学ぶのであれば受講料がなるべく安くてかつ講師が現役エンジニアのスクールを選ぶと良いでしょう。

教養として学ぶ場合であればどんな言語でも良いと思いますが、Webアプリを開発したい場合はRubyがおすすめですね。

RubyはWebアプリを開発するために存在している言語と言ってよいほど簡単にWebアプリが開発できる言語です。

もしくはPythonを学んでみるのも面白いでしょう。Pythonは比較的分かりやすく初心者からでも入っていきやすい言語なので教養として学ぶのにおすすめです。

Pythonを使うとデータをスプレッドシートにコピペする手作業やメールを自動返信するプログラムを組んだり、顧客データのインサイト分析を自動化する等業務効率化に役立てることができます。

将来、マーケターや営業などの職種に就いた場合でも業務を自動化するのにPythonを活かせる可能性があります。

おすすめスクール

TechAcademy(1か月 14万9000円 言語はPython、Ruby、PHP etc)
とにかく安く学びたい人におすすめ。現役エンジニア講師による週2回のマンツーマンレッスンあり。コースも多様でPythonやRuby、PHPなど幅広い言語を学習できます。

>>プログラミングを学ぶメリット5つを徹底解説

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無料スクールってどう?【回答:経済的に厳しいけどエンジニア転職したいなら全然ありです】

お金がないから無料スクール受講したい。でもタダより高いものはないって言葉もあるから不安

無料スクールに関してはデメリットについて納得したうえで利用すれば特にさしたる問題は起きません。ただし無料スクールに期待しすぎは禁物ですね。

まず無料スクールは有料スクールとビジネスモデルが違います。

無料スクールは受講生に無料で学習の機会を与え、卒業後に受講生に提携企業を紹介します。
受講生がその提携企業に就職すると提携企業は無料スクールに対して「紹介料」を支払います。

無料スクールはスクール運営費をこの「紹介料」で賄っているがゆえに受講料無料なのです。

ビジネスモデルが違うだけで無料であることには何の裏もないです。

ただし無料スクールを受講する上では留意点もあるので以下で詳しく解説していきますね。

留意点①年齢制限あり
留意点②スクール提携企業への就職必須な場合がある
留意点③学習言語は固定されている(基本はJavaです)

留意点①年齢制限あり

無料スクールは30歳以下対象としているスクールが多いです。

この年齢制限がある理由ですが30歳以上になるとエンジニア就職の難易度が上がるからです。

紹介報酬で成り立っている無料スクールのビジネスモデル上、30歳以上を受け入れると赤字になるので年齢制限が設けられています。

留意点②スクール提携企業への就職必須

無料スクールはスクールの提携企業への就職が必須のスクールがほとんどです。

これも当然の話で無料スクールは提携企業からの紹介報酬で成り立っているからです。

無料スクールの提携企業はSES企業が多めな点も事前に知っておきましょう。

SES企業:「エンジニアがいなくて困っている」クライアント企業先にエンジニアを派遣している企業

受託開発企業:クライアント企業からシステム開発の案件を受託し開発している企業

自社開発企業:自社でWebサービスを開発・運営している企業(例:メルカリ)

詳しくは以下記事を参考にしてください。

留意点③学習言語は固定されている

無料スクールの多くは学習言語は固定されておりJavaを学習するスクールが大半です。

なぜJavaを学習するのかというと求人が最も多くエンジニア就職しやすいからですね。
習得難易度が高めのJavaを習得すればRubyやPHPの習得はかなりスムーズになります。最初にJavaを学習するのは戦略としては悪くないかなと。

しかしWeb系スタートアップ企業に絶対に行きたい場合は無料スクールはやめておいた方が良いです。
Web系スタートアップ企業はRubyを使用している企業がほとんどだからです。

Ruby学べWeb系企業への就職に強いスクールのRUNTEQポテパンキャンプがおすすめです。

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社会人におすすめのプログラミングスクール5選

以降では社会人向けのおすすめのプログラミングスクールを5つ紹介しますね。

スクール料金・期間強み
RUNTEQ3~6か月
29万8000円
エンジニア転職(30歳以下の人)
ポテパンキャンプ5か月
40万円
エンジニア転職(30歳以上の人)
COACHTECH2か月~
25万円~
副業、フリーランスで稼ぎたい
TechAcademy1か月~
14万9000円~
教養として学びたい
安く学びたい
GEEK JOB.1~3か月
無料
エンジニア転職(無料)
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RUNTEQ:エンジニア転職(30歳以下の人)

プログラミングスクールおすすめ比較
期間・料金Webマスターコース
5~9か月 39万8000 円
完全未経験の人対象

Railsマスターコース
4~8か月 34万8000円
ProgateでRuby on Railsの基礎学習が済んでいる人向け

Railsエンジニアコース
3~6ヶ月29万8000円
Railsチュートリアルで基礎学習がすでに済んでいる人向け
スクールの強みエンジニア転職(30歳以下の人)
学習内容HTML/CSS
Ruby/Ruby on Rails
オリジナルWebアプリ開発
受講形態オンライン
質問対応時間平日11:00~22:00
土曜10:00~18:00
現役エンジニア講師
ポートフォリオ制作

エンジニア転職を成功させるプログラミングのパーソナルジム

RUNTEQはプログラミングのパーソナルジムという表現がふさわしいプログラミングスクールです。

ポイント

・アウトプット重視のカリキュラム
・プログラミング教育のプロの講師陣
・学習の習慣化をサポートする”バディ”制度

プログラミングをただインプットして学習するだけでなく「実際に現場ですぐ使えるスキル」として習得できるスクールです。

秘密のタレはRUNTEQのアウトプット重視のカリキュラムにあります。他のスクールの様にお手本のコードを見ながらアプリを完成させるインプット偏重のカリキュラムではありません。

RUNTEQのカリキュラムでは「掲示板の画像アップロード機能を実装しなさい」みたいに実践的な課題にガンガン取り組むことで実際に使えるプログラミングスキルを習得できます。

RUNTEQの課題一覧

アウトプット型のカリキュラムなのでもちろんハードです。

「この課題、全然分からない」と壁にぶち当たることも多いでしょう。

壁にぶち当たればプログラミング教育のプロである現役エンジニア講師らが助けてくれます。

ただし、RUNTEQの講師は普通のスクールの様にただ単に答えを教えることはしないです。

段階的にヒントを与え受講生自ら考え、答えに辿り着けるように支援してくれます。

RUNTEQはエンジニアに必須の「自走力」を養成してくれるスクールのです。魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えてくれると言い換えられるでしょうか。

RUNTEQ卒業生で現在、自社開発企業でエンジニアとして勤務している俵健太朗さんに取材した際にこんなコメントを頂きました(取材記事はこちら)

俵健太朗さん
俵健太朗さん

講師はすぐ答えを教えてはくれず、少しずつ自分で答えに辿り着けるように示唆してくれました。こういう着眼点で調べたらいいんだとか。こういうサイトを参考にすると便利だよとか。自分で答えを見つけ出せるようにじっくり教えていただけました。

さらにRUNTEQでは卒業制作としてハイレベルなオリジナルWebサービスをポートフォリオとして作成し就職活動に挑みます。

以下は俵さんが開発した本と本を繋げる書籍レコメンドサービスの「二冊目」です。

「二冊目」では本のレビューを書いた人がまた別の2冊目に読んでもらいたい本を紹介できます。

アマゾンでもアルゴリズムによるリコメンドはありますが、それだと”人のぬくもり”が感じられない。

そこで俵さんは本に対する志向や感想が似ている人のお気に入りのおすすめ本を読むことができ、”共感”で本をつなげることを狙って「二冊目」を開発したそうです。

こうしたハイレベルかつユーザー視点に立ったポートフォリオを持っておくとエンジニア就職では極めて有利となります。

また学習に挫折させないRUNTEQのサポート体制は目を見張るものがあります。

またRUNTEQ運営サイドには講師以外にバディ(相棒)という役割のスタッフがいます。

そのバディが学習計画の策定や日々受講生の進捗確認をすることで学習の習慣化を促しています

このようなのパーソナルジム顔負けのサポート体制もあってRUNTEQ卒業生は実務レベルのプログラミングスキルを獲得しています。

RUNTEQで高いレベルのプログラミングスキルを習得できる何よりもの証拠は卒業生の就職先が就職難易度の高いWeb系自社開発企業がほとんどなことです。

RUNTEQはエンジニア就職に強くおすすめできるプログラミングのパーソナルジム(正式にはスクール)です。

3タイプの企業

SES企業:「エンジニアがいなくて困っている」クライアント企業先にエンジニアを派遣している企業

受託開発企業:クライアント企業からシステム開発の案件を受託し開発している企業

自社開発企業:自社でWebサービスを開発・運営している企業(例:メルカリ)

就職難易度

自社開発企業>受託開発企業>SES企業

就職難易度は自社開発企業が高めです。

自社開発企業は自社のWebサービスで利益を生み出しています。エンジニアはその利益に直結するWebサービスをしっかり作れる力がないと足手まといになります。

それゆえに自社開発企業は未経験に対しても高めの技術力を求める傾向が強いです。自社開発企業を目指すのであれば800時間前後の学習時間を投下して一定の技術力をつけたうえで就活に臨むのがベターです。

一方でSES企業だととりあえず客先にエンジニアを派遣すれば利益を生み出せます。それゆえに未経験に対して採用時点で高い技術力は求めません。

SES企業はエンジニアの派遣会社みたいなものをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。

SES企業だとさほど技術力が高くなくても就職できる可能性が高いです(もちろん企業にもよります)

ただしSES企業は派遣される現場によって使用する言語やスキルが異なるのでじっくりスキルを磨きにくいデメリットがあります。

比較して自社開発企業や受託開発企業は使用する言語やスキルが固定されています。ゆえにじっくり開発経験が積めてエンジニアとしての市場価値を高めやすいメリットがあります。

しかしながら一括りに自社開発企業が良い、SES企業は悪いとは言えません。

自社開発企業からSES企業に転職してる人もいます。

SES企業だといろんな職場を経験していろんなスキルを習得できる良さ、「職歴書を汚さずしてキャリアチェンジできる」メリットもありますからね。

どの種類の企業が良い悪いではなく志向性や目指すキャリアプランに応じてどの企業に行くか選ぶと良いでしょう。

>>SES企業とは?SES企業のメリット、デメリット。受託開発企業、自社開発企業との違い

URL:
https://runteq.jp/

以下はRUNTEQ受講生の俵さんへの取材記事です。

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ポテパンキャンプ:エンジニア転職(30歳以上の人)

プログラミングスクール おすすめ
期間・コース5か月間 40万円
スクールの強みエンジニア転職(30歳以上の人)
学習内容HTML/CSS
Ruby/Ruby on Rails
オリジナルWebアプリ開発
受講形態オンライン
質問対応時間全日10時~23時
現役エンジニア講師
ポートフォリオ制作

グノシーやHulu出身の一流エンジニア指導の下、実務レベルのスキル習得

ポテパンキャンプもRUNTEQと並んでアウトプット重視のカリキュラムでかつ良質なフィードバックをもらえる優良なスクールです。ただ両スクールには違いもあるので以降で解説していきます。

ポイント

・アウトプット重視のカリキュラム
・グノシーやHulu出身エンジニア講師による丁寧なフィードバック
・自社開発企業中心に紹介求人が豊富

ポテパンキャンプのカリキュラムはアウトプット重視で課題として計10個のWebアプリ開発が課されます。

課題はその都度提出し、書いたコードに対してグノシーやHulu、楽天の様な上場企業の一流エンジニア講師複数人から丁寧なフィードバックをもらえます。

講師からフィードバックをもらい現場のプロダクト開発目線でのコードの書き方を教わる中で実務レベルのプログラミングスキルを習得可能です。

実際のコードレビューの様子

さらにカリキュラムを修了した卒業生には自社開発企業中心にポテパンキャンプから求人を紹介してもらえます。
ポテパンキャンプを運営している株式会社ポテパンは転職エージェントなので紹介求人の豊富さはポテパンキャンプのメリットの1つですね。

もう1つ特筆したいのがポテパンキャンプは30歳以上のエンジニア転職の実績が豊富な点。

30歳以上でエンジニア転職を目指す人はRUNTEQよりもポテパンキャンプを選択するのが現状ではベターでしょう。
RUNTEQは比較的新しいスクールなため現状ではまだ30歳以上の転職支援の実績が少ないためです。

ただし20代ならRUNTEQで決まりでしょう。RUNTEQとポテパンキャンプを比較するとカリキュラム、講師の質は互角ですね。

しかしポテパンキャンプはRUNTEQのバディ制度の様な手厚い進捗管理はないです。その点はRUNTEQに軍配が上がります。20代ならRUNTEQの方がおすすめです。

URL:
https://camp.potepan.com/

以下ポテパンキャンプの取材レポートです。

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COACHTECH:副業、フリーランスで稼ぎたい

期間・料金2か月25万円 レッスン8回
3か月30万円 レッスン12回
4か月35万円 レッスン16回
6か月45万円 レッスン24回
スクールの強み副業、フリーランスで稼ぐ
学習内容Ruby
PHP
※オーダーメイドカリキュラムで学べます
受講形態オンライン
質問対応時間毎日9時〜21時
※原則30分以内に返答
現役エンジニア講師
ポートフォリオ制作

プログラミング学習に行動科学を応用、学習習慣を確立し稼げるところまでサポート

COATCHTECHはフリーランスや副業で稼ぐのに特化したスクールです。

ポイント

・オーダーメイドカリキュラム
・時間単位での学習計画策定
・案件獲得サポートあり

COATCHTECHのカリキュラムはオーダーメイドカリキュラムとなっており受講生個々の希望に合わせて設計しています。

カリキュラム例)働きながらWebアプリ開発やWebサイト制作で稼ぎたい社会人Aさんの場合

このAさんの場合は3か月でPHP、Vue.jsやLaravelを中心にWebアプリ開発を目標に学んでいきます。

学習に使用する教材はCOATCHTECHの現役エンジニア講師らが制作した独自のオンライン教材になります。

単元ごとにアウトプット課題があってアウトプットしながら学習できるカリキュラムとなっています。



またCOATCHTECHでは卒業制作としてオリジナルWebアプリを開発していきます。

COATCHTECH受講生が制作した「靴のシェアリングサービス」


ご覧の通りアウトプット重視のカリキュラムなのでハード。受講期間中は学習時間をしっかり確保する必要があります(1日3、4時間ほど)

そこでCOATCHTECHでは専属の現役フリーランスエンジニア講師(コーチ)がついて時間単位で学習計画の策定をして学習習慣の確立までサポートします。

これは行動科学を応用したCOATCHTECHならではの強みです。

時間単位の学習計画表


毎日の進捗もチャットでコーチに報告(※報告は強制ではないですが報告するのが推奨されています)

COACHTECH受講生の途中離脱率はたった1%(2020年9月30日時点)
他のスクールであれば離脱率は10~30%ほどです。

なんとCOATCHTECHでは4か月以上受講する受講生に実績となる実案件を紹介してくれる案件獲得サポートもあります。

COATCHTECHは副業、フリーランスで稼ぎたい人に強くおすすめできるスクールです。

URL:
https://coachtech.site/

以下、COATCHTECHのレポートです。

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TechAcademy:教養として学ぶ、とにかく安い

期間・料金1か月 12万9000円
2か月 15万9000円
3か月 18万9000円
4か月 21万9000円
スクールの強み教養として学ぶ
とにかく安い
学習内容Ruby
Java
Unity
JavaScript
PHP
Python
etc…
受講形態オンライン
質問対応時間15:00~23:00
現役エンジニア講師
ポートフォリオ制作

受講料は安いものの現役エンジニアが専属メンターとしてつくコスパの良いスクール

TechAcademyは受講料がスクールの中で断トツで安いスクールです。

ポイント

・専属の現役エンジニア講師
・週2回の進捗管理
・オンラインチャットで質問可能

筆者も以前TechAcademyを受講しましたがTechAcademyはカリキュラムの内容的にはエンジニア就職を成功させたり、副業で稼いだりフリーランスを目指すのは厳しいというのが正直なところです。

TechAcademyはカリキュラムを通してTwitterのクローンアプリを開発したり、講師の協力を得てオリジナルWebアプリを開発する中で一定のプログラミングスキルはつきます。しかし実際に仕事をこなしたりエンジニア就職を確実に成功させるレベルには届きませんね。

確度高くエンジニア就職したいならRUNTEQの方がおすすめです。フリーランスとして実際に案件を獲得して稼ぎたいなら少々高くてもCOACHTECHをおすすめします。

しかしプログラミングを教養として学ぶのであればTechAcademyは最もおすすめのスクールですね。

受講料は安いのに現役エンジニアの専属講師(TechAcademyではメンターと言います)に週2回もメンタリング(1回30分)をしてもらえます。

筆者が以前TechAcademyを受講した時はメンターさんの話を聞くのが毎回楽しみでした。

メンターさんは無職から一発逆転狙いで缶詰めになって3か月必死でプログラミングを勉強しエンジニア就職
現在は都内のスタートアップでエンジニアとして働いているとのことでした。

メンタリングでは現役エンジニアのメンターからこうしたリアルな話を聞け、プログラミング学習のモチベアップにつながりました。

あとメンターさんが毎回レッスンで「○○で学習しましょう」と学習計画を立ててくれるので何を勉強したら良いか迷うことがないのも良かったです。

TechAcademyでは最終的に以下の様なポートフォリオ(オリジナルWebアプリ)も開発できます。

上記は「大学の授業のレビューシステム」で実際に立教大学で使用されています。

TechAcademyのカリキュラムでは上記の様なポートフォリオ制作を目標にアウトプットしていくのでモチベ高く学べます。

教養として学んだりスキルアップ目的で学ぶのであればTechAcademyは経済的なのでおすすめのスクールです。

1週間の無料体験あり

TechAcademyは1週間の無料体験を提供しています。

現役エンジニア講師のマンツーマンレッスンも受けれます。レッスンの際にはプログラミング学習相談をしたり、そもそもどんな言語を学ぶと良いかも相談できますよ。

URL:
https://techacademy.jp/

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GEEK JOB:エンジニア転職(無料)

プログラミングスクール おすすめ
期間・料金1~3か月 無料
スクールの強みエンジニア転職(無料)
学習内容Javaを使ったWebアプリ開発
受講形態オンライン
質問対応時間前日10:00~21:00
現役エンジニア講師
ポートフォリオ制作
年齢制限30歳未満

受講料無料、最短1か月でエンジニア転職可能

GEEK JOBは受講料無料のプログラミングスクールです。社会人でも受講可能です。

ポイント

・受講料無料
・現役エンジニア講師
・ポートフォリオ作成も可能

GEEK JOBは1~3か月で受講期間を自分で選択可能です。

早めに就職したい人は最短1か月で転職可能。

しかし、プログラミングスキルを一定レベルつけたうえで就活に挑んだ方が企業を選べる様になるので3か月フルで受講することをおすすめします。

3か月受講する場合は以下の内容を学びます。

①プログラミング基礎
パソコンの基礎知識、ネットワークの基礎知識、プログラミングの基礎知識、Gitの基礎知識、フローチャート、アルゴリズム

②Java
Javaの基礎、四則演算、文字列変数、定数条件、分岐配列、メソッドクラス、標準クラス、ブラックジャックの作成、HTMLとJSPサーブレット、サーブレットとJSP、データ操作、フレームワーク、データベース基礎、DB操作

③サイト修正
不具合のある会員登録サイトを修正する課題

④オリジナルECサイト(ポートフォリオ)制作
自ら仕様を考案してオリジナルECサイト(ポートフォリオ)開発

昼間は仕事で忙しい場合、仕事後に自宅でオンライン学習も可能です。質問があれば現役エンジニア講師に対してオンラインチャットで質問し放題。

オンラインチャットでの質問は10時~21時で対応しています。

ただしGEEK JOBの紹介求人はSESメインなのは留意しておきたい点ですね。


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まとめ:社会人でもプログラミングは習得可能です

プログラミング難しそう。自分に習得できるか不安

何事も初めてやるこには不安がつきまとうものです。でも大丈夫です。じっくり時間をかけてコツコツ学んでいけばプログラミングは習得できます。

筆者自身25歳の頃、働きながらプログラミングを習得してエンジニア転職しました。その経験から「仕事をしながらでもプログラミングは習得できる」と断言できます。

「プログラミングは難しい」というイメージを持っている人も多いかもしれません。確かにプログラミングは超簡単なわけではないですが、そんなに難しいものでもないです。

プログラミングは語学の勉強に近いです。コツコツ日々勉強していると着実に力がつきますし努力は裏切りません。

みなさんの成功を祈っています。

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