不安すぎる…
就活を前にして不安な人も多いのではないでしょうか。自分は果たして内定を取れるのだろうか。
その気持ちは良く分かります。
現実としてノースキル文系は就活で絶賛苦戦を強いられます。最終的に行き着く先は人材流動性が高いブラック企業の可能性大ですね。
就活を成功させるにはアピール材料にできる経験が必要なわけですがサークルとバイトに明け暮れて語れる経験のない人だと厳しいかもしれません。厳しいことを言いましたが厳然たる現実です。
ただ安心してください。平均的な大学生としての基礎能力があって、相応の努力ができる人であれば十分に巻き返せます。
語れる経験のない人は「プログラミング」を学んで語れる経験を作れば良いのです。
本記事では文系の就活にプログラミングが役立つ3つの理由と役立てる方法について解説しますね。
『ノースキルの逆襲』編集部(須賀)より
『ノースキルの逆襲』編集部の須賀です。新卒で保険営業マンとして就職しました。プログラミングスクールを受講後、首都圏のWebベンチャーにエンジニア転職。現在はフリーランスエンジニアとして働きつつヘッドハンターとしてエンジニアの採用にも携わっています。
当メディア編集部において足かけ1年にわたり20社以上のスクールと卒業生を取材してきました。厳選したおすすめのプログラミングスクールはこちら「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」
文系の就活にプログラミングが役立つ3つの理由
文系の就活にプログラミングが役立つ理由は大きく分けて以下の3つあります。
1.ありとあらゆる業界でITが重要度を高めているから
2.そもそもプログラミングへの理解の深い人材は重宝されるから
3.エンジニアになるのも可能だから
1.ありとあらゆる業界でITが重要度を高めているから
私たちが思ってる以上にプログラミングをできる人材へのニーズが高まっています。
この理由はありとあらゆる業界でITがその重要度を高めているからですね。
たとえばですが私たちも良く知るUNIQLO。
UNIQLOはただの服屋ではなく「情報製造小売業」です。これ名ばかりではなくUNIQLOはもはやIT企業と言って差し支えないです。
店舗とECサイトで収集した顧客データ(買われた服、一緒に買われた別の服、タイミング、etc)やネット上のファッショントレンドを分析してリアルタイムで需要予測。
さらに企画・製造・販売までをITで一元化し商品開発にかかる時間を1年から2週間に短縮する動きも見せています。事業の軸にITを据えています。
他に建設機械メーカーのコマツもそうですね。機械の自動運転化、機械の状態や使用頻度、工事の遅れについてもすべてデータとして収集し可視化しています。
UNIQLOやコマツだけでなくありとあらゆる業界の企業がITを事業の軸に据える流れが加速しています。
この状況下で企業は採用する社員にもITに対する深い理解を求めるようになっています。
ITに理解の深い社員が多い企業ほどそれがITを活用する土壌となって競争力を高められるからですね。
そしてこのITを理解するための近道がプログラミングを習得することです。現に企業でもプログラミング研修を社員に課す企業も増えていますしね。
こういった背景からプログラミングを習得している学生は就活で評価されやすいわけです。
2.そもそもプログラミングへの理解の深い人材は重宝されるから
そもそもプログラミングを知っているとそれだけで重宝されます。
特にIT企業はその傾向が顕著ですね。
たとえばあなたが広告を運用するためのITシステムを開発している企業で営業マンだとします。
営業マンはITシステムを販売するために顧客企業に対してヒアリングを営業をかける「ソリューション営業」をします。
その「ソリューション営業」において顧客企業から「○○の機能を追加してもらえるとありがたい」と提案されるケースもあります。
この際にプログラミングを知っていると「○○の機能なら実装可能だな」とか「○○の機能は実装するのは難しいな」と技術的な判断ができるんですね。
そうした技術面への理解が深いがゆえに顧客からも信頼を獲得しやすく成約率を上げやすいのです。
他にも自分でプログラムを組めたら営業メールの送信作業を自動化したり、本来なら1日かかる顧客データの集計・分析を数秒で終わらせたりととにかく業務に役立つのです。
プログラミングができると業務効率化やIT活用ができ、それは企業の利益に資するわけで就活でも評価されるポイントになります。
3.エンジニアになるのも可能だから
プログラミングを一定レベルで習得しているとエンジニアとして就職することも可能です。
現在、エンジニアの人材不足は深刻です。
人材会社dodaの調査ではIT・通信部門(つまりエンジニア)の求人倍率は5.22倍と判明しています。
つまり求職者1人に対して5社以上もの求人がある状態です。
エンジニアは本当に足りていないので未経験を採用する企業も多いです。
大学生で一定レベルのプログラミングスキルを持っているのであれば採用される確率は極めて高いです。
文系がプログラミングを学んで就活に活かす方法
文系がプログラミングを学んで就活に活かす方法はたった1つです。
「オリジナルWebアプリ(Webサービス)を開発すること」
これに尽きます。
オリジナルWebアプリとはメルカリやTwitterの様なWebブラウザ上で利用できるアプリの事です。
ただ情報を閲覧するWebサイトとは違ってログインしたり、フォームを入力したりレビューを書いたりとインタラクティブな性質があります。
たとえば私の知人が開発したWebアプリ「靴のシェアリングサービス」を紹介します。
この「靴のシェアリングサービス」にはログイン機能、会員登録機能、検索機能、レビュー機能などインタラクティブな機能が実装されています。
オリジナルWebアプリは開発の難易度は結構高く、それゆえにプログラミングスキルを企業に示すのに最適なのです。
あとオリジナルWebアプリの開発では「どうやってこの機能を実装しようか」など頭がちぎれるほど考える機会が多いです。
それゆえ「自分で考えて自分で問題解決した」自走力を示すエピソードを語れるようになるのでこれも就活においてはメリットですね。
エンジニア職を目指すにせよ、エンジニア職以外の職種を目指すにせよ、そうした試行錯誤し問題を解決したエピソードを企業は無茶苦茶好みます。
オリジナルWebアプリを開発するには以下2つのステップを踏みましょう。
・プログラミング基礎学習(1~2週間)
・オリジナルWebアプリ開発に取り組む(3か月)
プログラミング基礎を学習する
プログラミングとは何なのかザックリとでもいいので知るためにプログラミング基礎を学びましょう。
方法としては
・プログラミング学習サイト(無料あり:プログラミング練習サイト比較)
・TechAcademyの無料体験1週間
ですね。
HTML/CSSを学習すると、どうやってWebページが作られているのか知るだけでもプログラミングの全体像を掴めるでしょう。
プログラミング基礎を学習したら次はオリジナルWebアプリ開発に取り組みましょう。
オリジナルWebアプリ開発に取り組む
早速オリジナルWebアプリ開発に取り掛かりましょう。
ただし独学は相当にハードル高いです。「何をどの様に勉強すればアプリを開発できるのか」分からないからです。
「何をどの様に勉強すればアプリを開発できるのか」現役エンジニア講師が学習計画を策定し指導してくれるTechAcademyがおすすめです。
TechAcademyでは最終的にオリジナルWebアプリを開発することもできます。
たとえば以下のWebサービスはTechAcademy受講生が開発したものになります。
リレー小説を投稿できるWebサービスの「RelayNovel」です。
TechAcademyにはいくつかコースがありますが特にPHP/Laravelコースがおすすめ。PHPは比較的簡単な言語なので習得しやすいです。また求人も多くてエンジニアになるのも目指せますよ。
料金も1か月12万9000円からと業界でも最安です。無料体験も提供しているの興味のある人は受講してみましょう
とりあえずやってみるのが大事
就活に不安があってプログラミングを少しでも「やってみたい」と感じるならとりあえずプログラミングを学習してみましょう。
今ならスクールの無料体験もありますしオンライン教材も充実しています。プログラミングに取り組んでオリジナルWebアプリ開発までできれば就活はまず問題ないでしょう。内定を獲得できる可能性は飛躍的に上がりますよ。
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