プログラミングを趣味にするメリットが多大、始め方も解説

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最強の趣味プログラミング

プログラミングは趣味にするには持ってこいです。

筆者自身も最初プログラミングを学び始めたときは趣味感覚で始めました。

別にプログラミングを学ぶのに大層な目的はなくて良いです。とりあえずなんとなくプログラミングを学び始めるので全然OK

それでもプログラミングを学ぶ前と後とでは世界の見え方が大きく変わります。

本記事ではプログラミングを趣味にするメリットとプログラミングを趣味として始める具体的な方法について解説しますね。

『ノースキルの逆襲』編集部(須賀)より

編集部の須賀です。当メディア『ノースキルの逆襲』ではこれまで20社以上のプログラミングスクールと受講生を取材してきました。各スクールの教材や講師についても授業を受講しチェックした上でおすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。参考にしていただければ幸いです。

実際受講した際に使用したスクールの教材、取材させていただいた方々(※一部)
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プログラミングを趣味にする5つのメリット

プログラミングを趣味にするメリットは以下の5つあります。

1.ITの仕組みを解像度高く理解でき、世界の見え方が変わってくる
2.アイデアを具現化できるようになる
3.面倒な作業を自動化できるようになる
4.副業で稼げる
5.もしプログラミングを仕事にしたくなったらエンジニア転職も可能

1.ITの仕組みを解像度高く理解でき、世界の見え方が変わってくる

私たちの生活はIT抜きに成り立ちません。もはやITは社会インフラなんですよね。

たとえば私たちが日常的に行ってるコンビニ。店内のレジ、カメラ、ATMなど基幹システムはすべてITによって動いています。私たちが使っているLINEにしてもそうです。すべてITによって動いています。

でもITって聞いても何か良く分からないですよね。ブラックボックス感が強いです。何となくどんなものなのかは分かるのだけど具体的な仕組みについては全く分からない。

プログラミングを学ぶとITの仕組みを解像度高く理解できます。ハードや、ネットワーク、サーバなどITを構成する要素への理解が深まり、どの様な原理で動いているのかが理解できるようになりります。

世界の見え方が変わってくるんですよ。これがプログラミングを趣味にする最大のメリットだと私は考えています。

今後、このITの仕組みを理解しているか否かが収入格差に直結すると確信しています。

2.アイデアを具現化できるようになる

プログラミングを習得するとアイデアをすぐに自分で具現化できるメリットがあります。

たとえばですが、Twitterなんかもすべてプログラミングによって開発されています。

「Twitterの様なWebアプリを開発出来たら…」と想像するだけで楽しいですよね。

プログラミングを習得すればTwitterのクローンアプリは簡単に開発できるようになりますよ。

WebサイトとWebアプリの違い

明確な定義はありませんがWebアプリはユーザーとのインタラクティブ性が強いWebサイトと言って良いです。

ITを用いてアイデアを具現化できると、この情報社会においては強者側に回れます。

たとえばTwitterはジャック・ドーシー、Facebookはマーク・ザッカーバーグ、Instagramはケビン・シストロム、YouTubeはスティーブ・チェンなどエンジニアが創業者または創業者のメンバーにいます。

上記のTwitterやfacebookの様なアイデアって他のたくさんの人が思いついていたはずなんですよね。

ただアイデアがあってもプログラミングを自分でできないと具現化しづらいです

アイデアを具現化するためにエンジニアに開発を依頼するにしても数十万円、数百万円は予算がかかりますからね。

プログラミングを学べば予算0円で自分でアイデアを具現化できる良さがあります。

3.面倒な作業を自動化できるようになる

プログラミングを使うと今まで手動でやっていた面倒な作業を自動化できます。この破壊力は凄いです。

たとえばデスクワークでエクセルの転記作業みたいなルーチンワークありますよね。プログラムを組んで自動化したら「8時間 → 数秒」に短縮できます。

他にもWeb上から特定の情報を収集して加工したい場合でもプログラミングは有用です。

たとえばPythonを使ってAmazonの日ごとの人気商品ランキングを抽出したり、ツイッターでフォロワー10000人以上のインフルエンサーリストを作成する作業なんかも自動化できます。

ちなみにこういった情報を収集し加工する作業をスクレイビングと呼びます。

別にプログラミングを本業にしなくても良いです。パソコンを使う仕事に携わっている人ならどんな人でもプログラミングは役立ちます。

プログラムを組んで業務効率化したり、情報を収集し加工させたり色んなことができるようになります。

なお自動化について学びたい場合はCodeCampのPythonデータサイエンスコースがおすすめです。

4.副業で稼げる

月5~10万円ならプログラミングスキルを使って本業意外の隙間時間に稼ぐことは十分可能です。

副業で稼げるようになりたい場合はプログラミング言語の選定が重要で言語PHPがおすすめ。

PHPは多くの企業が公式サイトやホームページの制作に使用しているCMSのワードプレスを構成している言語です。

公式サイトやホームページにお問い合わせフォームを設置したり、会員機能を追加したりといったカスタマイズ案件が多く存在します。

様々なレベル感の案件が沢山あるので実務経験が浅い人でも営業次第で案件獲得可能です。

「本当?」と思われる人もいるかもしれないので実際に案件を探してみましょう。

実際にクラウドソーシングサイトに掲載されている案件を見てみましょう。

こうした簡単な案件なら未経験者でもスクールもしくは独学で習得したプログラミングスキルで対応可能です。

案件単価は2万円ほど。なかなかの激安案件ですがこういった激安案件でも月に3件獲得すれば6万円です。

実績のないうちはこういった激安案件を獲得していって実績を積んでいくと良いでしょう。

実績を積んでスキルを磨いていけば以下の様な案件単価10万円以上のWebサイト構築案件も獲得できるようになります。

プログラミングスキルを使えば副業で月5~10万円ほど稼ぐのは固いです。

5.もしプログラミングを仕事にしたくなったらエンジニア転職も可能

プログラミングを趣味的に学んでいてプログラミングを仕事にしたくなった場合にはエンジニア転職するのも良いでしょう。

現在、絶望的なレベルでエンジニア不足です。わたし自身エンジニア採用にも携わっているので分かりますが経験のあるエンジニアの採用は極めて難しい状態です。

求人倍率5.22

つまり5社以上の企業が1人のエンジニアを取り合っている状態です。

実務経験のあるエンジニアの採用は難しいために実務未経験のエンジニア志望者を採用している企業が増加しています。

プログラミングを趣味的に学んでいてで本格的にプログラミングを仕事にしたくなった場合はエンジニア転職も検討しましょう。

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初心者がプログラミングを趣味として楽しく学ぶ方法

プログラミングを趣味として学ぶ場合は以下の3つのステップに沿って学び始めると良いです。

1.学習の目的を設定する

2.学習する言語を決める

3.実際に学び始める

1.学習の目的を設定する

プログラミングで何をできるようになりたいのかザックリでいいので目的を設定しておきましょう。

エンジニア転職する等の明確な目的は必要ありません。本当にザックリでいいです。

大体以下3つに分かれるでしょう。

・Webサービスを自分で作れるようになりたい
・月5万円副業で稼げるようになりたい
・業務効率化をできるようになりたい

目的を設定したら後はその目的を達成するためにどんなプログラミング言語を学習すべきなのか情報収集しましょう。

プログラミングと一口に言ってもプログラミング言語はRuby、PHP、Java、Pythonなど色々あって言語ごとに得意なことが違います。

RubyはWebサービス開発が簡単にできたりPHPはWebサイト制作によく利用されるなど違いがあります。

最初にザックリとで良いので目的設定しておくだけでもプログラミング学習は継続しやすくなります。

2.学習する言語を決める

目的がある程度明確になれば学習するプログラミング言語を決めましょう。

Webサービスを自分で作れるようになりたい
→Ruby


月5万円副業で稼げるようになりたい
→PHP

業務効率化をできるようになりたい
→Python

RubyはWebサービスを簡単に作れるように開発された言語と言っても過言ではないです。

実際、首都圏にはRubyでWebサービスを開発している企業が軒を連ねています。ゆくゆくは首都圏のWeb系企業にエンジニア就職したい場合はRubyを学んでおくのはアリでしょうね。

PHPはWebサイトやECサイト制作に使用されている言語です。Webサイトを丸ごと制作する案件から申し込みフォームの設置の様なカスタマイズ案件まで様々。

経験が浅くても案件を獲得できる可能性が高いので副業で稼ぎたい人におすすめです。

PythonはAI開発に採用されている言語ですがコードがシンプルなので初学者にもおすすめ。データを収集する業務自動化や業務効率化に良く使用されている言語です。

3.実際に学び始める

早速、プログラミングを学んでいきましょう。以下2つのステップを踏むと良いです。

①プログラミング学習サイト
②プログラミングスクールを利用

①プログラミング学習サイト

プログラミング学習サイトで基礎を学習しましょう。

特におすすめなのはProgateです。ProgateではRuby、PHP、Pythonなどなど多様な言語を学べます。

ただProgateである程度基礎を学習したらさっさと実践に移りましょう。

RubyならWebサイトを実際に開発したり、PHPならお問い合わせフォームを作ってみたり、Pythonなら実際に業務を自動化するためのプログラムを書いて見たり、どんどん手を動かしていく事が重要です。

Progateはあくまでも基礎学習向けの教材です。

基礎を学習したらプログラミングスクールで講師の助けを借りながら実践的に学んでいきましょう。

②プログラミングスクールを利用

プログラミングを習得するには実際にWebサイトやアプリを開発する等の実践が大事です。

ただし独学でWebサイトを開発するにしても何をどの様に学習すれば良いかは分からないでしょう。

そこでプログラミングスクールの出番。

プログラミングスクールでは現役エンジニア講師が機能をどうやって実現すれば良いか、どんな技術を学べば良いのか、プロ視点での的確なヒントをもらえるので学習効率が上がります。

実際にできることが増えるとプログラミングは楽しくなってきますよ。

おすすめなのスクールがTechAcademyです。

受講1か月だけなら12万9000円~とかなり安いです。

Progateで1、2週間で基礎学習を済ませておいていざ開発に取り組むフェーズでTechAcademyにお世話になるのがベストです。

【必見】アウトプットする事の重要性

プログラミング学習でNGなのは「暗記学習」です。プログラミングは教材をグルグルと何週も周ったり、暗記してばかりだと一向に上達しません。

プログラミング学習は暗記重視な大学受験の勉強とは全く異なる性質のものです。どちらかというとプログラミング学習は英会話学習に近いですね。

英会話だと「話すこと」が何よりも重要です。話すというアウトプットを目標に文法や発音を学んでいきます。話せない英会話学習なんて聞いたことないですよね。

実際に外国人と話してみると「発音が全然分からなかった」と壁にぶち当たります。この壁にぶち当たることで自分に何が足りていないのか認識できます。その足りていない部分を重点的に復習することで次第に英語を話せるようになっていきます。

受験勉強で英語をいくら学習しても話せるようにならないのはインプットに偏重してるからなんですよね。ただアウトプットのない英吾学習ってホントに無駄です。

プログラミングも同様で実際にWebアプリを作るなどアウトプットを目標にプログラミングの文法を学んでいく事が大切です
プログラミングの場合も「会員登録機能どうやって実装すれば良いか全然わからない」とひたすら壁にぶち当たります。

しかし壁にぶち当たる度に足りていない知識を補強するため教材を読んで勉強し直し、実装の方法を学んでいきます。

1つ1つ壁をクリアするために学んでいくことでいつのまにか実力がついているのです。

そのため教材での学習は最初の2週間くらいでさっさと済ませて後はWebアプリの開発など応用学習にすぐに移行するのがおすすめ。

アウトプット先行で学習すると上達するスピードはグッと伸びますよ。

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とりあえず学び始めるのが重要

プログラミングに少しでも興味があるならとりあえず学び始めましょう。

プログラミングを学ぶことに何のリスクもないです。もし全く面白さを感じないのであればその時はその時で方向転換すればOKです。

別にエンジニア転職しなくてもとりあえずプログラミングを学んでおいて間違いなく損はないです。

プログラミングを学ぶ前と後とでは世界の見方が大きく変わりますからね。今の仕事の業務を効率化したり自動化して仕事を楽にすることもできます。

プログラミングを趣味にするメリットは明らかに多大なのでやって損なしです。

私のおすすめのプログラミングスクールは「おすすめプログラミングスクール7選」にまとめています。参考にしてください。

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