残念。
プログラミングを転職の手段としてのみ考えている人にCode Villageは向いてない。
Code VillageはJavaScriptを教えている数少ないプログラミングスクールである。
JavaScriptは1995年に誕生したエンジニアの間でも根強い人気のあるプログラミング言語の1つだ。
他社プログラミングスクールが軒並み「Ruby教えます」とキャッチコピーに使い集客に成功している中でCode Villageは流行に乗らず頑ななまでにJavaScriptを教えることにこだわっている。
なぜCode VillageはJavaScriptを教えているのか。
JavaScriptを採用した理由は
JavaScriptはWeb開発の全ての領域で使用されています。Webアプリの動きや仕組みを網羅的に学べる言語なので応用が効きやすいのです。
JavaScriptはフロントエンドエンジニアになるには必須の言語だ。WEB開発の全ての領域で使用されておりとにかく応用が利くため世界で一番使用されている言語だ。今後も引き続き使用され続ける言語なことは疑いない。
Rubyを教えている大手スクールだとウェブ制作はマークアップ言語、サーバーサイドはRuby、データべースはSQLといったように各領域を別々の言語で学習する。多くのスクールの学習期間はわずか3か月しかないため各言語への理解を深めるのはほぼ不可能だ。触りだけ学習してすぐに就職活動に移るのだ。
現状、Rubyを使っている企業が日本でも増えているので理解が浅い人でもエンジニアとして就職するのは可能になっています。しかしそれがスクールでしっかりプログラミングを学べていることを意味するわけではないです。
Code VillageはというとJavaScriptに特化してエンジニア就職そのものより「がっつりプログラミングを学ぶ」ことに重点を置いているスクールである。
JavaScriptにもとづくフレームワークを網羅的に学習しWebアプリの仕組みひいてはプログラミングを深く学ぶことができる。
上流の部分や、幅広い仕組みの理解、JavaScriptという一つの言語をしっかり使いこなせるようになればRubyやPHPなどの他の言語もすぐ習得できますよ。あとJavaScriptはプログラミングの結果が画面にすぐ表示したり動きがつけやすいので学習が楽しいメリットもあります。
本記事ではCode Villageの学習カリキュラム、メリット、デメリットについて紹介する。
Code Villageの基本情報と学習カリキュラム
料金 | オンライン 5か月 44万円(税込) 通学 5か月 44万円(税込) |
学習言語 | JavaScript |
場所 | 東京都豊島区南池袋2丁目46 シャトードゥヴァンベール 102 ※池袋駅から徒歩10分 |
オンランチャット | 〇Slack平日10:00〜18:00 |
年齢制限 | なし |
就職サポート | 〇 |
中途解約制度 | 〇受けていないコンテンツ分の料金を返 |
利用者属性 | 学生と社会人が4:6 |
Code Villageにはオンラインコースと通学コースの2種類のコースがあるが料金は同じ。
オンラインコースの場合はAppear.inやwherebyを使用してマンツーマンで授業を行う。
通学コースの場合はCode Villageの池袋教室で1クラス8〜10名の少人数制だ。1クラスにつきメイン講師1名とサポート講師1名がつくので質問しやすい環境となっている。
学習カリキュラム
1か月目:動画で事前学習
1か月目はCode Villageの事前学習用のオリジナルの動画教材(合計14時間)を使ってホームページを作るためのHTMLとCSSの基礎知識を学ぶ。
事前学習の動画のカリキュラムは以下である。
レッスン18まで終了させると実際にホームページを作れるようになるだろう。この事前学習をしっかりしておくと2か月目の講師との授業でJavaScriptをより深く濃密に学べるようになる。
以下は事前学習で制作できるようになるホームページの例だ。
事前学習の動画が分かりやすい
2~3月目:通学コースは集団講義、オンラインコースはマンツーマンレッスン
Code Villageがその他大手スクールと大きく異なるのは集団講義だ。
2か月目に入ると通学コースは池袋の教室で集団講義を開催する。オンラインコースの場合はマンツーマンでビデオ電話で授業を行う。この授業は月に6回行われる。
大手スクールだと受講生はオンライン教材を使って自習。分からないことがあった時だけ常駐するメンターに質問する形式が一般的である。
Code Villageの場合はカリキュラムに沿って講師が授業でしっかり教えてくれる。その分受講生は学習ペースを掴みやすい。
授業では実際に手を動かしてコーディングしアウトプット。質問があればその場で講師に質問も可能だ。
Code Villageの集団授業は10名以下の少人数で行われる。2人の講師がつくため質問できない状態も起きず安心して質問できる。
計18回の授業で学ぶ内容はJavaScriptの関数からオブジェクト指向まで幅広く学ぶ。高階関数、オブジェクト指向プログラミング、ソフトウェアアーキテクチャ、CI/CDツールチェーンなど学べるのはかなり充実したカリキュラムとなっている。
テックエキスパートやDMM WEBCAMPなど大手プログラミングスクールはここまで深い内容には踏み込めておらずCode Villageだからこその教育内容といって良いだろう。
授業ごとに課題が与えられる
Code Villageでは各授業ごとに課題が与えられる。自宅で課題に取り組んでCode VillageのWebサイト(Code Village Online)から提出し講師からフィードバックをもらえる。
課題が課されるので強制的に学習する習慣がつく。日中働きながらCode Villageで学んでいる人は以下のような1日のスケジュールになるはずだ。
口コミ「課題で自走力が身に付いた」
Code Villageさんって授業終わりに課題が出されるんですよ。もちろん授業内の時間だけでは、理解しきれない部分もあるので、それをこなすにはある程度追加での自習が必要になります。それは、ただ与えられものをこなすだけでなく、自分で何を行うかを考えて書かないといけないので。それをこなすうちに、プログラミングってどうやって勉強するのか、学習の上でのマインドやスタンスは本当に勉強になりました。「自走力」が身についたと思います。
4か月目 チーム開発もしくは個人制作
Code Villageでは4か月目に入るとReact.jsというフレームワークを学んでいく。その後WEBアプリの開発に取り組む。
この開発はチーム開発もしくは個人を選択可能だ。オンラインコースの場合は必然的に個人制作となる。
機能の洗い出しと設計を行い講師の助けを借りながら1カ月かけて開発して行く。
Code Villageの悪い評判
Code Villageには僅かだが悪い評判もあった。
悪い評判1件だけで信ぴょう性の判断は難しい所ではあるが火のない所に煙は立たぬという言葉もある。
無料カウンセリングも利用してみてCode Villageの講師は信頼できるかどうか自らしっかりチェックすることをおすすめする。
講義に質問しづらい
Code Villageの良い評判
良い評判➀超実践的
Code VillageはJavaScriptを深く実践的に学べるプログラミングスクールだ。学んだ内容を使って手を動かしてコードを書きアウトプットをしていくのでその点はかなり評価が高い。
超実践的
良い評判②教材&授業が分かりやすい
Code Villageは教材と授業がわかりやすいと定評がある。
講師に関しては大手企業の現役エンジニアバリバリといった感じではないものの講師はみな自分でWebアプリやWeサービスを作っておりプログラミング好き。
そして何より「教えるのが上手い」講師が揃っていると評判だ。
無料のネット教材より断然わかりやすい
丁寧に説明してくれる
何よりも授業が分かりやすい
良い評判③分からないことがあればすぐ聞ける
Code Villageでは通学コースの集団授業でも8~10人のクラスに対して2人の講師がつくので質問しやすい。
またオンラインチャットでいつでも質問できる。オンラインチャットの営業時間は10~18時の間で基本的にすぐに回答がくる。受講生が夜に質問した質問は講師が朝イチで回答してくれる。
良い評判④講師と生徒の距離が近い
Code Villageは講師と生徒の距離が近い。これは言葉通り物理的に近いことを意味する。
Code Villageの教室は小さいので自然と距離が近くなるのだ笑
その分アットホームな感じ。町の中にある個人経営の塾みたいなイメージだ。そういったアットホームな感じが好きな人にはピッタリだろう。
講師と生徒の距離感が近い
生徒3人に対して講師3人
良い評判⑤交流会あり
Code Villageでは不定期で交流会が開かれている。社外の企業と一緒に共同イベントを開催することもある。モチベがガンガン上がると好評だ。
交流会の刺激が強すぎる。自分の雑魚加減がわかった。
無料カウンセリングは絶対に利用すべき
Code Villageには悪い評判もないではなかった。なので講師は信頼できるか学習サポートの質はしっかりしているのか絶対に自分で確かめることをおすすめする。
Code Villageは無料カウンセリングを提供しているのでどんな人たちが運営しているスクールなのか確かめてみよう。無料カウンセリングは公式サイトから予約できる。