未経験が地方でプログラミングを学んでエンジニア転職する方法【エンジニア解説】

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地方でエンジニア転職が流行の兆し

先日、以下のような相談をメールで頂きました。

滋賀在住のメーカー勤務31歳男です。地方でエンジニア転職は可能でしょうか?それとも一旦は上京してエンジニア就職した方が良いでしょうか?

先に結論から言うと地方でのエンジニア転職は可能です。

ただし、エンジニアとしてのキャリアパスを考えると一旦は東京に出てきてエンジニアとして経験を積んだ方が良いでしょう。
東京でスキル・実績を獲得しておくと地方に戻ってからフリーランスで高単価なリモート案件を受注するのも可能となります。

東京で数年エンジニアとして経験を積む 

地方に戻ってリモートで東京の仕事を受注する

これがベストシナリオです。

また最近はリモートワークを許容する企業が増えていますし東京拠点の企業に正社員として雇用してもらいつつ地方で働くのも不可能ではないです。

とはいえ地方から動けない人もいると思います。

あくまでもこれは個人的な意見ですが地方でエンジニアとして働くのはストレスが東京に比べて少なめですし物価も安いので良いと思います。もちろん収入を考えれば前述した様に一旦上京する方が良いですけどね。

地方でのエンジニア転職を成功させるにはプログラミング言語選択が重要になります。

地方でエンジニア転職するにはPHPの学習がおすすめ

PHPは未経験からでも学びやすくかつ日本全国の中業、大企業がECサイトやWebサービスの開発に使用しており地方にも求人が数多く存在します。

もう少し詳しく教えてもらえませんか?地方のエンジニアの求人状況とか良く分かってないんですよね。

本記事では

・地方のエンジニア転職の実態
・地方でエンジニア転職する方法
・地方でプログラミングを学習後に上京しエンジニア転職する方法

について解説します。

地方エンジニア転職おすすめスクール

地方でエンジニア転職したい人
CodeCampGATE

地方で学習後に上京してエンジニア転職したい人
ポテパンキャンプ

当メディア『ノースキルの逆襲』編集部(須賀)より

当メディア『ノースキルの逆襲』編集部の須賀です。当メディアではこれまで20社以上のプログラミングスクールと受講生を取材してきました。

各スクールの教材や講師についても授業を受講し、チェックした上でおすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。参考にしてくださいね。

実際受講した際に使用したスクールの教材、取材させていただいた方々(※一部)
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地方でのエンジニア転職の実態

先に言っておくとITエンジニアの求人は首都圏に集中しています。

というのも首都圏に企業は集中していますし特にIT企業は東京に拠点を構えているので必然的にITエンジニアの求人も東京に集中しているわけです。

実際、転職エージェントのレバテックキャリアでITエンジニア求人を検索してみました。

求人数
首都圏
(東京・神奈川・埼玉・千葉)
7218件
首都圏以外1982件
レバテックキャリア(2021年1月)

大阪はそこそこあって979件。ただし首都圏と比較すると求人数は15%以下です。兵庫が101件ありました。滋賀県で15件、北海道に至っては1件のみ。

こんな感じで地方にもエンジニア求人はあるにはあるのですが首都圏とは中身が異なってきます。

中身が異なるとは一体どういうことなのか以降で詳しく見ていきましょう。

首都圏のエンジニア求人の状況

求人のバリエーションが豊富なのが一目瞭然です。

Rubyを初めとしたWeb系の言語の求人やPythonの求人などモダンな技術を利用している求人が多くありました。

RubyはWebサービスをサクッと開発できることもあってベンチャー企業から人気の言語です。
普通ベンチャー企業は首都圏に拠点を構えるのでRuby求人もやはり首都圏に集中します。

Webサービスを開発するWebエンジニアとして経験を積むのであれば首都圏がベストなのは間違いないでしょう。

地方のエンジニア求人の状況

地方のエンジニア求人は基本的にはシステムエンジニアやインフラエンジニアが多いです。官公庁や行政、メーカーの業務システムを開発する求人が多めです。

Webエンジニアの求人もありますが東京と比べてかなり少なめ。

地方ではRubyの求人は見当たりませんでした。地方のWebエンジニア求人の言語はPHPが使用されているケースが多いです。

PHPはRubyより前からECサイトやWebサイトの開発に利用されてきた言語です。日本全国の企業が使用しけており根強い人気があります。

エンジニア転職のために押さえておくべきプログラミング言語への理解

エンジニア転職においては各プログラミング言語の特性を押さえておきましょう。

以下のニーズ別に言語を選ぶと良いでしょう。

首都圏のWeb系企業が使用:Ruby
日本全国の中小大企業が使用:PHP
業務システムの開発に使用:Java

Ruby

Rubyは首都圏のWeb系企業がWebサービスを開発するのに使用している言語。

Rubyを使用している企業はリモートワークやフレックスタイム制など柔軟な働き方ができる企業が多い傾向があります。

PHP

日本全国中の沢山の企業がPHPでWebサイト制作、Webサービス開発をしている根強い人気のある言語です。

Webサービス開発の様な難易度の高い案件からシンプルなECサイトの開発、「お申込みフォーム」の追加など簡単な改修案件など様々なレベルの案件が存在します。案件獲得する難度が低めです。

Java

官公庁や大規模なシステム開発でJavaが使用されることが多いです。

求人が一番多いのはJavaで、その次にPHP、その次にRubyです。

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地方でエンジニア転職する方法

地方でエンジニア転職するには言語選択が重要です。

Rubyを学習しても地方でエンジニア転職できる可能性は極めて低いです。理由はシンプルでRubyを使用している企業は首都圏に集中しているからです。

おすすめなのがPHPですね。比較的初学者でも学びやすい言語ですし地方のWeb系企業への就職を狙えます。

PHPはリモート案件が豊富にあるので就職して経験を積んでから東京の企業の仕事を副業で獲得する戦法も取れます。

Javaの場合は官公庁や大規模なシステム開発に利用されており求人数そのものは断トツで多いです。

しかしスーツ着用でがちがちな開発現場だったり働き方の自由度が低い職場が多いです。

絶対に就職したいならJavaですが個人的にはPHPをおすすめします。

独学でエンジニア転職するのはかなり難易度高い

エンジニア転職するには以下2つのステップを踏むと良いです。

1.オンライン教材でプログラミング基礎学習
2.オリジナルWebアプリ開発

1.オンライン教材でプログラミング基礎学習

現状のエンジニア転職では完全未経験を採用している企業はありません。プログラミングスキルを身に着けることが必須です。

基礎学習にはオンライン教材のProgateがおすすめです。

Progateでは月額980円でRuby、PHP、JavaScript、Python、Javaなど多種多様なプログラミング言語を学習できます。

PHPを選択しましょう。

Progateは開発環境を準備する必要がなくWebブラウザ上でコードを打ち込み、さらにその打ち込んだ結果も出力できます。

2.オリジナルWebアプリ開発

Progateでプログラミング基礎学習を終えたら次はオリジナルWebアプリを開発していきましょう。

なおWebアプリはただ情報を閲覧するWebサイトとは異なります。

ユーザーがログインするログイン機能やレビューを書くレビュー機能があったりインタラクティブな性質があるWebサイトのことを指します。

以下の「靴のシェアリングサービス」は良い例ですね。

靴のシェアリングサービス

オリジナルWebアプリは就活の際にプログラミングスキルやエンジニアに強く求められる「自走力」を示すためのポートフォリオになります。

ただ、独学でオリジナルWebアプリ開発はほぼ不可能だと断言します。どうやってどんな技術で開発すれば良いかまず分からないからです。

そこでプログラミングスクールを利用するのをおすすめします。

PHPを学び地方でエンジニア転職するならCodeCampGATE

PHPを学ぶ場合であればプログラミングスクールのCodeCampGATEを使うのがおすすめです。オンライン受講なのと地方に求人の多いPHPを学習するので地方から受講している人が半数を占めています。

現役エンジニアが専属の講師としてついてPHPによるWebアプリ開発を学びます。

また講師と一緒にチーム開発も経験しGitの使い方など現場でエンジニアに求められるスキルも習得できます。

キャリアカウンセリング、模擬面接や履歴書添削、求人紹介のサポートもあるので地方でエンジニア転職する人に強くおすすめできるスクールです。

卒業生は地方で続々とエンジニア転職しています。

滋賀県の自社開発企業で11月よりエンジニアとして働くことが決まりました。
努力しつづければコロナ禍の中、28歳未経験でも自社開発企業へ就職できることの証明になりました。今からは制作は一旦ストップし、基本情報技術者の勉強をはじめてみます!

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地方でプログラミングを学習後に上京しエンジニア転職する方法

地方でプログラミングを学習した後に東京でエンジニア転職するのもアリでしょう。

以下のステップを踏みましょう。

1.オンライン教材でプログラミング基礎学習
2.オリジナルWebアプリ開発

東京でエンジニア転職する場合はRubyの学習がおすすめ

東京のベンチャー企業はWebサービス(Webアプリ)の開発にRubyを採用しており求人が豊富です。

収入面からいってもPHPエンジニアよりもRubyエンジニアの方が高いです。

Rubyを地方で学んだ後に上京してエンジニア転職するながらポテパンキャンプ

Rubyを学習するならポテパンキャンプがおすすめですね。オンライン受講なので地方から受講している受講生も沢山いるスクールです。

ポテパンキャンプではカリキュラムを通じてRubyで計10個Webアプリを開発します。

最終的にオリジナルWebアプリを開発し就活でポートフォリオに使用できます。

ポテパンキャンプを運営している株式会社ポテパンは転職エージェントなので卒業生に対してキャリアカウンセリング、模擬面接や履歴書添削、求人紹介までしてくれます。

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まとめ:地方でエンジニア転職は可能です

地方でエンジニア転職することは十分可能です。

地方でのエンジニア転職に強いCodeCampGATEの様なスクールに学習&転職サポートしてもらうと良いでしょう。

CodeCampGATEではオンライン相談会を実施しており地方でのエンジニア転職についても相談に乗ってもらえます。

一度相談されることをおすすめします。

地方エンジニア転職おすすめスクール

地方でエンジニア転職したい人
CodeCampGATE

地方で学習後に上京してエンジニア転職したい人
ポテパンキャンプ

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