【採用目線】テックアカデミーで転職できるか検証した結果…

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先に言っておくとテックアカデミーは素晴らしいスクールです。

料金がやたらに高いプログラミングスクールばかりの中、テックアカデミーは受講料は安価でかつ講師は現役エンジニアが務めています。間違いなく良心的なスクールです。

テックアカデミーの特徴

・週2回現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
・オンラインチャットで講師に質問し放題
・オリジナルWebアプリ開発
・14万9000円~受講可能

しかしながらテックアカデミーは転職に特化しているスクールかというとそうではないです。

テックアカデミーの主な利用者の属性は「プログラミングを学習してスキルアップしたい人」です。

テックアカデミーはスキルアップとしてプログラミングを学びたい人向けのスクールでありエンジニア転職に最適化されたスクールではありません。

それではエンジニア転職に最適化されたスクールとはどんなスクールなのか?

「現場の仕事に近い課題」に取り組みながら現役エンジニア講師からフィードバックをもらい実務レベルのスキルを習得できるスクールです。

たとえば以下のような課題に取り組みます。

自分で実装手順を考える現場を想定した課題。正解は1つではなく複数ある

自分でアプリに機能を実装する手順を考えるという現場を想定した課題となっています。

ちなみに上の課題はWebエンジニア転職特化型スクールのRUNTEQの課題です。

RUNTEQの様なスクールでしっかり学習に取り組めば卒業時には実務レベルのプログラミングスキルがつきエンジニア転職に成功する可能性は極めて高いです。

一方、テックアカデミーを受講しエンジニア転職に難航しているケースは結構多いですね。
特に20代後半だったり年齢高めで転職回数も多い人だと転職が上手くいかない可能性は上がります。

本記事はエンジニアの採用にも携わっている筆者から見て

・テックアカデミーで転職できる確率がそこまで高くない理由
・転職するために転職特化のスクールを使うべき理由

というお題でお届けします。

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テックアカデミー(TechAcademy)で転職できる確率がそこまで高くない理由

結論から言うとテックアカデミーで転職を目指すのは万人にはおすすめできないです。

以下に適合している人ならおすすめできますがそれ以外の人にはおすすめできないです。

テックアカデミーを使った転職に向いている人

・既にプログラミング学習をガッツリやってる人
・就職先にそこまでこだわらない人

テックアカデミーで転職に成功している人の共通点は
受講前に既にプログラミング学習をガッツリやっていること
です。

テックアカデミーでエンジニア転職に成功している人はテックアカデミーに入る前に既に数百時間、プログラミング学習に時間を費やしています。

現役エンジニア講師からコードレビューをもらい就活用のポートフォリオ(オリジナルWebアプリ)を仕上げる目的でテックアカデミーを受講している人が大半です。

コードレビューとは

ソースコード(プログラムの元ネタ)がおかしくないか、正しく動くかチェックしてもらう作業のこと

現状プログラミング学習をしていない状態からエンジニア転職を目指すのであればエンジニア転職に特化しているスクールのRUNTEQやポテパンキャンプの活用をおすすめします(※以降で解説していきます)

理由はその方が圧倒的に効率が良くエンジニア転職に成功する確率が高いからです。

この2つのスクールは「現場の仕事に近い課題」に取り組む中で実務レベルのスキルを習得できます。

テックアカデミーの転職特化コース「TechAcademyPro」はSES企業向け

実はテックアカデミーには「TechAcademyPro」という転職特化コースがあります。

期間は12週間で料金は29万8000円。

しかしながらこのコースに関してはあまりおすすめできないですね。

「TechAcademyPro」ではJavaを学習することになりますがJavaはSES企業においてシステム開発に使用されている言語です。

基本的にはSESへの就職がメインとなります。

SES企業:「エンジニアがいなくて困っている」クライアント企業先にエンジニアを派遣している企業。

受託開発企業:クライアント企業からシステム開発の案件を受託し開発している企業

自社開発企業:自社でWebサービスを開発・運営している企業(例:メルカリ)

>>SES企業と自社開発企業、受託開発企業の違い

働きやすさ、キャリア形成のしやすさ、給与水準の高さは前から良い順に

自社開発 > 受託開発 > SES

です。

そしてSES企業への就職であれば別に「TechAcademyPro」である必要はありません。

代わりに無料スクールを受講するのでも全然良いでしょう。

無料スクールの中では違約金制度がないプログラマカレッジがおすすめです。オンラインで受講できます。

違約金制度とは

無料スクールはスクールが紹介される企業に就職するのが前提で受講料が無料となっています。就職しない場合には受講料を支払う必要のある制度

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エンジニア転職するためには転職特化のスクールを受講するのがベター

絶対エンジニア転職を成功させたい!どのスクールが良いの?

エンジニア就職の成功確率を上げたい場合は転職に特化したスクールがおすすめです。

転職特化のスクールではエンジニアとして仕事をするのに必要なスキルを習得できるカリキュラムが組まれています。
現場の仕事に近い課題をガンガンこなすことで即戦力となる実務レベルのプログラミングスキルがつきます。

その最大限までプログラミングスキルをつけた状態で就活に挑めば就職先企業を選べる立場となります。

「開発経験の積める」自社開発企業や受託開発企業などに就職でき長期で見て市場価値の高いキャリア形成がしやすいです。

エンジニアの市場価値や報酬はこの「開発経験」によって決まるところが大きいです。

開発経験とは

Webアプリやサービス開発の経験

転職特化のスクールの中ではRUNTEQもしくはポテパンキャンプがおすすめです。両方ともオンラインで受講できます。

RUNTEQポテパンキャンプ
料金39万8000円40万円
期間5~9か月5か月

どちらのスクールもエンジニア転職に強い優良スクールですが若干違いがあります。

RUNTEQ:進捗管理が手厚く学習に挫折しにくい

ポテパンキャンプ:運営元のポテパンがエンジニア人材業を運営しており独自求人多数保有

RUNTEQの取材レポートは以下です。

ポテパンキャンプの取材レポートは以下です。

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