大変です
ニートからエンジニアになっている人が続出中です。
エンジニアになるのはハードルが高いと思われがちですが、実はニートからエンジニアになっている人はかなり沢山います。
もちろん簡単になってるわけではなく背水の陣の覚悟で必死で学習してエンジニアに就職できているわけです。
エンジニアは職務経歴を他の職種ほどには重視されないこともあってニート歴の長い人でも割とすんなり採用されるケースも多いです。
職務経歴よりも「どんなスキルを持っていて何ができるのか」が重視されます。
裏返すとプログラミングスキルを一定レベル習得すればエンジニア就職のハードルはグッと低くなります。
幸運なことにプログラミングスキルは特に他のスキルと比べてスキルの証明がしやすいです。
たとえば実際に開発したWebアプリを見せれば「プログラミング言語のPHPでWebアプリを開発できます」とスキルの証明をバッチリできます。
採用企業も「しっかりPHPでWebアプリ開発できる様だし職務経歴なくても採用しよう」そう判断する企業もかなり多いのです。
本記事ではニートからエンジニアになるための方法について解説しますね。
編集部(須賀)より
編集部の須賀です。これまで20社以上のプログラミングスクールと受講生を取材してきました。各スクールの教材や講師についても授業を受講しチェックした上でおすすめスクールをこちらの記事「本当に力のつくおすすめプログラミングスクールまとめ」で掲載しています。
IT未経験のニート・フリーターでもエンジニア転職できる?
結論から言うとIT未経験のニートやフリーターからエンジニア転職は可能です。
最大の理由は「エンジニア不足が深刻だから」です。
現在、IT業界は深刻な人材不足に悩まされています。
現時点でもIT人材不足ですが今後さらに人材不足が深刻になります。
2030年に最大で約79万人ほどIT人材の不足が拡大すると推定されています(経済産業省調査)
人材難は労働市場にも顕著に数字となって表れています。
人材会社dodaの調査ではIT・通信部門(つまりエンジニア)の求人倍率は5.22倍となっています。
これが何を意味するのかというと
求職者1人につき5社以上の求人がある
わけです。
経験を積んでいるエンジニアであれば企業を選び放題と言っても過言ではないです。
企業は優秀なエンジニアの採用に苦戦しています。
実際、エンジニアの転職支援をしているわたしの元にも企業からひっきりなしに「良いエンジニアいない?」と連絡が入ってきますからね。
しかし基本的に優秀なエンジニアほど別の企業に取られているものです。
そこで企業がどうするかというと
「実務未経験でもエンジニアとして活躍するポテンシャルが高そう人を採用する」
戦略を取るようになります。
企業がこの”ポテンシャル”をどこで判断するかというと前向きに働いてくれそうというマインド面はもちろんのこと、プログラミングスキルを一定レベルで習得しているかどうかですね。
プログラミングを一切勉強していないのに「エンジニアになりたい」と言っても説得力が薄く採用されづらいです。
裏返して言えばプログラミングをしっかり勉強して一定レベルのプログラミングスキルをつけていると採用される確率は上がります。
実はニートからエンジニアになっている人は想像以上にたくさんいる
エンジニアは何だかハードルが高いと思われがちな職業ですが、意外とニートからエンジニアになっている人は沢山います。
これは前述したようにプログラミングスキルを一定レベル習得しているのであれば過去の職務経歴についてはそこまで厳しく見られないからですね。もちろん影響はしますが他の職業と比較するとそこまで重視されません。
それよりも「どんなスキルを持っていて何ができるのか」が問われます。
ニートから脱出するにはプログラミングスキルをつけるのが最適解なのです。
「去年の今頃ニートでしたが、半年後の就活では内定を5ついただくことができました」
私は去年の今頃ニートでしたが、半年後の就活では内定を5ついただくことができました。
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自分の経歴がやばいと思っている人は、まずその考えを少しずつ取っ払っていきましょ。
実際「未経験でもいいからエンジニアがほしい!」という企業はまだまだあるはずなので、諦めずに前進あるのみです。
「僕は31歳までニート。でも今はエンジニアとして働けてる」
僕は31歳までフリーターやニートだったりして、職務経歴書に書ける事は何も無い人生だけど、それでもエンジニアとして働けているから、多分誰でも頑張ればエンジニアになれるはず。
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ニートからエンジニアになると相当に人生変わる
ニートからエンジニアになると相当に人生変わります。
これニートからエンジニアになった人のみならずエンジニア転職して順当にキャリアを積んだ人であれば誰しも同意することでしょう。
現在ニート、フリーター、派遣低賃金で働いている駆け出しの人はほぼノーリスクなので、そのままエンジニア目指すのが最適解と思う。
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ここまで再現性高い人生を軌道に乗せる方法はない。
一番変わるのが「稼げること」ですね。これは間違いないです。
エンジニアとして2、3年実務経験を積めば引く手あまたとなり仕事に困ることはありません。
フリーランスエンジニアになると年収1000万円も射程圏内に入ります。
参考までにフリーランスエンジニア向け案件紹介サイトのレバテックフリーランスで案件を確認してみましょう。
Rubyの案件の平均単価は79万円です。年収換算すれば約950万円となります。これが平均です。
誤解してはならないのはエンジニア就職初年度にいきなり年収800万円とかは無理ですよ。
エンジニアになりたての頃は戦力にはならず”赤字”要員です。
企業側は研修コストもかけてるわけで高額な給料を払えるわけがないのです。エンジニアなりたて初年度の年収は大体300~400万円ほど高くても500万円に落ち着くでしょう。
ただし戦力になって”黒字”要員ともなれば給料は右肩上がりに伸びていきます。3年ほど経験を積んで転職すれば正社員エンジニアとして年収600万円も狙えます。
フリーランスエンジニアになれば年収1000万円は普通です。
私自身ですが、元々都内のベンチャー企業でWebエンジニアとして働いていました。ただもう朝早起きとすし詰めの満員電車が苦痛で苦痛で仕方なかったです。
今は在宅でフリーランスエンジニアとして働いています。
満員電車に乗って通勤しなくても良く、気が向いたときはコワーキングスペースで文字通りカフェをすすりながら働いています。
何なら旅行先からでも仕事することもありますし「最高」の一言です。
本当にエンジニアになってキャリアを順当に積むと人生変わります。
正しい方向性で努力すればエンジニアにはなれる
ニートからエンジニアになるには「正しい方向性で努力する」ことが極めて重要です。
正しい方向性で努力しさえすれば高確率でエンジニアになることは可能です。
エンジニアには特別な才能や特段知能も必要ないです。ここだけの話、エンジニア仲間と話して「こんな人が〇○○万円も貰ってるの?」と驚くことも多いです。
エンジニアとして稼いでる人はそんなに能力が高くないケースも多いのです。しかし、正しい方向性を押さえたうえでコツコツ努力してきた人がガッツリ稼いでいますね。
正しい方向性に向けて努力を積み重ねること。これだけは外してはなりません。
それでは以降でニートからエンジニアになる「正しい方向性」についてお伝えします。
IT未経験のニート・フリーターがエンジニアになるための方法
ニート・フリーターがエンジニアになるための方法はおすすめ順に以下です。
1.プログラミングスクールを利用する
2.ニート向けの就職サービスを使う
3.転職サイトで未経験求人を狙う
3.アルバイトからの正社員登用を狙う
4.ハローワークを利用する
ただし、実質的には「プログラミングスクールを利用する」の一択でしょう。
ネット上の記事にはアルバイトとしてIT企業に忍び込み正社員登用してもらうのを狙ったり、転職サイトで未経験歓迎の求人を狙うのをおすすめしてる記事もありますね。
もちろん社会経験として試してみる価値はあります。
しかしながら「本当の意味でのエンジニア」になれる可能性は極めて低いことは先にお伝えしておきます。
プログラミングスキルのない未経験を採用している”まとも”な企業は現状では存在しません。ブラック企業のみですね。
エンジニアと言って採用されたのに雑用をひたすらやらされたり果てには営業をやらされるケースもあったります。これ実話です。
ハタラクティブの様なニート向けの就職サービスでもエンジニア求人はあるにはありますが、数は少ないですし前述したようにエンジニアとしてスキルを磨ける職場には行けないです。
前述したようなフリーランスエンジニアになるのはまず不可能ですしスキルも積み上がらないので歳を取ると文字通り積む可能性が高いでしょう。
エンジニアとしてキャリアを積みたいのであればプログラミングスキルを習得した上で就活に臨む必要があります。
ただそのプログラミングスキルの習得は独学だとなかなか難しいのです。
独学でプログラミングを習得するのは難度高いです
プログラミングスキルの習得は無茶苦茶難しいわけではないですが簡単なわけでもありません。
独学でプログラミングを習得できる人は全体の10%もいないでしょう。
実際、私自身も25歳の時にプログラミング学習を独学で始めました。しかしあっけなく2か月で挫折。
その後プログラミングスクールを受講してプログラミングを習得しました。
誤解のない様に言っておくとプログラミング自体は難しくないです。プログラミング学習は英語の様な語学を学習する感覚に近いです。
基礎学力さえあれば問題ないです。
それよりも「何をどのように学習すれば良いのかがいまいち分からないがゆえ挫折しやすい」のです。
たとえて言うとプログラミング独学はゴールの見えないマラソンを走るのに近い感じです。
自分が今どこを走っているのかも分からず、いつゴールにたどり着くのかも分からない。この状態で人は努力し続けられません。
一方で今、自分がどこを走っているのかが分かりゴールが見えていると走り続けられる、努力し続けることが可能です。
プログラミング習得に挫折しないためにもプログラミングスクールを利用するのをおすすめします。
スクールの講師が学習計画を策定し進捗管理をしてくれ、何をどのように学習すれば良いのかが分かるゆえ挫折しにくいです。
以下でおすすめのスクールを紹介しておきますね。
スクール | 期間・料金 | 向いてる人 |
---|---|---|
DMM WEBCAMP | 3か月 62万8000円 | ・優良企業に就職したい ・20代 |
テックキャンプ エンジニア転職 | 70日 64万8000円 | ・高年収を実現したい ・30代 |
プログラマカレッジ | 3か月 無料 | ・無料で受講したい |
20代 → DMM WEBCAMP
30代以下であればDMM WEBCAMPがおすすめです。
手厚い進捗管理とサポートで挫折しにくいです。また卒業生の離職率も1%と優良な企業への就職実績豊富です。
転職できない場合には受講料が全額返金される転職保証付き(※20代対象)
30代 → テックキャンプエンジニア転職
30代であればテックキャンプ エンジニア転職がおすすめです。30代にも転職保証が付きます。
無料で受講したい → プログラマカレッジ
無料で受講したい人にはプログラマカレッジがおすすめです。
現役エンジニア講師の指導の下プログラミングを習得でき、就職先に関しても優良企業が多いです。違約金制度もありません。
一歩踏み出そう
「自分にプログラミング習得できるかな…」
エンジニア転職に限りませんが最初の一歩を踏み出すのがが最も難しいです。いわゆるメンタルブロック、心理的抵抗というやつです。
人間は性質的にも現状維持を好むところがあります。無理な言い訳を探して行動しない言い訳を探しがちです。
でも考えていただきたいのが別にエンジニア就職を目指すことにリスクはほとんどないということです。
前述の無料スクールプログラマカレッジなら無料で受講できますしね。途中で辞退しても違約金は発生しないです。何のリスクもないです。
プログラミングを学んだら学んだで、その学びは決して無駄になりません。将来に必ず活きてきます。
迷わす一歩を踏み出しましょう。
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